裏本「おもいで 田口ゆかり」1986年(昭和61年)08月頃発売
1980年代に、裏本・裏ビデオの女王と呼ばれていた、“田口ゆかり”です。
当時のアダルト雑誌・オレンジ通信と同じ版元が出した増刊号に、
『アダルトビデオ10年史』があります。
それに田口ゆかり特集があるのですが、以下の一節があります。
「ビニ本、裏本、アダルトビデオ、そして裏ビデオと変遷した彼女の姿は、
そのまま80年代前半のポルノ文化の象徴でもあった。」
1985年6月に田口ゆかりは逮捕され、
復帰後はストリップの舞台で活動を続けていたということです。
逮捕の顛末などに、私はとくに興味はありません。
ただ、私がエロ本や、裏本とかビニ本を積極的に意識するようになったとき、
田口ゆかりはすでに伝説化しており、
当時のアダルト雑誌で裏本やビニ本が取り上げられたとしても、
過去の人という扱いが濃厚でした。
実際、1980年代の後半以降は、裏本や裏ビデオの新作はなく、
新しくリリースされたものは、すべて過去の作品の再発でした。
裏本「おもいで 田口ゆかり」も、前半部分は、裏本「夏祭り」からの再生ですし、
後半部分の3Pも、裏本「愛は私」や、その他の裏本からの再生と思われます。
オレンジ通信でも高評価ではありましたが、
まだ、田口ゆかりの裏本に触れていない潜在的なファンと、
裏業界から姿を消したことを残念に思っている、かつての熱心なファンのための本、
そんな感じの紹介でした。
ちなみに私は、田口ゆかりは、好きなタイプのルックスでした。
適度なムチムチ感と、愛くるしいロリ顔、人気があったのも頷けます。
裏本「おもいで 田口ゆかり」の内容ですが、
田口ゆかりが本気度満点で、いやらしい仕上がりです。
とはいえ、田口ゆかりは出演作すべてにおいて、本気度満点だったと思います。
チンポを突き入れられたマンコが、マン汁でビショビショに濡れてますし、
立ちバックのときには、マン汁が太ももを伝って流れ、
潮を吹き出したみたいな状況になっています。
膣内射精された精液が、マンコから垂れ落ちている光景もヒワイ過ぎます。
ところで、田口ゆかりの熱狂的なファンのことを、“ユカリスト”と呼んだようです。
当時のオレンジ通信に、その呼び名が登場します。
遅ればせながら、私もユカリストになりたいと思いました。
そして、その呼び名を、日常生活のどこかのタイミングで使ってみたい気持ちになります。
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