コールサイン_01

裏本「コールサイン」1987年(昭和62)07月頃発売

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表紙カットは、
あまり魅力的なルックスに写っていませんが、

中身を確認したところ、
表紙カットよりもはるかに可愛らしいです。

表紙カットがいちばん魅力的に写っておらず、
まだ裏表紙のほうが何倍もいい感じの顔です。

記事のあとに裏表紙を掲載しました。

体型が原因で、
好みがわかれてしまうかもしれませんが、

表紙カットよりはだいぶ魅力的に写っていると思います。

ちなみに、
カラミ場面は、さらに魅力的に写っています。

それはさておき、

本作を手に取って、
私がまず気になったのは、

表紙と裏表紙です。

一般的なビニ本や裏本は、表紙も裏表紙も1枚の紙です。

1枚の紙の表と裏に、
写真が印刷されています。

ところが本作は、
表紙も裏表紙も1枚の紙ではなく、

たとえるなら、袋とじみたいになっていて、
2枚の紙が合わさっていました。

そして、
その2枚がノリで貼られています。

全面が貼られているのではなく、
背表紙とは逆の、ページをめくるほう、つまりノド側ではなくて、

小口側がくっ付いています。

上下(専門用語だと「天地(てんち)」といいます)からのぞくと、
写真が印刷されていました。

裏表紙もおなじ形態になっており、
やはり写真が印刷されています。

一般的な裏本はトータル52ページですから、
プラス紙2枚、4ページぶん多いというわけです。

念のためページ数を数えてみますと、
紙は28枚ぶん、トータル56ページありました。

なぜ袋とじのような形状になっているのか、
不可解ですが、

4ページぶんに印刷されている写真は、
表紙や中身にあるものと同じカットでした。

つまり、
ページが増えたといっても、

同じカットが何枚もあるということで、
そこまで嬉しくありません。

表紙と裏表紙の袋とじ形状の話はこのくらいにして、
内容をみていきたいのですが、

今回はさきにオレンジ通信をみていきます。
以下、紹介文の全文です。

“ 髪の毛の一部分を脱色した太目の彼女、
成程確かに水商売関係の女性ではありましょうが、
まださほどスレてはおらず、性格は悪くなさそうである。
おまん♡関係に目を移すと、珍々を入れられたうえに、
さらに指が二本も入ってしまうくらいだから、
あまりシマリは良くなさそうではあるが、
それはこの体型に比例してというより、
ハラボテ経験ありという事情による部分も大きいのでしょう。
汁気は豊富で、さらに変色も少ない陰唇であるのだから、
もし万が一評者とお相手することがあったら、
その時には是非ともシマリを良くしておいて欲しいと切に願うものであります。
普通の時よりハメラレている時の方がチャーミングなオメコ女でありました。
ラストは膣内射精だよ。”

そして以下、添えられていた評価です。

“69点 印刷――A”

普通の時よりハメラレている時の方がチャーミングなオメコ女”とのことで、

さきに書きましたように、
私も同感です。

重量級のボディはかなり美味しそうですし、
最初からマンコがびっしょり濡れており、

マン汁が垂れ落ちたのか、
アナル周辺もテカテカと光っています。

さらに、
マンコの“シマリは良くなさそう”だったためか、

オレンジ通信では触れられていませんでしたが、
チンポがアナルに押し込まれているカットも複数ありました。

また、
アナルにバイブをねじ込まれているカットも複数あり、

そのときのお姉さんの表情をみるに、
難なく受け入れてるように思いました。

それにしても、
チンポを咥えている顔や、

各種体位でマンコにチンポを挿入されているときの表情は、

表紙カットの何倍も、
イイ女度がアップします。

というわけで、
カラミ場面になるとエロ度と魅力が一気にアップするのですが、

見どころは、
クライマックスの中出しカットです。

中出し直後のマンコがドアップになっています。

ひとつのページに、
カットがふたつあり、

マンコを左右に大きく広げられた状態のカットが上半分、

下半分は、
チンポが抜かれた直後のカットです。

膣口から濃厚な精液があふれ、
塊がアナルの表面に貼り付いている光景はとても刺激的ですし、

膣口に滞留している精液が泡を吹いているのも、
見入ってしまうほどの衝撃でした。

話はかわりますが、
下腹部に妊娠線のようなものが走っていて、

オレンジ通信に書かれていたように、
お姉さんは、出産経験があると思われます。

あと、
気になったことがふたつありました。

ひとつは、

チンポを挿入されているマンコを、
広げる係の男優がいることです。

以前から書いていることですが、

結合部分のサポート役男優は、
必要ないと思います。

本作は、

サポート役が、
チンポ挿入役の男優のタマを持ち上げているカットはなくホッとしました。

サポート役がタマを持ち上げていると、
私は、「仕事とはいえ他人のタマは持ち上げたくない」と思ってしまい、

内容に集中できません。

そしてもうひとつは、
撮影場所のホテルです。

見覚えがあると思っていたら、
最近取り上げました、「妖精」という裏本と同じホテルが使われていました。

黒い壁に、
星座をモチーフにした特徴的なデザイン。

裏本「妖精」だと、
表紙カットの背景になっています。

同じ制作グループの作品なのでしょうか。

それとも、
撮影の定番ホテルなのかもしれません。

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コールサイン_52