ひとりじめ_01

ビニ本「ひとりじめ」(みつば巧房)1985年(昭和60年)07月頃発売

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SMのビニ本です。

スレンダーなお姉さんが手足を縛られ、身動きできないばかりか、
天井から吊るされています。

興奮を誘う刺激的な表紙です。

同じお姉さんが出演する別のビニ本を以前にも取り上げました。
以下です。

ビニ本「恋におちて」(ユウキ企画)
ビニ本「エンペラル」(シルキーブックス)

ビニ本「本番娘」(ミドリ書房)
ビニ本「枕草子」(コンパル出版)
ビニ本「真理の悶え」(ゴールド出版)

本作「ひとりじめ」は、「真理の悶え」とまったく同じ内容です。

ただし、違うところが3つありました。

ひとつは、「真理の悶え」は表2(表紙の裏側のページ)と、
表3(裏表紙の直前のページ)は白紙でしたが、
「ひとりじめ」は表2、表3ともに写真が入っていること。

ふたつめは、表紙と裏表紙が違います。

そして3つめ、これがもっとも重要ですが、
「真理の悶え」はお姉さんの股間にもやもやした雲状の消しが入っていて、
マンコやアナルは見えませんでしたが、

「ひとりじめ」には印刷上の消しはまったく入っていません。

「真理の悶え」ではマンコもアナルも見えず、
悶々とした気持ちが大きかったのですが、それが「ひとりじめ」で解消されました。

スケパンに肉ビラが貼り付いている光景や、
また、スケパンを少しだけ下ろされたことで、

丸さらし状態になったマンコやアナルを裏本感覚で満喫できます。

ところで、オレンジ通信で取り上げられた時期でいいますと、
「ひとりじめ」が紹介された約1年半後に「真理の悶え」が紹介されています。

マンコ丸さらしのビニ本が、
約1年半後、マンコがまったく見えない状態で再発されたということになります。

摘発を避けるための自主規制でしょうか。

それはともかく、オレンジ通信ですが、
以下、紹介文の全文です。

“ おまん♡もよーく見えた。アヌスもクッキリ。
だけどただ縛られているだけの阿呆みたいなエセSM本なのですねえ。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“URA本『好色美容室』嬢の緊縛本なのであります46点”

オレンジ通信で書かれているように、
おこなわれているプレイは、ほぼ緊縛でして、

バイブや浣腸用の注射器、
火の点いたロウソクが出てくることは出てきますが、

バイブはマンコ表面にあてられているだけ、
浣腸もアナルに注射器が刺さっているように見えなくもないですが、

角度的にはっきりと見えず。

また火の点いたロウソクは、
男優がお姉さんのお尻の近くで手に持っているだけです。

たしかに、“エセSM本”でして、
あえてジャンル分けをするなら緊縛のビニ本といったほうがいいかもしれません。

それから、
浣腸がアナルに突き刺さっているかどうか微妙だと書きましたが、

これはケツの穴に入っているのかいないのか……と思いつつ写真を凝視する過程で、
マンコに引っ掻いたような消しが入っているのをあらためて見つけました。

とはいえ、消しはとても細かくてわかりにくく、
マンコ丸さらしとそんなに変わらない状況です。

それから、
「真理の悶え」を取り上げたときに触れたかもしれませんが、
本作「ひとりじめ」では、お姉さんが脚をかけたり身体を乗せるアイテムとして、

机やイスの代わりに、3ウエイの大型スピーカーが効果的に使われています。

70年代、80年代に流行したような大型スピーカーです。

メーカーはどこだろうと写真をじっくりとみましたら、
定番のDIATONEでした。

フォルムはもちろん、
3ウエイのスピーカー自体が昭和を感じさせ、とても懐かしい雰囲気があります。

スピーカーがあるということは、
撮影場所はラブホテルではなくて、アパートやマンションの一室でしょうか。

キッチンが背後に写る込んでいる写真が何カットもありまして、
比較的広めのワンルームのように見えました。

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