怪盗ルビー_01

裏本「怪盗ルビー」発売時期不明

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ヤンキー娘という雰囲気が濃厚なお姉さん。

本作以外の裏本に出演している気もしますが、
このブログで取り上げるのははじめてだと思います。

中身をみていきますと、
印刷具合がとても良いです。

本作は、
私の手元のオレンジ通信では取り上げられていませんでしたが、

本作が掲載されていた「
MEDIA JAPON メディア・ジャポン」の発売日から、
おそらくは1990年あたりの作品です。

80年代半ばとくらべて印刷技術とカメラの技術も向上したのでしょう。

さて、具体的な内容ですが、
マンコへのチンポ挿入カットのほかに、

フェラをふくめた前戯で構成されているオーソドックスな裏本です。

中身はすべて室内。
表紙も裏表紙も室内カットですから、

お姉さんの着衣姿は、
表紙をふくめた下着のみです。

正常位、背面騎乗位、座位と、
いろいろな体位が展開されているのに加えて、

結合部分のドアップや、
お姉さんのアエギ顔のアップもあり、

丁寧につくられているように思いました。

ところで、
お姉さんのマンコは小ぶりでとてもキレイです。

肉ビラの肥大もほぼありません。

また、
左右から力を加えられると、

膣口が自然と開いてしまう類いのマンコのようでして、
男優の手によって広げられたマンコは、

膣口が広がり、
奥の暗い空間が丸さらしになっています。

暗い空間がスミベタに見えてしまう錯覚を感じるほど、
膣口が大きく広がっているカットが複数ありました。

私の手元のオレ通では取り上げられていなかった本作ですが、

「MEDIA JAPON メディア・ジャポン VOLUME.8 '90」
(白夜書房 1990年2月発行)に掲載がありました。


以下、紹介文の全文です。

“ 元本は『アマン』印刷が汚かったのが、
今回はキレイに製版しなおして再生された。
ワタクシもガキの頃はこーいった髪を赤く染めた猫っ目の不良少女が好きだったものさ、
セーラー服のスカート長あーくしてペッタンコのカバン持った
大橋純子さん(当時16才)が初体験の相手だったりもするのさ、文句あっか!
 というわけで今やAV監督に成り上がった元男優、
某太賀麻郎くんを相手に気合いの入ったマンコ姿を見せてくれるぜ。
アエギ顔なんかホンキっぽいんだよね。
オ〇ンコベロベロ舐められ顔を真赤に上気させモダエる姿なんかいいです。
宮崎くんもこーいった裏本を見てモリモリズリセンこいてれば、
幼女4人連続誘拐殺人事件なんかおこさずに済んだのになぁ、
さあて、風呂に入ってビールでも飲みながらもう一発センズリこいて寝るかあ!”

“大橋純子さん(当時16才)”はさておき、

複数の固有名詞が出てきました。

“某
太賀麻郎くん”というのは、
当時活躍していた有名な男優さんで、

出演しているアダルトビデオを何作品かみた記憶があります。

裏ビデオに出演していることは知っていましたが、

裏本にも出演していたのは、
今回はじめて知りました。

それよりも、
私の注目は“宮崎くん”です。

もちろん宮崎勤のことです。

事件が世間を騒がせて、宮崎勤が逮捕された当時、
私は大学生でした。

昭和から平成になったころでした。

私はすくなからず衝撃を受けましたから、
新聞やテレビ報道以外のものに触れたくて、

比較的はやい段階で出版された、
「Mの世代 ぼくらとミヤザキ君」(太田出版 1989年12月10日発行)を皮切りに、

宮崎勤に関してかかれたさまざまな書籍を読みあさりました。

そのなかには、
あの部屋と自分の部屋のどこが違うのかわからない、

という感想を持った人もいたようで、
私もそのひとりでした。

私の場合は、

ビデオテープは1、2本しかなく、
蔵書はきちんと整理整頓していましたが。

というわけで、
宮崎勤については、思うところがいろいろあり、

かつ宮崎勤を考えるイベントにも参加したことがあり、

書きはじめるととまらなくなるので、
またの機会にしておきます。

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