多恋人_01

裏本「多恋人」1989年(平成元年)02月頃発売

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裏本です。

ポーズもパンツも表情も可愛い娘さんです。

表紙は、
ソファーをどう使おうとしているのかよくわからないポーズですが、
なんとなくサマになっています。

だからこそ、
表紙に使われたのだろうと思います。

それはさておき、
裏本タイトルの読み方は“たれんと”で、当て字です。

本作の発売当時、
私はタイトルの読み方がわかりませんでした。

しかし、
裏本のタイトルを口に出して発音する場合は、

日常生活ではほぼありませんから、
読めなくても不都合ありませんでした。

その後かなり時間が経って、
東京・新宿にある「多恋人」というソープランドの存在を知ります。

当時、私が働いていた会社の先輩が、
新宿「多恋人」で童貞を卒業したという話を、

また別の先輩に教えてもらったことがあったからです。

私は、
ソープで童貞を卒業した先輩に対して親近感を持ちました。

私も、
風俗で童貞を卒業した素人童貞組だったからです。

その後、

その先輩が
次のステップとして、
素人童貞を卒業したのかどうかは知りません。


そんな話はさておき、
本作の内容です。

出演の娘さんは顔は丸いですが、
体型はスレンダーで、目を引く色白美肌です。

顔の印象から身長は高くないと思ったのですが、
全身写真から想像するに、むしろ高いほうではないかと思いました。

バストは小さいですがスタイルは良いです。

プレイ的には、
単体ポーズからフェラを経て本番というオーソドックスな流れです。

単体ポーズに付随して、
男優にマンコを広げられている超ドアップカットがありました。

マンコは小ぶりでピンク色ですし、
肉ビラの肥大はまったくなく、

可愛らしいルックスから想像したとおりのマンコだったので、
大興奮すると同時にテンションがあがります。

ただし、陰毛は濃くて、
恥丘部分に黒々と茂っているのに加えて、

マンコ亀裂左右とアナルにもチロチロと生えています。

陰毛の濃さは、想像を裏切られましたが、

これだけキレイなマンコだと、
剛毛とのギャップに注目するのも楽しみかたのひとつだと思いなおしました。

ところで、
本作は私の手元のオレンジ通信には掲載がなく、

東京三世社発行の「MEDIA JACK vol.1」に掲載がありました。

「MEDIA JACK vol.1」は、
オレンジ通信に掲載されていた裏本や裏ビデオの紹介ページを、
一定期間にわたりまとめたものです。

以下、その紹介文の全文です。

“ あどけない笑顔で無邪気にポーズとる彼女は、
88年5月号にて登場の『ニューフェイス』の女のコ。
もともと肌が白いのか、それとも撮り方によるのか、
なんとなく淡白な印象を受けるボディです。そのかわり、オマ〇コは可愛いピンク色。
小陰唇の黒ずみもなく、お尻の穴も美味しそう。
一見幼い体型ながら、挿入反応は仲々上々。
足を開いてぐっと肉棒を引き抜き押し込みされていると、
じわじわと白いジュースをにじませて、アナルの周りにもしたたらせる。
目を細めて呆然とカメラに目線を送る表情が生々しい。
オシメをされる赤ん坊のようにM字開脚で股開かれての肉棒挿入が多用され、
ロリコン趣味をそそってくれる。
相手のチン棒も張りつめボッキしているわりには、
ザーメン発射は水っぽく、お腹に少量かかっているだけなのが残念です。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“幼い顔して肉棒に愛液からめる淡白ボディ”

また、以下の評価も掲載されていました。

“印刷 Aの下”
“評価 80点”

本作が発売された平成元年は、
裏本全体の発行点数が全盛期にくらべて減っているということもあり、

一冊が占めるページの割合が大きく、
そのため、紹介文の分量も多いです。

マンコとアナルのキレイさは、
万人が認めるところだろうと思うのですが、

マンコを指で広げられた複数のカットで、
膣口とアナルが少し開き気味なのも見逃せません。

また、
チンポにマン汁らしき白い液体が付着しているカットもあり、
見どころがたくさんあります。

排尿シーンも大きな見どころのひとつです。

洋式トイレの便座に、娘さんが両足を置いてしゃがみ、
恥ずかしそうな表情を見せながらの排泄です。

放物線がやや左に傾いているのは、
濃い陰毛が原因で、おしっこの軌跡が曲げられてしまったのでしょうか。

残念なのは、
トイレが白っぽい色なので、

おしっこの色があまり目立たないことです。

本作は全体的に写真の色が白っぽいのですが、
排尿シーンはとくに白っぽいので、

読者としては、
おしっこを目立たせる工夫をして欲しかったと思いました。

とはいえ、
おしっこは無色透明に見えます。

キレイなマンコから出るおしっこは、
思っていたとおり清らかで小川のせせらぎのよう。

私をふくめた童貞青少年たちは、
そんなことを思いながら、女性に対する幻想をより強固にしたのかもしれません。

ただし、
当時から35年以上が経ち、アラ還間近でジジイになったいまの私は、

キレイなマンコなのに、
出るおしっこは濁っていて臭いもキツそうという事態に直面しても、

平常心でいられます。

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