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【前置き】
今回は、当時のビニ本の価格についてのお話です。
私がビニ本をはじめて買ったのは1986年(昭和61年)でした。
広島市で見つけたアダルトショップです。
そのときの価格は2000円。
ちなみに裏本は5000円でした。
アダルトショップの店内には、
ビニ本はもちろん、裏本も棚に並べられていて驚いたことをおぼえています。
裏本は、店の常連になってはじめて、
店番のおやじが、「お客さん良いのあるよ」と言って奥から出してくる、
などという都市伝説みたいな話を信じていたからです。
それはさておき、
当時、私は大学生でしたので、2000円はそれなりに大きな出費でした。
あらためて思い出しますと、
住んでいた下宿は、4畳半に押入れみたいな簡易ベッドが1畳ついている部屋で、
13000円くらいでした。
トイレと台所と洗濯機は共同でした。
13000円のなかに水道代も入っていたように記憶しています。
それから、風呂屋がたしか、
250円前後だったような気がします。
いつも外食だったのですが、
定食が500円~700円あたりだったかと思います。
オレンジ通信とかアップル通信、
そのほかのエロ本が600円。
文庫本や漫画の単行本は300円台だった記憶があります。
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【過去の記事】(「裏本とビニ本のお話」第2回 価格について)
今回は、裏本とビニ本の価格のお話を書きたいと思います。
現在、裏本とビニ本は、古本を除き売られておりませんので、1980年代当時の価格です。
1985年4月に販売された当時のアダルト雑誌に、
「ビニ本を生きかえらせるための特集」なるものが組まれていたということを、
「裏本とビニ本のお話」第1回 で触れました。
その企画内で、奥出哲雄というライターの方が、
ビニ本について興味深い内容の記事を書いています。
といっても、いま改めて読むと興味深いという意味であって、
当時のマニアの間では当たり前のことでした。
この奥出哲雄という人は、80年代のエロメディアを語るときに、
必ず名前があげられるほど重要な人物なので、機会をみてまとめて書きたいと思ってます。
さて、その興味深い記事の具体的な内容ですが、
奥出氏がビニ本を買うために東京・神田神保町界隈を訪れる模様を書いた
エッセイのようなものです。
神保町交差点から九段下方面に少し向かったところにある
「アダルト」(おそらくは店名)を物色した話をまず書いていますが、
“松田ジュン、聖子、藤森美江……みんな仲良く1600円。”という記述がありました。
「藤森美江」とは、おそらく「藤森奈美江」のことと思われます。
ビニ本にそう記載されていたのか、奥出氏が間違って書き、それを編集部が気づかなかったのか、
いろいろな理由が考えられますが、それはさておき、
その後、奥出氏は、
「アムールショップ」「東西堂書店」「三崎書店」「華奈書店」と訪れていくのですが、
まとめると以下のような状況を長々と書いております。
「アムールショップ」ビニ本が一冊も無し。
「東西堂書店」最盛期よりもかなり減っている模様。
「三崎書店」2階はビデオコーナー。1階は360度ビニ本だらけ。
「華奈書店」ビニ本でいっぱい。
現在も引き続き、お店を構えている書店もあって、とても興味深いです。
また、同じ企画の別の記事で、
(もしもこれこれこういうスケベなビニ本なら、二千円は安い)
というような趣旨の話も書いています。
ビニ本の価格について、1600円と2000円という具体的な記述が出てきました。
これは私が初めて買ったビニ本の価格とも合います。
私が初めて買ったビニ本は、
1986年2月頃発売の「milky」というビニ本で2000円でした。
ただ買ったのは、1986年の5月か6月頃だったと思います。
場所は広島市御幸橋付近のアダルトショップでした。
ちなみに出演していたのは、記事のトップ画像のモデルです。
裏本やビニ本は、いろいろな側面から語ることができる素材のため、
どうしても長くなってしまいます。
今後は、裏本についての価格も含め、当時を振り返りながら書いていこうと思いますが、
連続ではなく、裏本とビニ本との紹介の間に挟んでいこうと考えております。
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【追記】
以下に掲載したのは、ボディプレス1985年5月号の特集、
【前置き】
今回は、当時のビニ本の価格についてのお話です。
私がビニ本をはじめて買ったのは1986年(昭和61年)でした。
広島市で見つけたアダルトショップです。
そのときの価格は2000円。
ちなみに裏本は5000円でした。
アダルトショップの店内には、
ビニ本はもちろん、裏本も棚に並べられていて驚いたことをおぼえています。
裏本は、店の常連になってはじめて、
店番のおやじが、「お客さん良いのあるよ」と言って奥から出してくる、
などという都市伝説みたいな話を信じていたからです。
それはさておき、
当時、私は大学生でしたので、2000円はそれなりに大きな出費でした。
あらためて思い出しますと、
住んでいた下宿は、4畳半に押入れみたいな簡易ベッドが1畳ついている部屋で、
13000円くらいでした。
トイレと台所と洗濯機は共同でした。
13000円のなかに水道代も入っていたように記憶しています。
それから、風呂屋がたしか、
250円前後だったような気がします。
いつも外食だったのですが、
定食が500円~700円あたりだったかと思います。
オレンジ通信とかアップル通信、
そのほかのエロ本が600円。
文庫本や漫画の単行本は300円台だった記憶があります。
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【過去の記事】(「裏本とビニ本のお話」第2回 価格について)
今回は、裏本とビニ本の価格のお話を書きたいと思います。
現在、裏本とビニ本は、古本を除き売られておりませんので、1980年代当時の価格です。
1985年4月に販売された当時のアダルト雑誌に、
「ビニ本を生きかえらせるための特集」なるものが組まれていたということを、
「裏本とビニ本のお話」第1回 で触れました。
その企画内で、奥出哲雄というライターの方が、
ビニ本について興味深い内容の記事を書いています。
といっても、いま改めて読むと興味深いという意味であって、
当時のマニアの間では当たり前のことでした。
この奥出哲雄という人は、80年代のエロメディアを語るときに、
必ず名前があげられるほど重要な人物なので、機会をみてまとめて書きたいと思ってます。
さて、その興味深い記事の具体的な内容ですが、
奥出氏がビニ本を買うために東京・神田神保町界隈を訪れる模様を書いた
エッセイのようなものです。
神保町交差点から九段下方面に少し向かったところにある
「アダルト」(おそらくは店名)を物色した話をまず書いていますが、
“松田ジュン、聖子、藤森美江……みんな仲良く1600円。”という記述がありました。
「藤森美江」とは、おそらく「藤森奈美江」のことと思われます。
ビニ本にそう記載されていたのか、奥出氏が間違って書き、それを編集部が気づかなかったのか、
いろいろな理由が考えられますが、それはさておき、
その後、奥出氏は、
「アムールショップ」「東西堂書店」「三崎書店」「華奈書店」と訪れていくのですが、
まとめると以下のような状況を長々と書いております。
「アムールショップ」ビニ本が一冊も無し。
「東西堂書店」最盛期よりもかなり減っている模様。
「三崎書店」2階はビデオコーナー。1階は360度ビニ本だらけ。
「華奈書店」ビニ本でいっぱい。
現在も引き続き、お店を構えている書店もあって、とても興味深いです。
また、同じ企画の別の記事で、
(もしもこれこれこういうスケベなビニ本なら、二千円は安い)
というような趣旨の話も書いています。
ビニ本の価格について、1600円と2000円という具体的な記述が出てきました。
これは私が初めて買ったビニ本の価格とも合います。
私が初めて買ったビニ本は、
1986年2月頃発売の「milky」というビニ本で2000円でした。
ただ買ったのは、1986年の5月か6月頃だったと思います。
場所は広島市御幸橋付近のアダルトショップでした。
ちなみに出演していたのは、記事のトップ画像のモデルです。
裏本やビニ本は、いろいろな側面から語ることができる素材のため、
どうしても長くなってしまいます。
今後は、裏本についての価格も含め、当時を振り返りながら書いていこうと思いますが、
連続ではなく、裏本とビニ本との紹介の間に挟んでいこうと考えております。
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【追記】
というわけで、
以下に掲載したのは、ボディプレス1985年5月号の特集、
「ビニ本を生き返らせるための20の方法」という記事の一部です。
奥出哲雄氏が神田神保町の書店をのぞいてまわったレポートです。




見開き2ページです。
記事内に登場する書店のうち、
現在も存在する書店もあるかもしれません。
ボディプレス1985年5月号は、
1985年の4月に発売されていると思いますので、
記事の冒頭の“月二十八日”というのは、
3月28日のことでしょうか。
記事の右上にある“9”の数字は、
「ビニ本を生き返らせるための20の方法」の、
20のうちの9番目ということです。
ボディプレスの版元の白夜書房は、
現在もあります。
過去の雑誌とはいえ、
中身のページを無断で勝手に掲載しました。
もしも怒られてしまったときは、
削除しようと思っています。
スキャン記事が突然消滅して、
私の文章だけになったときには、
そういうことだなと思ってください。
ところで、この記事内に登場するビニ本タイトルや、
モデル名がすぐに思い浮かぶかたは、
相当なマニアだと思います。
ちなみに当時の私は、
ビニ本の中身には興味津々でしたが、
ビニ本や裏本にまつわる記事については、
さほど関心がなかったので、
この手の記事はいつも読み飛ばしていました。
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コメント
コメント一覧 (2)
85年ともなると、摘発の嵐でアッという間に新刊ビニ本が消え去ってしまった後ですね。ビニ本で溢れていた所も取次店エロ本になってしまっているし、あっても再生本。優美堂、飛鳥書房も既になし。記事にもそんな感じが見て取れます。
キッチン南海やいもやが懐かしい。神保町に行った時にはよくそこで食べてました。
モーリス輪島
が
しました