ビニ本「待ちあわせ」(SES)1985年(昭和60年)6月15日発行
単体のビニ本です。
モデルの名前とカメラマンの名前が明記されていて、
裏表紙に“定価1500円”と明記もあり、
一般的な単体ビニ本とは異なるところがいくつか見られます。
つまり、
ビニ本ではなくてヌード写真集ではないかとも思いました。
しかし、ISBNコードがないため、
いわゆる直販あつかいの出版物ですから、流通に関してはビニ本と同じということもあり、
ジャンルは“ビニ本”としました。
といいますか、
一般書店で売られていた通常のヌード写真集は、
これまでこのブログで取り上げたことがありませんから、
もしも本作が一般書店で売られていた通常のヌード写真集だった場合、
ここでは取り上げていないと思います。
さて、
内容ですが、表紙にふたりのモデル名が並んでいますように、
ふたりの“現役女子高校生”が登場します。
本物の“現役女子高校生”かどうかはわかりません。
とはいえ、表紙の娘さんはとても若くて顔も幼いため、
“現役女子高校生”といわれたら疑わないかもしれません。
それはともかく、
表紙に登場している娘さんがメインでして、
もうひとりは付録で出演している感じです。
ただし、どちらが野口紗弥美ちゃんで、どちらが門戸ひとみちゃんなのか、
中身に明記されていないので不明です。
また、“制服シリーズ”と明記されているだけあり、
冬服セーラー姿での外撮りも登場します。
デパート前の広場みたいな場所で制服姿で向き合っているふたりを、
俯瞰でとらえたカットや、
また別のカットでは、デパートの“丸井”の案内板が写り込んでいました。
つまり、
“女子高校生ふたりの放課後”という演出がなされているように思いましたが、
内容のメインはヌード写真です。
たとえば、表紙登場の娘さんの場合、
ベッドのうえで美乳をさらしながら恥ずかしそうに顔を赤らめている姿や、
上半身裸で歯磨きをする姿、ベッドのうえに座り両ワキを見せながら微笑んでいる姿などが、
とても刺激的に映ります。
乳輪と乳首のキレイさにも目を奪われました。
いまだ発育途上にあるように見える乳首は、
乳輪からやっと分離して自己主張をはじめたみたいにも見え、
ロリ乳好きなマニアは歓喜するだろうと思いました。
一方、
補足的に登場するもうひとりの娘さんの乳首が、
ぷっくりと隆起していて、“女性らしい”乳首を形成していることからも、
表紙登場の娘さんの乳首がいかに未成熟なのかを物語っているように見えます。
それから、
ふたりの娘さんは基本的にパンツをはいた状態なのですが、
パンツを脱いで尻をカメラに向けたカットや、
全裸の入浴シーンがあります。
お湯のなかでうっすらと見えている表紙登場の娘さんの股間は、
なんとなく黒っぽくなっているような気がして、
陰毛だと思うと、それなりに興奮しました。
露出度としてはその入浴場面がもっとも高く、
ほかのカットは、いわゆる通常のヌード写真です。
脚を広げて股間を見せているカットもありませんし、
股間のドアップカットもありません。
ところで、
中身の最終ページに、プレゼントの告知が掲載されていました。
“先着50名様に本写真集未掲載生写真(手札)3枚をプレゼントいたします。”、
と書かれています。
そしてその下には宛先が明記されているのですが、
“切手500円分を同封にて”ということも書かれています。
無料で生写真をもらえるのではなく、
切手500円分で購入するという感じでしょうか。
最後に、
本作は裏表紙の直前のページ(表3)に、
いわゆる奥付らしきものが明記されていて、
そこに発行日もありましたので、発行年月日はそれに合わせました。
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コメント
コメント一覧 (3)
ISBNコード(その前身となる図書コード)は、今でも任意だし有料なので、絶対に付いているとは限りません。とは言え一般書店向けの本なら付いているのが普通ですね。
それに東販や日販と言った書籍取次会社を通して売るのは、結構ハードルが高く、ぽっと出での出版社とかエロ本ばっかりの出版社だと、取次会社はそう簡単に口座を設けてくれなかった。東販や日販に取次口座があること自体が出版社のステータスシンボルでもあったそうです。ISBNコードを付けることすらしない出版社が日販東販の口座を持っているとはあまり思えないし、なければ独自に販路開拓ですから、ある意味ビニ本と一緒になっちゃいますね。
モーリス輪島
がしました
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