
ビニ本「新婚の風景」(三和企画)1984年(昭和59年)12月頃発売
本作のコンセプトははっきりしています。
新婚カップル「HIROSHI & MARIKO」の性生活日記です。
きちんとした設定があって、
物語に沿って写真展開がなされており、
なおかつ外撮り写真も多数。
自販機本みたいなカラミビニ本です。
さっそく中身をくわしくみていきます。
最初のページ、
団地っぽい建物の入口に買物カゴを持って立つマリコのカット。
その下部には、
“彼が会社へ行ってしまった。”
という嘆きで始まる、
専業主婦マリコのモノローグが書かれています。
結婚して3カ月、セックスが楽しくて仕方がないマリコは、
はやくセックスがしたくて、ひろしが会社に出かけるやいなや悲しいというわけです。
そして、
買物を終えて帰ってきたマリコは、
買ったフランスパンとソーセージを組み合わせた即席玩具でオナニー開始。
さらにそのあと、
ひろしが買ってくれたバイブをマンコに突き刺してまたオナニー。
四六時中、発情している新妻です。
そしてやっとひろしが帰宅。
ひろしはスーツを脱ぐまえに、
マリコを床に押し倒してしまいます。
セックスへとなだれ込むのかと思っていたら、
マリコのマンコに、バイブを突き刺したり、
ネギの束を突き刺したりします。
玩具遊びが終わったら、
今度はベッドへ。
しかしベッドでハメることはせず、
カーペットのうえで騎乗位です。
台所でのフェラシーンもありました。
やりたくて仕方がない新婚カップルには、
部屋のなかどこでもが交尾の場所というわけです。
とはいえ、
本作はオリジナルのカラミビニ本と思われますから、
マンコへのチンポ挿入はありません。
唯一ある騎乗位カットは、
マンコにチンポが挿入されているように見えなくもないですが、
はっきりわかりませんでした。
とはいえ、
バイブはマンコに本当に挿入されており、
またフェラも本物チンポを咥えています。
思っていたよりも露出度は高く、
コンドームをかぶせられたソーセージが、
マリコのマンコに挿入されているカットでは、
マンコ穴に沿って、
引っ掻いたような消しがすこし入っているだけで、
陰毛やアナルも丸さらしでした。
ところで、
マリコさんの服装ですが、
最初はボーダーのTシャツに青いスカートです。
地味すぎずハデすぎず、
本物の新婚さんに見える絶妙な服装だと思いました。
買物を終えて自宅の団地に帰ったあとは、
そのうえからエプロンをはおります。
そしてオナニー時は裸エプロン。
専業主婦の正しい姿です。
また、
マリコさんは身体が素晴らしくエロいです。
柔らかさと弾力が程よくマッチングしたような美巨乳ですし、
スタイルも良し。
ビキニの日焼けあともいい感じです。
マリコさんの身体のエロさが比較的わかる裏表紙を、
記事のあとに載せました。
ワキの下を見せながらのおしゃぶり。
私の好きなシチュエーションです。
さてオレンジ通信です。以下、紹介文の全文です。
“ たしか「新刊」として発売された当時はやたらスミベタだったんだ。
ところが今回再生するにあたっては、
立派にモロとなりました。三和はエライ!”
そして以下は、添えられていた見出しです。
“リサイクルな本番本ですが、消しは大甘だぞ! 71点”
というわけで再生本のようです。
それはさておき、
気になるのはいかにも昭和な家具、家電の数々です。
大型のラジカセ、
チャンネルを回すタイプのブラウン管テレビ、
テレビとセットの木製棚、
さらに黒電話。
裏表紙カットの背景に写り込んでいる、
ガスコンロと赤い鍋も味があってとても良いです。
-----------------------------------------------------------------------------------------------
コメント
コメント一覧 (6)
元本は主人とは違う男の…とのキャプションなので
同じ写真でもストーリーが違う
なかなか興味深いです
モーリス輪島
が
しました
モーリス輪島
が
しました