裏本「なんてったってアイドル」1986年(昭和61年)05月頃発売
裏本です。
モデル名は“川島恵美子”。以前に以下の作品を取り上げています。
ビニ本「恋人達のラブジュース」(八起書房)
ビニ本「ムーングロウ」(ザ・ボイス)
ビニ本「ノンオイル」セブン企画
裏本「熱風」
ビニ本「SWING 〈スウィング〉」(優美堂)
ビニ本「Dream in 麗子 ドリーム・イン・レイコ」(武蔵出版)
ビニ本「VALENTINE バレンタイン」(プリズム出版)
ビニ本「AXIS アクシス」
裏本「恋模様」
ビニ本「18歳私は好き!」(紅花企画)
作品数が多くて、
人気があったことがうかがえます。
今回取り上げました裏本「なんてったってアイドル」は、
これまで取り上げた作品とは、ルックスの雰囲気が違っているため、
最初は川島恵美子嬢だと気が付きませんでした。
中身をひととおりみたあとでも気が付かなかったのですが、
オレンジ通信の紹介文をみて、
モデルが川島恵美子だったことを知りました。
というわけで、今回は最初にオレンジ通信の紹介文を掲載します。
以下、紹介文の全文です。
“ 勿論、某早瀬沙樹ちゃんの再生本ではありません。
きちんと新たに撮り下ろした新刊なのだ。モデルだって新人なのだ。
ところがマニアはうるさい人種で、新人なら誰でもいいという風にはいかないんですね。
そこのところをこの本の制作者は気付いていないようです。
表紙を見た時は、一瞬、川島恵美子かと僕は勘違いしてしまいました。
でもページを繰ってみると、20年後の川島恵美子でした。
実年齢は20代でありましょうが、この日常的なオバサン顔は、
ほとんどSFホラーの世界である。またはSFX=特殊メイク=猿の惑星でありましょう。
まさにこの一点において新刊は虚しい努力なのだった。”
そして以下は、添えられていた見出しです。
“どんなに猿の惑星的女性であっても、
それをインペイできるアングルというのが存在するのだ。
それがこの一冊の表紙写真であります。御用心のほどを。 52点”
これまでの私の記事内には、
オレンジ通信の紹介文をできるだけ掲載しており、
それらをみるとわかるのですが、
オレンジ通信では、
彼女のルックスがボロクソに書かれていることが少なくありません。
本作「なんてったってアイドル」についても同様です。
歴代のライター陣がそろって好みでなかったのかもしれません。
私は、
本作「なんてったってアイドル」の表紙はとても魅力的に見えたのですが、
オレンジ通信では、
いわゆる“奇跡の一枚”的な捉えられかたをされているのはまだいいとして、
中身については散々です。
プレイ内容に触れることなく、
ルックスについての話に終始しています。
“オバサン顔”とはじまり、
最後は“猿の惑星”とまで書かれている始末です。
私にはそこまでひどいルックスだとはどうしても思えません。
化粧の仕方について、“特殊メイク”とたとえているだけで、
ルックスそのものを悪くいっていないという解釈もできるかもしれませんが、
彼女の作品について書かれたほかの紹介文をみるに、
そういう意味ではなように思います。
さて、
本作「なんてったってアイドル」の内容ですが、
前半は単体カットで占められていて、
マンコ見せポーズが続いています。
後半のすこし手前になってやっとフェラカットが登場。
そのあとで、マンコへのチンポ挿入カットも出てくるのですが、
全体的に挿入が浅いです。
マンコ亀裂の表面に、
チンポが押しあてられているだけで深い挿入無しのカットが複数みられます。
そのカットがドアップにされているので、
興奮は半減しました。
亀頭が埋まるくらいまで挿入されているカットもありましたが、
より深い挿入で、
グチョグチョのカラミをみたかった私はすこし残念でした。
一方、
マンコのドアップカットはかなり多く、
大きな倍率でマンコ単体を満喫できるのは嬉しいです。
前半部分、
川島恵美子嬢自身の指でマンコを広げているドアップでは、
尿道口や膣内部のヒダヒダも確認でき、
かなり興奮しました。
また、
肉ビラの肥大は多少あるものの、
マンコ自体は小ぶりで好感が持てますし、
少なめな陰毛も、マンコ鑑賞を邪魔しないという意味では大歓迎です。
加えて、
シワが均等に走るアナルのキレイさも平均以上だと思いました。
また、アナルにあるホクロは、
いいアクセントになっています。
全体的な印象としては、
もうすこしカラミシーンの迫力があれば、
さらに良かったです。
オレンジ通信で散々書かれていた顔についても、
私はあまり気になりませんでした。
これまで取り上げてきた、川島恵美子さんのビニ本は、
あまり笑顔がない印象が強いです。
しかし、
本作「なんてったってアイドル」は、
表紙と裏表紙は、
自然な感じの魅力的な笑顔です。
女子大生っぽい白いブラウスもよく似合っているうえに、
ほんわかした感じが前面に出ていて、とても良いと思いました。
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コメント
コメント一覧 (4)
殆どは初見の物ばかりですが、それでも彼女の物は好きでしたので、知っているつもりでいました。こんなのがあったのかと驚きです。記事を読むまで川島恵美子さんとはわからなかったです。読んだ後でも、言われればそう見えなくもない位の感じしかありません。化粧って随分印象を変えるものだと思わされます。
オレ通の記事、"猿の惑星"ですか。初作の公開が1968年、続編入れても1973年。どんだけ古い作品を持ち出すんだよって。(笑)
ライターの歳がわかりますね。
モーリス輪島
がしました
モーリス輪島
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