本作は一般的なビニ本よりもかなり分厚いです。
二倍くらいの厚さになっています。

表紙や裏表紙のどこにもページ数が書かれていませんでしたが、
おそらく96ページあると思われます。

前半と後半で別のモデルさんが登場しており、
2冊をくっ付けたような仕様になっているからです。

前半部分に出演のお姉さんは、
以前に何度も取り上げたことのあるモデルさんです。

以下の作品を取り上げています。

ビニ本「し･の･び･愛」（ナイト書房）
ビニ本「HARD LENS ハードレンズ」（誠和出版）
ビニ本「SEXY-LIFE セクシーライフ」（八起書房）
ビニ本「LIBERTIN ［リベルタン］」（八起書房）
ビニ本「BANANA FISH バナナフィッシュ」（武蔵出版）
ビニ本「-Candy- -my love- ーキャンディ･マイ･ラヴー」（レミー出版）
ビニ本「Shocking Love 沙理 ショッキングラブ●サリ」（優美堂）
ビニ本「lesson C」（セブン企画）

そして後半部分は、
表紙メインカットのモデルさんが登場します。

ボーイッシュでアイドル顔のお姉さん。
スタイルも良さそうなので、かなりの逸材に見えました。

一方、裏表紙はといいますと、
中身に登場しないモデルさんたちが掲載されていました。

記事の最後に載せていますが、
ほかの作品で見たことのあるモデルさんもいました。

さて、
中身をもう少しくわしくみていきますと、

前半部分はカラミの内容になっています。
ちなみに、出演のお姉さんのモデル名は“山口理恵”です。

さきに挙げました作品のなかで、
カラミは以下の5作品です。

ビニ本「し･の･び･愛」（ナイト書房）
ビニ本「HARD LENS ハードレンズ」（誠和出版）
ビニ本「SEXY-LIFE セクシーライフ」（八起書房）
ビニ本「LIBERTIN ［リベルタン］」（八起書房）
ビニ本「BANANA FISH バナナフィッシュ」（武蔵出版）

本作「ファック･クラブ」の前半は上記5作品とは、
使われている写真が違います。つまりまったく別の作品です。

本作「ファック･クラブ」はオムニバス形式の合本なので、
過去作品の再生だと思われるのですが、

上記5作品に該当するものはありません。

内容的には、
八起書房らしいカラミ作品だと思いました。

どういうことかといいますと、
ライブ感や動きがあり、マンコやチンポに入っているスミアミは限定的。
チンポやマンコ丸出しのカットもありますから、それなりにヒワイな内容です。

しかし、
チンポにはコンドームが装着されていて、
マンコへのチンポ挿入は無し。

また、
照明が暗いのか、わざとなのかわかりませんが、

写真が全体的にザラザラしている印象を受けました。
わかりやすくいうなら、解像度が低い感じです。

加えて、
山口理恵さんは、正面顔は美形でとても目を引くのに、

本作「ファック･クラブ」だとカラミ写真がずっと続いていて、
目を閉じている写真ばかりなのが残念でした。

続いて、
後半部分のボーイッシュお姉さんですが、

スケパンでのマンコ見せポーズがメインです。

マンコ隠しに使われているのはスケパンのみでベール使用はありませんから、
80年代半ばよりも少し以前に発売された作品だと思われます。

そのため、
露出度は決して高くありません。

しかし、左右対称に茂っている逆三角形の陰毛や、
多少肥大気味の肉ビラがスケパンに貼り付く様子も、

それなりに透けて見えています。

また、お姉さんはスタイルも良いので、
立ちバックポーズで股間を見せているカットでは、
ヒップや脚の曲線に、下半身を刺激されました。

むちむち系のボディではありませんが、
吸着力が強そうに見えるところもチャームポイントだと思います。

とくに私をうならせたのは、
股間の超ドアップです。原寸の5倍はある感じがして大迫力です。

お姉さんはスケパンをはいていますが、
いわゆるVゾーンから陰毛がハミ出しています。

といいますか、
スケパンがハイレグ過ぎるのか、陰毛が生えている部分全部を隠しきれていません。

スケパン越しに膣口がうっすら見えているところも刺激的ですが、
陰毛の存在感にも圧倒されました。

ほかのカットでは、
Vゾーンから陰毛はハミ出してないので、余計に目を引いたわけですが、

逆にいえば、
お姉さん以外のモデルという可能性もあります。

読者としては、股間の超ドアップカットが、
お姉さん本人であると信じたいです。

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