ゆかり白書_01

ビニ本「ゆかり白書」(東京)発売時期不明

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前回に続き竹下ゆかりさんの作品です。

前回取り上げました「MANON マノン」は単体作品でしたが、
今回の「ゆかり白書」はカラミのビニ本です。

ちなみにこれまで取り上げた竹下ゆかりさんの作品は以下です。

ビニ本「MANON マノン」(飛鳥書房)
ビニ本「夢中」(創美芸社)
ビニ本「竹下ゆかり ゆかりのラブタイム」(青い鳥書院)
ビニ本「PONNY ポニー」(ドルフィン企画)
ビニ本「Love Cats」(八起書房)
ビニ本「SOMETHING ♥サムシング」(矢島企画)

上記のうち、

「Love Cats」と「SOMETHING ♥サムシング」はカラミの作品で、
内容は同じでした。

また、
「竹下ゆかり ゆかりのラブタイム」もカラミ場面があります。

そして本作「ゆかり白書」も、
表紙カットから、カラミの作品だろうと思っていたら、

カラミ作品と、
単体作品の寄せ集めでした。

「竹下ゆかり ゆかりのラブタイム」とまったく同じ内容です。

そして、
「竹下ゆかり ゆかりのラブタイム」より露出度が低いうえに、
印刷が悪いです。

股間に入っているスミベタが広範囲なので、
マンコがまったく見えません。

前回の「MANON マノン」で、

竹下ゆかりちゃんの作品は、
マンコではなく顔を追いかけてしまうと書きました。

顔を追いかけてしまうので、
マンコが見えなくても構わないという気持ちでページをめくっていましたが、

スミベタの存在感がありすぎて、
意気消沈してしまいました。

しかもスミベタのかたちがいびつ過ぎますし、
マジックを使い手作業で塗ったみたいにムラもあります。

カラミのページでは、
スミベタの範囲からキンタマが半分出ているカットもありました。

もうすこしスマートな消しかたにならなかったのでしょうか。

また、
印刷の悪さですが、

カラミページは赤っぽくて、
単体ページは白っぽいです。

いずれにしても、
本来の肌色とはほど遠い感じがしました。

というわけで、
できあがりは良くない作品ですが、

ゆかりちゃんがひたすら可愛いので、
それだけが救いです。

ところで、
今回カラミのカットをあらためて眺めたのですが、

目を閉じたゆかりちゃんを、
カメラは各方向から狙っています。

下からのアングル、
上からのアングル、横からのアングルと、

いろいろな方向からのゆかりちゃんを堪能できるわけですが、
どのカットもキュートで絵になるため、

また好きになりました。

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