
裏本「綺麗」1986年(昭和61年)03月頃発売
裏本です。
同じ娘さんが出演する作品を以前にいくつか取り上げています。
以下です。
裏本「樹氷」
ビニ本「乱舞」(PINK BEAR)
裏本「眠れぬ夜のために」
本作「綺麗」は「樹氷」と同じ内容です。
表紙と裏表紙のみが違っています。
印刷の仕上がりもまったく同じに見えます。
つまり、まったく同じ本なのですが、
紙の柔らかさが違っています。
「樹氷」は紙の質が硬めなのに対し、
本作「綺麗」は柔らかめです。
どちらが良いかは好みの問題だと思うのですが、
私は柔らかいほうが好きです。
なぜなら、
紙の質が硬めだと、本体と背表紙とをくっ付けていたノリが、
はがれてしまいがちだからです。
ノリがはがれてしまうと、本がバラバラになります。
私の手元の「樹氷」は、
まだバラバラになってませんが、
ノリがはがれそうになっているページが複数あり、
バラバラになるのは時間の問題のような気がしています。
一方、本作「綺麗」は、
いまのところ、そんな心配はなさそうです。
計量したわけではないですが、
紙の質が硬めの「樹氷」のほうが、紙の質が柔らかい「綺麗」よりも重い気がします。
1ページ1ページが重いので、
扱っているうちにノリがはがれやすくなるのではないかと思いました。
そんな話はさておき、
本作「綺麗」の内容については、
「樹氷」を取り上げたときにいろいろ書いたと思いますので、
今回あらたに付け加えることはとくに無いです。
というわけで、オレンジ通信をみていきます。
以下、紹介文の全文です。
“ 本当のところ、格別の派手さはないのです。
むしろ地味めの類いに属する裏本と言えるでしょう。
モデルの容姿にしたって、某オールナイターズ程度の女子大生風、
実は水商売風タイプなのである。
ところが、よくよく味わってみると、
じんわりとそこはかとなく催してくる千摺り本であるのだ。
これはカメラマンの力量が優秀であったとワタクシは愚考するものである。
実際のところ、おまん♡だって決して綺麗ではないんである。
が、そんなリアリズムも気にならないほど、
彼女の与えられた写真的幻想は、宇宙企画的にお嬢さんしているのである。
『樹氷』を惜しくも買い逃した人々には一見の価値のある佳作本です。”
そして以下は、添えられていた見出しです。
“一部熱狂的なファンがいるという、『樹氷』の復刻本なのだ。
オリジナルに比べ、表紙写真はダサイのですが、
中身は元本と右に同じく工夫が凝らされているのです。お推め。80点”
若くてキュートな娘さんということもあり、
高得点です。
ほかの魅力をあげるとしたら、
マンコの濡れやすさでしょうか。
後半、
背面騎乗位の結合部分ドアップカットで、
マンコがマン汁でグチョグチョに濡れています。
その一部はチンポにまで滴り落ちていて、
とても刺激的な光景です。
また、
マンコ肉とチンポの接触部分は、
マン汁が泡を吹いているようにも見えて、
とんでもなく興奮しました。
それから、
単体のマンコ見せカットだと、
肉ビラのハミ出しがほぼなく、亀裂も閉じている一方、
男優の指が、
マンコを左右に広げているカットだと、
肥大した肉ビラがハミ出していて、
かなりの存在感があります。
マンコとチンポの結合シーンだけでなく、
若い肉ビラの劇的な変化を堪能する楽しさも提供してくれる、
良い作品だと思います。
ところで、
本作「綺麗」にかぎらず、
チンポが挿入されているマンコは、
どんな体位で、またどんなアングルから写されているとしても、
表情の変化に乏しいです。
その一方、
単体マンコだと、たとえば本作「綺麗」は、
膣口がぽっかりと開いて、
膣内が空洞のように見えているカットもあり、
表情豊かです。
裏本や、裏本のオモテ再生ビニ本をみていると、
男優がマンコにチンポを挿入しながら、
マンコを指で広げる場面によく遭遇しますが、
表情が乏しいマンコに、
どうにか表情を付けさせるための演出に思えてなりません。
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コメント
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しかし経年でバラバラになるのは避けられません。
そこで自分なりに工夫をして補修をしています。
まだ完璧な補修法を会得したわけではありませんが、少しずつ補修ができるようになりました。
ほとんどの裏本の接着はホットメルトでされてます。
ホットメルトが経年で接着力が弱くなった時に背割れが起きたり、ページが一部または全て取れたりします。
そこで取れたページと表紙を合わせた後(小口と上下)に表紙と背のホットメルトの部分にアイロンで熱を入れホットメルトを再活性化して接着してます。
アイロンは本の上から当てますので、本と直接触れないようクッキングペーパーを上にして当てます。
この方法で結構うまくいきます。まだ完全にバラけてない本もうまくいきます。
アイロンの熱設定は「中」にしてますが、機種により設定が必要でしょう。
またビニールコーティンされてある本は熱をかけ過ぎると、ビニールの部分が痛む事があるので要注意です。
本の背割れや表紙と中身が2つに取れた時には、木工ボンド(速乾)を使用することもあります。
いよいよバラバラになった本は、古い経年劣化したホットメルトを取り去って、ページを合わせ、新品のホットメルトで閉じ直すこともありますが、これは少しハードルが高いです。
このような作業をお勧めるるわけではなく、やっていただいてうまくいかなかった場合も責任をとることはできかねます。
せっかく集めた裏本をずっと良い状態で保存したい自己満足的な作業と思って下さい。
モーリス輪島
が
しました
コツの一つはホットメルトに熱を入れる時です。
ホットメルトは、80度付近から軟化して100〜200度で液化します。家庭アイロンでよいですので徐々に十分に熱をかける事が必要です。
人によっては、アイロンの代わりにホットプレートを使う方もいるようです。
まだバラけてない本の場合はホットメルトが軟化する位の熱のかけ方でよいです。作業後は、本の上に重しを置いて冷やすとより接着します。
アイロンをかける時、当て紙(クッキングペーパーなど)をし、かけるのは表紙(背)のホットメルトが付着している部分だけにする事です。
初めての作業時は、表紙がビニールコートされてない古い本がよいです。
コツの二つ目は、アイロンで熱を入れる前の準備として、可能な限り表紙と中身のページ合わせる事(小口、上下)が重要です。しかし本の製本上いろんな構成があるので、合わせるのが難しい時もあります。
表紙と中身のページが綺麗に分離している時、本の背割れの時などは木工用ボンド(速乾)を使うこともできます。ボンドの着け過ぎは周囲に流れるので気をつけて下さい。
長文を読んでいただき、ありがとうございました。
モーリス輪島
が
しました
モーリス輪島
が
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