カラミのビニ本です。

別の作品で見たことがあるようなお姉さんに思えたのですが、
取り上げたのは、今回がはじめてのようです。

ただ、見落としがあるかもしれません。

それはさておき内容ですが、
お姉さんの単体カットはなく、最初から最後までずっとカラミが続きます。

最初はキスからはじまり、
クンニやフェラなどの前戯をはさんで、マンコへのチンポ挿入というオーソドックスな展開。

お姉さんがバスト付近にザーメンを浴びせかけられて終了なのですが、
それが中身のいちばん最後のページになっていて、

さらに続く、裏表紙の直前のページ（表3）には、
お姉さんと男優が横に並んでピースサインをしている写真がありました。

途中、マンコへのバイブ挿入シーンがあるのに加えて、
体位のバリエーションも豊富です。

しかし、
残念なことに濃くて面積広めなスミアミが目立ちます。

マンコにバイブが挿入されているカットは、
薄めのスミアミが入っていて、マンコ内部が少し透けて見えているものの、

マンコへのチンポ挿入が、
濃いスミアミに隠れて見えないのは不満が残ります。

不満といえばもうひとつあり、

途中の数ページが、
カラーではなくてセピア色みたいな感じになっていることです。

たとえるなら、赤っぽいモノクロ写真といったところでしょうか。
数えてみると8ページありました。

カラーではない写真は味があっていいという場合もあるでしょうが、
ビニ本だとマイナス要素でしかありません。

さてオレンジ通信ですが、以下、紹介文の全文です。

“　公平中立的に見て、BUSUに近い女の子の本番本です。
そしてこれはかつて某社より刊行されたビニールの再使用なのだ。
やたらと69の多いプレイ内容なのであります。”

というわけで、
1980年代半ば以降、横行していた裏本のオモテ再生ではなく、

本作は別のビニ本の再生本でした。

表紙にそこそこ大きく“企画・制作　炎樹社”と印刷されていて、
オレンジ通信で取り上げられたときの版元も、炎樹社となっています。

しかし、
先に少し話題にしました、お姉さんと男優とがふたりでピースサインをしている表3に、

“株式会社　クロードアイ”の版元名と住所の明記がありました。

つまり、本作はクロードアイ発行のビニ本の再生本だと思われます。

これで終わろうと思っていたのですが、
書き忘れていたことがありました。

お姉さんの陰毛についてです。

マンコ単体で写っているカットが皆無で、
結合部分やバイブ挿入カットでも、マンコはスミアミに隠れていてはっきりと見えていない一方、

陰毛にはスミアミが入っていないため、
それなりに見えます。

結果、比較的薄めの陰毛に好感を持ちました。
しかし、私が注目したのは陰毛本体ではなくて、

アナルに生えている毛のことです。

アナルはスミアミが入っておらずはっきりと見えますが、
目を引いたのは肛門のシワ付近から生えている長い毛足の毛です。

本数は少ないながら、
陰毛の本体よりも長いのではないかと思わせるほどの長さです。

これまでビニ本や裏本で、
数多くのアナルを見てきましたが、アナルに生えている毛の長さでいうと、

このお姉さんが上位グループに入っているのは間違いないです。

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