
自販機本「PePe 創刊号」(九段出版)発売時期不明
今回は自販機本を取り上げました。
かなり久しぶりです。
私の手元の自販機本は数がすくないこともあり、
小出しにしています。
それはともかく、
本作の内容は、前半が表紙のお姉さんの単体ヌード、
後半がレズです。
後半のはじまりのページを記事のあとに載せました。
とくに右側のお姉さん、
70年代テイストが濃厚なファッションが目をひきます。
自販機本なので露出度は高くありません。
パンツ越しにマンコはもちろん、陰毛も見えませんし、
パンツからハミ出したVゾーンの陰毛は、
修整処理がなされていました。
後半のレズのプレイもおとなしく、
ふたりともパンツをはいた状態で抱き合っているだけのレズです。
おそらく当時は、
興奮しながらページをめくっていた読者もいたのでしょうが、
いまみると、
エロ的興味よりも、懐古的な興味のほうがはるかに大きいです。
ところで、
一般的な自販機本は文字が多すぎるイメージがありますが、
本作にかぎっては、
表紙と裏表紙を除いた中身は、
ふたつの見出しと版元の情報がふたつあるだけです。
ちなみに版元の九段出版の住所は、
「東京都中央区勝どき」。
「九段」なのに「勝どき」という、
どうでもいいことが気になってしまいます。
単体ヌードとレズで、
総勢3人のモデルさんが出演しているわけですが、
レズのひとり、
オーバーオールのモデルさんが、私のいちばん好みのルックスです。
プレイに入ると、
ふたりとも目を閉じたアエギ顔ですが、
オーバーオールのお姉さんは、
下からのアングルが、20代の浅野ゆう子に似ています。
今回、私が本作をみてあらためて思ったことは、
文字がない自販機本の味気なさです。
破天荒な物語があり、
ときに暴走気味な、
作り手の思い入れたっぷりの文字が入ってこそ、
自販機本は命を吹き込まれるというものです。
本作は、
大学ノートサイズのB5判でトータル64ページ。
一般的な自販機本のサイズとページ数なので、
自販機本としましたが、
もしかしたら初期のビニ本なのかもしれません。
ならば、文字がないのも納得です。
それから、
“創刊号”とあるのも、
はたして次号はあったのか気になります。
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コメント
コメント一覧 (4)
ありきたりの新宿池袋ではなくて東京タワーを背景に芝公園辺りで外撮りと言うのも良いです。出版社の場所柄というのもあるのかもしれません。
モーリス輪島
が
しました
モーリス輪島
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しました