自販機本「SEXY GALS 大学対抗 盗撮キャンパス♥ギャルズヌード♥マガジン」
(アリス出版)発売時期不明
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今回は自販機本を取り上げました。
表紙に出ているのは、以前にこのブログで取り上げました、
ビニ本「TOPICS トピックス」(ドルフィン企画)出演の、井奈川愛子です。
ただし自販機本にはモデル名は記載されていません。
「TOPICS トピックス」が1984年(昭和59年)12月頃の発売なので、
「~盗撮 キャンパス♥ギャルズヌード♥マガジン」は、
それよりも数年ほど以前の発売だと思われます。
内容を説明しますと、早稲田大学に入り込んでヌード撮影を強行しています。
といっても誰もいない教室内や、トイレ内でおっぱいを出してパンツを見せる程度ですが…。
また一方で、大学のキャンパス内を歩いている女子大生を撮影して掲載しています。
もちろん無許可です。だから、タイトルにもあるように“盗撮”です。
東京六大学野球の早慶戦の観客席の様子だったり、
早稲田大とは関係なく、竹下通りでしょうか、若い女の子がたくさん
歩いている様子の写真も掲載されています。
中身の前半は、そういうイメージ写真的な扱いのページが続き、
後半になってやっと、ちょっとしたカラミが登場します。
場所は早稲田大ではなくて、アリス出版の事務所とか、
スタッフの自宅アパートとかだと思われます。
カラミは、セックスシーンもなくおとなしめです。
局部の消しですが、スケパンを履いている股間アップは、
狭い範囲で若干薄めですが、スケパンを履いていない股間に関しては、
濃いスミベタで消されています。
ちなみにこの本は、ビニ本ではなく自販機本なので、
写真に付随して、ある程度まとまった文字があります。
「早稲田大学の女子大生は、頭の良さゆえ、
他大学の女子大生のようにルンルン、キャピキャピとふるまうことができずにモテない。
だからこそ狙い目なので、声をかけてゲットしよう。
また、早稲田ギャルはチヤホヤされたことがないので、とにかくほめることが大事。」
だいたいこのような内容のことが書かれています。
“大学対抗”と表紙に銘打ってながら、早稲田ギャルの話しか出てきませんし、
そもそも井奈川愛子は、女子大生ですらありません。
完全に差別で偏見ですが、当時、エロ本は、低学歴のドカタが読むものとされていました。
ドカタとは肉体労働者のことです。
エロ本をつくる側がそう思っていたのです。
だから、女の裸を載せとけばいいという安易な内容になります。
しかし、アリス出版の初期スタッフは、
興奮するには、架空でもある程度の背景、物語が必要だと思い、
それらを誌面に反映させることを意識的におこないました。
かくして、“早稲田ギャルの井奈川愛子”が出来上がります。
ちなみに、当時アリス出版は自販機本の最大手ですが、
上記の路線が読者に支持されていたがゆえの最大手だったと言えなくもないでしょう。
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(アリス出版)発売時期不明
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今回は自販機本を取り上げました。
表紙に出ているのは、以前にこのブログで取り上げました、
ビニ本「TOPICS トピックス」(ドルフィン企画)出演の、井奈川愛子です。
ただし自販機本にはモデル名は記載されていません。
「TOPICS トピックス」が1984年(昭和59年)12月頃の発売なので、
「~盗撮 キャンパス♥ギャルズヌード♥マガジン」は、
それよりも数年ほど以前の発売だと思われます。
内容を説明しますと、早稲田大学に入り込んでヌード撮影を強行しています。
といっても誰もいない教室内や、トイレ内でおっぱいを出してパンツを見せる程度ですが…。
また一方で、大学のキャンパス内を歩いている女子大生を撮影して掲載しています。
もちろん無許可です。だから、タイトルにもあるように“盗撮”です。
東京六大学野球の早慶戦の観客席の様子だったり、
早稲田大とは関係なく、竹下通りでしょうか、若い女の子がたくさん
歩いている様子の写真も掲載されています。
中身の前半は、そういうイメージ写真的な扱いのページが続き、
後半になってやっと、ちょっとしたカラミが登場します。
場所は早稲田大ではなくて、アリス出版の事務所とか、
スタッフの自宅アパートとかだと思われます。
カラミは、セックスシーンもなくおとなしめです。
局部の消しですが、スケパンを履いている股間アップは、
狭い範囲で若干薄めですが、スケパンを履いていない股間に関しては、
濃いスミベタで消されています。
ちなみにこの本は、ビニ本ではなく自販機本なので、
写真に付随して、ある程度まとまった文字があります。
「早稲田大学の女子大生は、頭の良さゆえ、
他大学の女子大生のようにルンルン、キャピキャピとふるまうことができずにモテない。
だからこそ狙い目なので、声をかけてゲットしよう。
また、早稲田ギャルはチヤホヤされたことがないので、とにかくほめることが大事。」
だいたいこのような内容のことが書かれています。
“大学対抗”と表紙に銘打ってながら、早稲田ギャルの話しか出てきませんし、
そもそも井奈川愛子は、女子大生ですらありません。
完全に差別で偏見ですが、当時、エロ本は、低学歴のドカタが読むものとされていました。
ドカタとは肉体労働者のことです。
エロ本をつくる側がそう思っていたのです。
だから、女の裸を載せとけばいいという安易な内容になります。
しかし、アリス出版の初期スタッフは、
興奮するには、架空でもある程度の背景、物語が必要だと思い、
それらを誌面に反映させることを意識的におこないました。
かくして、“早稲田ギャルの井奈川愛子”が出来上がります。
ちなみに、当時アリス出版は自販機本の最大手ですが、
上記の路線が読者に支持されていたがゆえの最大手だったと言えなくもないでしょう。
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