SMILE スマイル_01

ビニ本「SMILE スマイル」(版元不明)1985年(昭和60年)12月頃発売

-----------------------------------------------------------------------------------------------


クリクリの瞳が可愛らしい印象がありますが、
ルックスは好みがわかれるお姉さんだと思います。

おなじお姉さん出演の作品を以前に取り上げています。
以下です。

ビニ本「マンテンリバー」(マスミ書房)

今回はさきにオレンジ通信をみていきます。
以下、紹介文の全文です。

“ スミマセン、
裏からの再生なのでてっきりからみ本だと思ったのに、
中を見てみたら単発でした。”

そして以下は、
添えられていた見出しです。

“ドーンと迫る見事な三段腹をお持ちの太目GALだ51点”

なぜ“スミマセン”と最初に謝っているのかといいますと、
オレ通は、本作をカラミビニ本のカテゴリーに入れていたからです。

私も表紙カットの雰囲気から、
カラミのビニ本だと思っていましたが、

中身をみてみますと、お姉さんしか出てきません。

また、
版元名の記載がどこにもないこともあり、
最初は裏本だと思っていました。

しかし中身をみると、
マンコに印刷上の消しが入っていて、

スミアミがとても濃いカットも複数あります。

つまり、
単体ビニ本というワクになるのですが、

不可解なことがあります。

本作「SMILE スマイル」と、
カラミビニ本である「マンテンリバー」は、

共通するカットが複数ありますし、

本作「SMILE スマイル」では、
お姉さんがひとりでポーズをとっているおなじ場所で、

「マンテンリバー」では、
男優とのカラミカットが登場しています。

以上から、
「マンテンリバー」は裏本の忠実なオモテ再生で、

本作「SMILE スマイル」は、
元本の単体カットのみを選び出したものと思われます。

本作「SMILE スマイル」のお姉さんのルックスで、

もとの内容を崩してまで、
版元が単体ビニ本を発行したことに驚いてしまいます。

売上が気になるところです。

あらためて本作「SMILE スマイル」の中身をみていきますと、
冒頭、お姉さんが山のなからしき場所で佇んでいます。

最初は着衣、
つぎに全裸になり、

川の近くの岩のうえに立つ場面もありました。

さらには、
開脚マンコ見せポーズも披露します。

しかし、
マンコにスミベタが入っているし、

カメラのピントもずれている始末。

お姉さんの露出の心意気を、
ムダにしてしまったように思いました。

ちなみに前述したようにこの場面、
「マンテンリバー」では男優が登場しており、

屋外でからんでいます。

そのあとは、
ホテルの部屋のなかで各種マンコ見せポーズです。

最初は消しが濃いなと思ったのですが、

マンコの超ドアップカットだと、
マンコ亀裂周辺は濃いスミアミが入っている一方、

マンコ亀裂の内部は薄いスミベタ。

肉ビラの質感や、
膣口のうねうねしたところもスミアミ越しに確認できます。

また、
大開脚の見開きカットでは、

マンコ亀裂の下部に、
白濁した液体がへばり付いています。

「マンテンリバー」または、
オリジナルの裏本の存在を知らないと、

白く濁ったマン汁だろうかと思うわけですが、

本来は男優が登場しているとなると、
もしかして中出しかもしれないと、

スケベな妄想の幅が広がります。

というわけで、
単体ビニ本としてはモデルのルックスが良くないし、

かといってカラミ内容ではないしで、
全体的に中途半端な印象です。

お姉さんにしても、
陰毛が薄く、マンコは小ぶりでキレイなのですが、

“見事な三段腹”が目に入ると、
やはり萎えてしまいます。

そのため、
たとえばいっしょにお酒を飲みに行って酔っ払い、

成り行きでセックスしてしまうというのが、
いちばん興奮するかもしれません。

-----------------------------------------------------------------------------------------------