KNOCK ON IT! ノックオンイット!!_01

ビニ本「KNOCK ON IT! ノックオンイット!!」1985年(昭和60年)04月頃発売

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かなり賑やかな表紙です。

裏表紙も賑やかな感じですが、

モデルのお姉さんの正面顔を、
表紙、裏表紙ともに確認できません。

やたらとキャッチが多くて、
賑やかなのにモデルの顔がわからない、

私の経験上、
そのようなビニ本はハズレの可能性が高いです。

ハズレという意味は、
モデルの質がどうこうというよりも、露出度が低いということです。

ところで、
タイトルの下に、

“女子大生のニャンニャン生活をレポートするビジュアルマガジン”と書かれています。

表紙の左下カットで、
チンポを咥えているお姉さんは、

本当に女子大生だろうかと思いつつ注目しましたら、
写真の上に、“女子大生夏子”とありました。

それはさておき、
中身をみていきます。

露出度が低いという予想を裏切り、
マンコはそこそこ見えています。

スケパン越しマンコに修整が入っていないカットもありましたし、

肉ビラのみに網目状の修整が入っているだけの、
バイブを挿入されている
マンコのカットもありました。

とはいえ、
当時の単体ビニ本とくらべたら、

露出度はかなり低いですし、
カラミも疑似です。

ただ、
ラストの顔面発射されたザーメンは本物のように見えます。

3ページ連続で、
おなじ顔射シーンが続いていました。

角度を変えたカットが3ページも掲載されているので、
版元としては、「さあ、どうだ!エロいぞ!」というところでしょうか。

たしかに粘着質で濃厚に見えるザーメンですし、
モデルの困惑顔も興奮ポイントだと思いました。

さてオレンジ通信です。
以下、紹介文の全文です。

“ 復刻本とはいえ、これはリッパな本番本なのだ。
もちろん、修整なんて野暮なマネはしていませんよ。
D児先生についてはいまさら注釈は不要でしょう。
島田一枝ちゃんは、
ホラあの裏V『ハートのイヤリング』で目一杯ぶりっ子していたウソ女子大生なのだ。
 D児先生の決して大きくはないチンポを舐めしゃぶり、
かつまたザーメンをぶっかけられても、
じっと我慢の一枝ちゃんは偉いよネ”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“D児御大と島田一枝ちゃんの本番肉弾戦なのだ。
顔面スペルマぶっかけどんぶりにまで挑戦した一枝は偉い! 80点”

男優は中野D児氏とのことです。

メガネをかけていないので、
オレンジ通信の紹介文を見るまでわかりませんでした。

またモデルさんもそれなりに有名なお姉さんのようです。

カラミの迫力がないので、
私はどちらかというとテンションが低かったのですが、

私が疲れているせいかなと思い、
もういちど本作を見直しました。

カラミビニ本の宿命なのでしょうか、

結合部分は写っていないので、
疑似本番だと思い込んでいたわけですが、

本番アリの内容だったのかもしれません。

ただし、
繰り返しになりますが、結合部分は写っていません。

そしてカラミ自体は、
私の第一印象どおり、やはり迫力不足のように思ってしまいます。

ザーメンの濃厚さと、
島田一枝さんの困惑顔のわかる裏表紙を記事のあとに載せました。

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KNOCK ON IT! ノックオンイット!!_52