Love Cats レミー出版_01

ビニ本「Love Cats」(レミー出版)19年(昭和年)月頃発売

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竹下ゆかりちゃんの名作ビニ本「Love Cats」です。

じつは、
「八起書房」発行のビニ本「Love Cats」を以前、
取り上げているのですが、

今回は「レミー出版」発行のビニ本「Love Cats」です。

記事のあとに裏表紙も載せました。

八起書房のビニ本と、
いったいどこが違うのかといいますと、

裏表紙の版元名です。

さらに、それだけかと思いきや、

レミー出版発行の本作は超問題作でして、
中身がまったく別の本になっていました。

竹下ゆかりちゃんではなく、
橘弥生というお姉さんです。

過去の記事をたどってみましたら、
ビニ本「FRESH SEX フレッシュ-セックス」(レミー出版)とおなじ内容でした。

スミアミの位置と大きさもまったくおなじです。

つまり、
どういうことかといいますと、

「FRESH SEX フレッシュ-セックス」の中身に、
「Love Cats」の表紙と裏表紙がくっ付いています。

竹下ゆかりちゃん出演の「Love Cats」は、
とても人気のあったビニ本ですから、

読者の落胆は大きかったと思います。

表紙と裏表紙を載せただけでは落胆が伝わらないと思いまして、

表紙と中身、裏表紙と中身のわかる写真を、
本作の裏表紙のあとに載せました。
(わかりにくいので、説得力に欠けるかもしれませんが)

「FRESH SEX フレッシュ-セックス」も、
橘弥生さんのファンにとっては、重要なビニ本だと思うのですが、

読者予備軍はやはり表紙と裏表紙をみて購入を決めますから、
購入者はだまされたことになります。

あらためて思いますと、

ビニ本全盛期は、
このようなことも多かった気がしました。

ただ、

私は運が良かったのか、

それともほぼ古本でゲットしているからか、

表紙のモデルが中身に登場しない作品は、
蔵書にひとつかふたつしかなかったように記憶しています。

話をすこし広げると、
拡大マンコが別人というケースは、

それなりにあったように思いますし、
このブログをはじめてから、

あらためていくつか見つけもしました。

ところで、
本作の内容については、以前の記事で書いておりますので、

今回はあえて触れません。

それより、

一般の雑誌や書籍だと、乱丁、落丁という製本ミスは、
別のおなじ本と取りかえてくれます。

中身が違うのはなおさらというか、

書店でみたときに気がつくため、
購入することはありません。

今回のケースは、
中身を確認できないビニ本ならではということで、

ビニ本を語るときの話のネタにはなると思いました。

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Love Cats レミー出版_00