
ビニ本「NEW AGE」(八起書房)1984年(昭和59年)09月発行
カラミのビニ本です。
表紙に写っているのは横顔なので正面顔がわかりませんが、
ビニ本&裏本界隈では有名なお姉さん。
モデル名は押元晴美です。
押元晴美さん出演の作品は、以前にも取り上げています。以下です。
ビニ本「シティギャルは濡れ放題」(武蔵出版)
裏本「三姉妹」
本作「NEW AGE」の表紙は、
チンポを咥えている写真ですから、
中身はフェラ中心の内容だと連想させます。
実際はどうかといいますと、フェラカットはそれなりに多い気がしました。
とくに、中身の最初のページをめくった直後、
バイブを舐めようとしている見開きのフェラカットと、
それに続く、チンポを舐めようとしている見開きのカットはインパクト大です。
実物大よりも顔が大きく印刷されていて、
顔に生えている産毛や、舌にある赤い点々までもはっきりと見えています。
そのあと単体ポーズがあり、
カラミへと展開していきますが、途中で何度かフェラカットが登場します。
ところで、
表紙写真のアップのときに、チンポ部分にモザイクを入れているのですが、
チンポには印刷上の消しは入っていませんでした。
ではモロ出しだったのかというと、コンドームが装着されていました。
しかし、コンドームは無色透明なので、
チンポ丸出しに見えてしまいます。
表紙同様に中身も同じで、
コンドーム装着のチンポは丸出し状態のものが複数カット見られます。
コンドームを付けているから消しは必要なしというのが版元の判断だったのでしょうか。
その一方で、マンコの表面にあてがわれたチンポには、
マンコといっしょにスミアミが入っていました。
とはいえ、とても薄いスミアミでして、
マンコもチンポも、スミアミ越しに形状が見えています。
また、
コンドーム装着のチンポが丸出しになっているカットや、
入口にバイブがあてられているマンコが丸出しになっているカットもありました。
以上、全体的な露出度はとても高いです。
しかし、
プレイ自体はそこまでハードではなくて、
チンポは根元までマンコに入っておらず亀頭部分のみの挿入です。
もしも私が男優なら、
欲求不満が残るプレイ内容だと思いました。
さてオレンジ通信ですが、以下、紹介文の全文です。
“ 一応スキンは付けてあります。けれども余りに透明であるため、もうスケスケなのだ。
それを咥えたりぶちこんだりしているのは「シティギャル」。”
そして以下は、添えられていた見出しです。
“しかしもうヤタケタの一冊。スキン着用なぞカタチだけ!”
“「シティギャル」”とは、彼女出演の裏本のタイトルだろうかと思ったのですが、
そうではないようです。
では単に一般名詞として出てきたのだろうかと思いましたが、
それならばカッコがあるのが不自然です。
押元晴美さんはたしかに、
「シティギャルは濡れ放題」というビニ本への出演がありますから、
それを指しているのでしょうか。いずれにしても、よくわかりませんでした。
それからどうでもいいことですが、
“ヤタケタ”は“ヤケクソ”の間違いだと思います。
当時はワープロはありません。
ワープロの存在自体はあったかもしれませんが、
編集現場では一般的ではなかったと思います。
そのため原稿は手書きでしょうから、
おそらく写植の人が、
“ヤケクソ”が“ヤタケタ”に見えてしまい作業したのでしょう。
それから本作は、
中身の最終ページに射精シーンがあります。
押元晴美さんのバストの谷間からウエストにかけて、
ザーメンが浴びせかけられていました。
私がもしも男優なら欲求不満が残るプレイ内容と書きましたが、
射精はしていますから、欲求不満が残りながらもそれなりに満足したと思います。
それはともかく、
その射精シーンで押元晴美さんの身体はやや横向きになっているのですが、
かたちの良いバストや、引きしまったウエストに魅了されます。
おっぱいの大きさに対して、
面積小さめな乳輪もとてもいい感じだとあらためて思いました。
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モーリス輪島
が
しました