NURSE_01

裏本「NURSE」1985年(昭和60年)02月頃発売

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前回取り上げました裏本「白い巨塔」と、
タイトル部分が違いますが、おなじ内容の作品です。

発売時期は本作「NURSE」が、
2年ほどはやいです。

そのため、
「白い巨塔」は本作「NURSE」の再生本ともいえます。

また、違うのはタイトルだけでなく、
表紙と裏表紙の紙質が違います。

アップした画像を見ていただくとわかりますが、
本作「NURSE」は、ところどころ擦れています。

一方、「白い巨塔」はとてもキレイです。

「白い巨塔」は表紙と裏表紙がコーティングされていますが、
本作「NURSE」はコーティングされていないためです。

中身の紙質と印刷の具合でいうと、
「白い巨塔」のほうが本作「NURSE」よりも、

紙質が柔らかく、印刷の色合いも良いです。

というわけで、
本作「NURSE」の内容については、

これまでにくわしく書いたので、
まずオレンジ通信をみていきます。

以下、紹介文の全文です。

“ 色素が沈着して黒ずんでしまっている花びらは、
はたして本人のせいでありましょうか。
先天的なものもあるとは思うのです。
 それでも使用過多の印象を受けるのは当方の偏見でありましょうか。
昨今の裏本にしては珍しくコスチュームプレイの一冊。
聴診器を挿入したり、なんだか昔のビニ本を見ているようです。
美ボーの点で問題はありますが、
ラストの顔面スペルマはやはり強烈なのだった。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“看護婦ウラ本の一冊だ。顔面スペルマぶっかけどんぶりもありました。65点”

コスプレは高評価なれど、
お姉さんのルックスはいまひとつということでした。

プレイはハードなので、
もっと高い評価でもよかったような気がします。

ところで前回もおなじ内容の作品について書いたので、
今回はもうたいして書くことはありません。

むりやりひねり出して書くこともできますが、
趣味でやっているブログなので、

そんなことしてまでは書きません。

というわけで、
ここからはNURSEつながりで、私が腹痛で入院したときの話を書こうと思います。

10年以上前でしたか、
夜にお腹が痛くなり朝まで眠れず、

結局救急車を呼んで近くの救急病院に運ばれました。

すぐにエコー検査をすることになり、
手際よく点滴もされました。

エコーを担当した医者は、
虫垂炎に間違いないといい、すぐ手術することになりました。

そのとき、
別の医者がエコー検査に立ち会っていました。

内科か外科の医者だと思います。

私はそのとき、
ある会社に頼まれた映像の仕事を抱えており、

入院したらできなくなるため、
その会社に電話をします。病院内の公衆電話を使いました。

後日そこの社長がお見舞いに来てくれましたが、
それはさておき、

私が電話を終えると、
エコー検査に立ち会った医者が近づいてきて、

「あなた、いま立って電話してましたね」といいます。

私はその医者がなにを言おうとしているのかわからず、
「はい」とだけいうと、

「その点滴は栄養剤しか入ってなくて、痛み止めは入っていません。
もし虫垂炎なら痛くて立てないし、まして電話なんてできない」

といいました。つまり虫垂炎ではないというのです。

ちなみに、
救急車で運ばれたあと、私は車いすに乗せられており、

手術の準備が整うあいだ、
車いすに座って待っていましたが、公衆電話は高い位置にあるため、

その場所まで車いすで移動し、
そのあと立ち上がって電話したわけです。

その医者にいわれて、
あらためて気が付いたのですが、

エコー検査の直後から、
腹痛がだいぶ和らいでおり、ほとんど痛くなくなっていました。

結局どうなったのかというと、

その医者の判断が優先され手術はしませんでしたが、

腸が炎症を起こしているはずということで、
5日間入院しました。

退院の前日までは、
たしか点滴だけで食事はなかったと思います。

ところで、
私が入院した病院は、あまり評判がよろしくない病院だったこともあり、

手術しなくてよかったと思いました。

入院した5日間で医療事故寸前のことや、
ほかにもいろいろありましたので、

またの機会にまとめて書きたいと思っています。

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