マンテンリバー_01

ビニ本「マンテンリバー」(マスミ書房)1985年(昭和60年)02月頃発売

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カラミのビニ本です。

むちむちボディのお姉さん。
表紙の小さいカットを見るに、ウエストのボリュームが気になりますが、
抱き心地は良さそうに見えます。

中身をみていきますと、
最初のページに外撮りカットがあったあと、次はもういきなり部屋のなかでのセックスシーンです。

ちなみに外撮りは、

水色のワンピースを着たお姉さんが、
川原にある大きな岩のうえに腰かけているカットでした。


カラミのカットは、結合部分にスミアミが入っていますが相当に薄くて、
マンコもチンポもけっこう見えています。

驚いたことに、
最初のカラミカットの近くにあった小さい単体カットは何も修整されておらず、
マンコは丸さらしです。

驚きはさらに続き、
外撮り単体カットと同じ川原らしき場所で、

お姉さんと男優が全裸で交わっています。立ちバックと騎乗位に正常位と、
ホテル内かと思うほどいろいろな体位のセックスシーンです。

ほとんどがホテル内でのカラミですが、
ホテル内での交わりが続いているなか、ところどころ屋外のセックス場面が登場します。

屋外のカットでは、
お姉さんがチンポを咥えている場面もありました。

山のなかを流れる川なのでしょうが、
それなりに開けている場所に見えますから、かなり大胆な撮影だと思います。

驚きはそれだけでは終わらず、
カラミの途中で、修整無しのマンコドアップカットが出てきます。

お姉さんが自分の指でマンコを広げていまして、
膣口が少し広がっている様子や尿道口までも、

さえぎるものが何もない状態で確認できます。

まとめますと、

チンポが挿入されているマンコはとても薄いスミベタしか入っておらず、
マンコ単体には修整無しが目立ちます。

もしかして裏本なのではと思いました。

裏表紙にあった、
“マスミ書房”の版元名を確認して、やっぱりビニ本だとヘンな納得をしてしまった有様です。

肉がだぶついたお姉さんの身体はマイナス要素ですが、
露出度に関してはビニ本とは思えないほど高いです。

さて、オレンジ通信ですが、以下、紹介文の全文です。

“ URA本の製版ポジを購入して、つまりはやや消しを入れて、
それでオモテにすればヨイというものではありませんノダ。
ちなみにこのURAポジ、キリは5万円からピンは40万円ぐらいとか。
それでも一冊撮り下ろすと一五〇万は掛かるというから、
それも大いに安上がりではあります。
 で、つまりコレは非常に安上がりな一冊なのだ。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“コレ、やっぱりURAでしょうねえ。
ただし、太目胴長たるみ肉は困ったもんであります。消しは甘いんだけどねえ24点”

お姉さんがあまり魅力的でなかったためでしょう、
本文は、内容についてまるで触れられていませんし、点数も低いです。

その一方で、
ビニ本一般に関して興味深いことが書かれていました。

最初から撮り下ろしすると1冊150万円かかるところ、
製版ポジを購入して再生ビニ本をつくるとかかるのは5~40万円。

40万円としても新作撮り下ろしの3分の1以下です。

売れるかどうかわからない新作を撮り下ろすより、
人気の裏本をオモテ再生したほうが確実に利益が出そうな気がします。

お姉さんの話に戻りますが、
太目胴長たるみ肉”ですから、青少年のストライクゾーンには入らないものの、

丸顔で愛嬌があって安産型ですし、
バストのボリュームもあるうえに、かなり気持ちよさそうなマンコをしていますから、

いまの私ならば、相当にハマってしまいそうです。

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