サン ビーチ_01

裏本「サン ビーチ」1986年(昭和61年)03月頃発売

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裏本です。

フィリピン人と思しきルックスのお姉さんですが、
今回ははじめにオレンジ通信をみていきます。

以下、紹介文の全文です。

“ というような訳で、フィリピンの女性なのでしょうか。
日本の大和撫子と比較しても、彼女は並の上とは言えると思います。
つまり、この裏本を企画した某氏は、それなりに慎重にモデル探しをした訳なのです。
この点は努力賞と認めるにやぶさかではありません。そうは言っても、
それだけでこの一冊をすべて評価することは正しい姿勢とは言えないのです。
よく写真を見て下さい。彼女は確かにハメているのですが、
しかし、ピクリとも反応していないのです。本気になれという無理な注文はしませんが、
嘘でも多少は喘いで欲しかった訳なのです。もしも、これで一本抜ける人人がいるならば、
貴兄はよっぽどリビドーが高いのだ。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“おそらくはワザワザ東南アジア方面まで海外ロケした一冊なのでしょう。
とはいえ、ポーズで決めまくっている現地女性の恥知らずな振舞いに
この裏本は大失敗なのでした。41点”

たしかに、
ルックスは並以上のお姉さんだと思います。

しかし、
エキゾチック要素の割合が大きいので、

好みはわかれるかもしれません。

ただ、
けっこうなグラマーなので、

身体のエロさは並以上よりももっとうえのように思いました。

さて、内容ですが、

オレンジ通信で指摘されていたように、
お姉さんの反応はあまり感じられず、淡々したとカラミが続きます。

いろいろな体位でハメられているにもかかわらず、
体位のポーズ集みたいな雰囲気で、躍動感がありません。

淡々としたカラミに映る原因はなんだろうと思い、
何度も見直しましたところ、

ほとんどのハメられカットで、
お姉さんが、同じ表情のカメラ目線をしているからのような気がしました。

それ以前に、
マンコがまったく濡れていないのも大きい原因です。

ちなみに、表紙カットの背後に写っているのは、
リゾートホテルのプールです。

ホテルの部屋の雰囲気や、
シーツに書かれている文字から、日本のホテルではなくて現地のホテルだと思われます。

けっこうな手間とお金をかけているのに、
モデルの反応がいまひとつなのは、残念なことです。

また、
オレンジ通信には書かれてはいませんでしたが、

お姉さんのイボ痔も気になってしまいます。

さらに、
カラミ男優とは別の男優が写り込んでいるカットがあります。

別の男優は、
チンポを挿入されているマンコを広げる役割で登場しています。

男優は顔を隠して両手をのばした姿勢で、
マンコを広げており、

その向こうに微笑むお姉さんの姿。

しかし、

別の男優は、マンコを広げることにあまり成功している感じではなく、
必要ないように思います。

かなり滑稽な構図なので、
ついつい目を引かれましたが、まったくエロくはありません。

反応が悪いとはいえ、

ハリがあり、エロい身体のお姉さんですから、
表紙カットはビキニ姿を見せて欲しかったです。

※追記
あとから気がついたのですが、
じつは本文中で掲載しましたオレ通の紹介文が別の作品のものでした。
同じフィリピン女性風お姉さんの作品ではあるのですが、
裏本「リンダ」の紹介文および見出しを掲載していました。
気がついたとき、紹介文と見出しのみを正しいものにこっそり変えておこうかとも思いましたが、
本作「サン ビーチ」の記事に対して、複数のコメントもいただいているため、
こっそりと差しかえるのはよくないと思いまして、
こうして追記を載せました。

ちなみに本作「サン ビーチ」のオレンジ通信の紹介文と、
添えられていた見出しは以下です。

“ 本国のフィリピンでは、おそらくは人気を呼ぶであろう美形ギャルなのだ。

プロポーションもたいへんよろしいです。背景や相手の男性モデルの国籍からして、

これは御当地で撮影されたものでしょう。

しかし、いずれにしても激動のかの地とは違い、ここは平和ニッポンなのだ。

こういう立派な本番――いずれも堂々としたポーズ風の態度は、

催すとか興奮するとか、それ以上にあまりに明る過ぎて、
まるで観光写真を見ているような気分になってしまったのです。

やはり郷に入れば郷に従ったのか。”


“ファッション雑誌のグラビア撮影と考え違いをしているじゃぱゆきさんなのだ。 42点”

また、
裏本「リンダ」については、近いうちに取り上げたいと思っています。

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