エイティーンラブ_01

裏本「エイティーンラブ」1990年(平成02年)02月頃発売

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裏本です。

アイドル顔でとてもかわいい娘さんだと思います。

以前に同じ娘さん出演のビニ本を取り上げています。
以下です。

ビニ本「本番 ラブ レポート」(八起書房)2023年01月10日の記事
ビニ本「本番 ラブ レポート」(八起書房)2021年04月13日の記事

なんで同じタイトルのビニ本がふたつもあるのかといえば、

2回目(2023年)に取り上げたとき、
過去(2021年)に取り上げていることを覚えていなかったからです。

最近私が記事を書くときは、
まずいつも参考にさせてもらっています「さとり資料館」さんのサイトをチェック。

新たに取り上げようと思っている作品以外の出演作をみて、
過去に取り上げたかどうか自分の記憶を探ります。

今回も同じ手順を踏んで「本番ラブレポート」を見つけ、
自身のブログ「おとなの妄想くらぶ」で検索しました。

するとふたつの記事がヒット。
ここではじめて、重複して取り上げていたことに気が付いたというわけです。

しかし、
いまさらどちらかを削除してしまうのは不自然ですし、

せっかく書いたのでもったいない気持ちもあります。

このままふたつとも残しておこうと思います。

記事を書いたときの感想を優先していますから、
ふたつの記事内容に矛盾があるかもしれませんが、

そこは生温かい目で見たいただくようお願いいたします。

というわけで本作「エイティーンラブ」の内容ですが、
私の手元のオレンジ通信では紹介されていませんでした。

しかし、
「MEDIA JACK vol.1」(東京三世社)で紹介されていました。

「MEDIA JACK vol.1」は
オレンジ通信の各月号の、

裏本、裏ビデオ、海外ハードコアなどの紹介ページのみをまとめた内容です。

それによりますと、
本作「エイティーンラブ」は、オレンジ通信の1990年3月号で紹介されていたようです。

以下が、その紹介文の全文です。

“ 昨年9月号に登場した「恋模様」が、本作と同じくビニ本の裏起こしでした。
本作の元になったビニ本が何なのか、あまりに古くて筆者には限定出来ないのですが、
オレ通の資料から、同ネガの使われているビニ本を探してみましたので紹介しておきます。
「SWEET VIRGINIA」(昭和59年7月号から)「本番ラブレポート」(昭和60年3月号から)
 昔のビニ本ファンの間では、このモデルにとって唯一の本番物ということで、
それなりの人気があったという噂です。確かにモデルは可愛いよネ。
当時のビニ本に余程詳しくない限り、
このフェイスなら現在でも新鮮さをもって見ることが出来ます。
ただし、撮り方などにビニ本的な要素が強く、裏本としての出来は高いとはいえません。
本番挿入も、前半は挿入が確認出来ない曖昧なものばかり、
後半の数カットでやっと挿入を確認することが出来ます。
バイブ多し。射精あり。剃毛。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“ビニ本からの裏起こし。スケパン懐かし。”
“●評価84点●印刷 A”

裏本が出たあとで、
その裏本のオモテ再生のビニ本がリリースされる流れが一般的なのですが、

本作「エイティーンラブ」は、
最初にビニ本が出て、そのあとで裏本が発売されたとのことです。

ということで、
本作「エイティーンラブ」と「本番ラブレポート」をみくらべてみました。

ほぼ同じ内容ですが、
写真の順番が違っています。

写真をひとつひとつ照らし合わせたわけではありませんが、

本作「エイティーンラブ」は、
「本番ラブレポート」が過不足なく再生されているのではないでしょうか。

本作「エイティーンラブ」は裏本なので、
印刷上の消しは入っていません。

そのためマンコは丸さらしです。

しかし、元がビニ本オリジナルの
カラミということもあり、

プレイはおとなしく疑似本番のように見えますから、ハードさはありません。

可愛い娘さんのマンコが丸さらしなのと、
バイブが突き刺さっているマンコを修整無しで見られることが、

ビニ本にはなかった良いところだと思いました。

あとは、左右の肉ビラを洗濯バサミで挟まれているカットが、
すこし目を引きました。

とはいうものの、
元本「本番ラブレポート」も修整のスミアミはとても薄く、

マンコはそれなりに見えていましたから、
裏本になったとはいえ、劇的にエロくなったわけではないです。

ただ、
本作「エイティーンラブ」の表紙は、
ぐちょぐちょの生セックスが展開されている期待を抱かせる、

いかにも裏本テイストな
シンプルさなので、
当時の新規読者はそれなりに良い反応をしたのではないでしょうか。


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