SYNCOPATION_01

ビニ本「SYNCOPATION」(キルト社)1984年(昭和59年)12月発行

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カラミのビニ本です。

表紙だけみると、緊縛の単体ビニ本かと思うのですが、

後半に男優が登場してカラミが展開されています。

出演はスタイルの良いお姉さん。
何もいわずにチンポを咥えてくれそうなスケベな雰囲気があります。

以前に同じお姉さん出演のビニ本を取り上げています。
以下です。

ビニ本「オースチン」(ワタナベ企画)

「オースチン」は5人のモデルさんが出演するオムニバス形式の作品でした。
そのうちのひとりが、本作「
SYNCOPATION」出演のお姉さんです。

「オースチン」を取り上げた記事へのコメントで教えていただきましたが、
彼女は当時、歌舞伎町の風俗店に勤務していました。

そのことが、当時のボディプレスにも書かれています。

以下、ボディプレスの紹介文です。


“ ギャル好感度秀、ボッ起度ギンギン、本番度フロ場ファック。
ワンダラーの風俗ギャルまどか嬢である。
彼女は以前豹女というウラ本にも出演していて、本番など朝飯前であるらしい。
バイブ責め、緊縛責め、本番ファック、放尿と見せ場はたくさんあって楽しめる。
ただちょっと年を感じるけどね。  (修)”

続いて、オレンジ通信の紹介文も掲載しておきます。
以下、紹介文の全文です。

“ バイブ&放尿はごくごく一部。あとはスケパンと本番とフェラPLAYなのね。
歌舞伎町性風俗GALの古紙再生本なのだ。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“えーと、殆どSMじゃないんだけど…ゴメンね。53点”

ボディプレスにくらべるとあっさりした内容の紹介文でした。

さて、
あらためて本作「
SYNCOPATION」の内容をみていきますと、

前半は、お姉さんの単体ポーズが続き、

後半は、冒頭に少し触れましたように男優が登場します。

もう少しくわしくみていきますと、

前半の単体ヌードは、
下着姿のお姉さんが開脚ポーズをとったり、

または上半身を緊縛された状態で寝転がったりしています。

スケパンをはいているカットだと、
陰毛は透けてみえているものの、マンコはあまり見えていません。

ただし、
全裸でお姉さん自らマンコにクスコを挿入しているカットは、

股間に入っているスミアミはとても薄く、
クスコで広げられたマンコの様子を、ほぼストレスなく見ることができます。

そして後半、男優が登場し、
フェラシーンや、マンコへのバイブ挿入、
またクスコ挿入を経てセックスシーンへと進みます。

しかし、
マンコにチンポが突き刺さっているカットはそんなに多くなく、

それに加えて、セックスシーンの途中に、
お姉さんの単体カットが何度も登場していますから、

プレイの順番を重んじるマニアは気になるかもしれません。

オレンジ通信とボディプレスで触れられていた放尿場面は後半に出てきます。

上半身を緊縛された状態のお姉さんが、
立ちポーズで片脚をあげておしっこを排泄。

おしっこの放物線はふたつに別れています。

股間を見つめながら恥ずかしそうにはにかむ表情に興奮させられました。

放尿カットを見た私と同じくお姉さんも、

自身の股間を見ながら、
放物線がふたつに別れているなどと思っての恥ずかしそうな笑顔だったたのでしょうか。

もうしそうなら余計に興奮します。

また、印刷上の消しですが、

股間に入っているスミアミはとても薄いうえに、
チンポやバイブが挿入されていない状態のマンコには、

スミアミは入ってなく丸さらしです。

放尿カットにも消しは入っていませんでした。

お姉さんがエロくて露出度も高いので、
とても良い内容の作品だと思いました。

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