おとなの妄想くらぶ

2025年02月

花小紅_01

裏本「花小紅」1985年(昭和60年)04月頃発売

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すこし前に裏本「ふあすと」を取り上げましたが、
おなじお姉さんの作品です。

オレンジ通信の紹介文によると、
「ふあすと」は第二弾とのことで、

今回の「花小紅」のほうが発売ははやいです。

そのためか、
表紙カットは、「ふあすと」よりも素人感が漂っているように思いました。

中身はとにかくドエロいです。
というのも、マンコがグチョグチョだからです。

正確にいうと、
マンコ自体がグチョグチョではなくて、

大量のマン汁で、マンコがグチョグチョに濡れています。

最初に、
バイブをマンコに突き刺されていますが、

その時点でマンコ周辺が、マン汁でヌルヌル状態。

バイブが抜かれた直後のカットでは、
白濁したマン汁が亀裂の外側に貼り付いている始末です。

当然、
マンコにチンポを挿入されてからも激しく濡れていて、

白濁マン汁がチンポに付着。

さんざんバイブやチンポでかき回されて、
白濁&固形のマン汁をほじくり出されたかと思うと、

とてつもなく興奮しました。

そして最後は中出し。

チンポが抜かれた直後のマンコが、
数カットにわたり丁寧にとらえられており、

マンコ亀裂にザーメンがあふれ、
一部が肛門を素通りしてシーツに垂れ落ちていました。

さらにそのあと、
指でマンコ亀裂を広げられ、中出し汁が滞留するマンコ内部をさらされています。

続いてダメ押しの口内発射です。

口元からザーメンを垂らす、
お姉さんの表情のエロいこと。

おそらくお姉さんは自然体でドスケベだと思われます。

続いて中身の最後のページは、
全裸のお姉さんが、両腕を頭の後ろに持ってきたカット。

さらされたわきの下には期待のわき毛が確認でき、
私の興奮度はピークに達しました。

適度にむっちりしているボディも、
とても良いです。

「ふあすと」も傑作でしたが、
どちらかというと、本作「花小紅」のほうが、私の下半身を刺激しました。

というわけでオレンジ通信です。
以下、紹介文の全文です。

“ これはヨイ。これは今月一番の千摺優秀作なのだ。
久々に実用向け、ニ、三発は確実に抜けますよ。
 マ、美人とは申しませんが、性格も良く、
顔立ちも普通っぽい業界少女なのだ。
もうかれこれ一年余は活躍していますよネ。
で、今月は『変態女』なる裏ビデオにも出演しており、
ひょっとして製作元も同じなのかも知れません。
 とにかくこの本気汁の洪水とくと御覧ください。
バックから責められてのおしゃぶりスタイルーー、
古典的ともいえる3P本番の迫力も並じゃありません。
加えて、ラストのチツ内射精、そして口内発射もまた、
実に丹念に撮影されている一級品の裏本なのだ。
うーん、お見事デス。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“今月は裏V『変態女』にも出演していた業界少女の一篇だ。
チツ内射精&口内発射、本気3Pプレイは最高です96点”

大絶賛でした。

残念ながら、
私は『変態女』なる裏ビデオはみたことがありませんが、

今回あらためて「花小紅」を取り上げたことで、
いまさらながらみてみたくなりました。

これまで取り上げた、
おなじお姉さん出演の作品は以下です。

裏本「ふあすと」
ビニ本「KISS ME」(レミー出版)
ビニ本「NEW AGE」(八起書房)
ビニ本「シティギャルは濡れ放題」(武蔵出版)
裏本「三姉妹」

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恋さん_01

ビニ本「恋さん」(猛虎社)1985年(昭和60年)12月頃発売

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むちむちボディにピンク乳首、
とてもキュートなルックスの娘さん。

マンコを指で広げられ、
下からチンポを突き刺されている刺激的なカットです。
(画像アップのさいにモザイクを入れています)

以前におなじ娘さん出演の作品を取り上げました。
以下です。

裏本「1984―夏の誘惑」

「1984―夏の誘惑」ではうんこまで披露して、
読者を魅了してくれた娘さんですが、

本作「恋さん」は一般的なカラミビニ本です。

疑似本番でないこともあり、
裏本のオモテ再生と思われます。

中身をみていきますと、
チンポを挿入されたときのアエギ顔と、

フェラ顔がとても良いです。

マンコや結合部分にはスミアミが入っていますが、

とても薄いため、
そんなにストレスにはなりませんし、

たとえば挿入場面、

チンポにのみスミアミが入っていて、
なおかつマンコを広げられているため、

マンコ内部が修整無しでさらされていることになっているカットもあり、
とても嬉しいです。

また、
もともとアナルが崩壊気味な娘さんなのですが、

体位によって、
肛門のシワ部分が隆起しており、

興味深いものを見た気持ちにさせてくれました。

というわけでオレンジ通信です。
以下、紹介文の全文です。

“ 優ちゃんの一冊で印象深い、猛虎社の二冊目であります。
〝浪花娘のド根性ファック〟〝うちオマンコ好きやねん〟の恋さんこと、
相原ユミちゃんのズッポリ本なのだ。
お相手は、まだ未成年の少年。こういう場合も、
例のインコー罪が適用されるのでありましょうか。
冗談はさておいて、大変良く見せているのは優ちゃん本と右に同じであります。
 それにしてもヤタケタな版元さんですな。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“再び、今月のURA本コーナー参照のこと。
我らがユミちゃんの表裏同時発売の再生本です。見えてるぜィ 86点”

今月のURA本コーナー”をみてみますと、
元本は「体験gaL」という裏本でした。

“相原ユミ”ちゃんが、
浪花娘かどうか不明ですが、

表紙に書かれているセリフがとてもよくあてはまっていて、
本当にそんなことを言っているような気になりました。

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優美_01

ビニ本「優美」(優美堂)1984年(昭和59年)07月頃発売

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今回は説明不要の“渡瀬ミク”さんです。

1980年代半ば以降の、
ビニ本裏本界隈では、もっとも有名なモデルさんだと思います。

そして、
優美堂が自社の名前をタイトルに持ってくるほどの自信作…という推測もできます。

今回はオレンジ通信をさきにみていきます。
以下、紹介文の全文です。

“ あの『マリア』の、そして『薫くん』の美少女の、
これは最新刊なのだ。もう何も申しません。
UBDならではのスケ具合は勿論保証付き、
ラブリーフェイスもこれまた健在なのだ。
噂によればビニ本出演はこれで最後とか。
プレミア付きの一冊デス。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“本誌ビニール班大プッシュの美少女、
これがビニール引退本なのだ。絶対必見の一冊”

本作で引退とのことですが、
それはさておき、本作が発売されたころは、

“渡瀬ミク”というモデル名は付けられていません。

以前に、
ほかの記事内で触れたかもしれませんが、

“渡瀬ミク”と命名されるのは、
アダルトビデオ出演時です。

それまでは、

オレ通に書かれていたように、
“『マリア』や『薫くん』出演の美少女”と呼ばれていました。

『イヴの囁き』『少女ケイト』という作品もあったので、
『イヴの囁き』『少女ケイト』出演の美少女という場合もあったかもしれません。

当時、
アダルトビデオは新興メディアでしたが、

エロ好きなマニアのみならず、
誰もが、これからは紙媒体よりも映像が主流になるとい思っていましたし、

映像への期待値も高かったと思います。

他方、ビニ本や裏本は、
どこにでも置かれていたわけではありません。

裏本は非合法なものですし、
ビニ本もグレーゾーンです。

誰しもが簡単に手に入れられる環境ではありませんでした。

それにくらべて、
アダルトビデオの浸透力はすさまじく、

たとえば、
ビニ本や裏本に出演していたモデルさんが、

新たにモデル名を付けられてビデオデビューした場合、

それ以後に発行された、
ビニ本や裏本には、アダルトビデオ出演時に付けられたモデル名が、

作品に載ることもめずらしくありません。

かくして、
“『マリア』や『薫くん』出演の美少女”は“渡瀬ミク”となり、

その後、
“渡瀬ミク”というモデル名が流通していくことになります。

たとえばビニ本の販売店で、

“あの『マリア』出演”よりも、
“「渡瀬ミク」出演”とうたったポップのほうが、

一般層へのアピールは強いと思います。

前置きが長くなってしまいましたが、
本作の内容です。

ひとつひとつのポーズと表情が、
ほんとうに絵になります。

正面顔、横顔、
すべて完成されているように思います。

マンコ隠しに使われているのはスケパンとベールです。

丸さらしカットはありませんが、
印刷上の消しは入っておらず満足です。

すこしかためで、
コリコリしてそうな肉ビラを確認できますし、

色素沈着がすこし気になるアナルも堪能できます。

ところで、
渡瀬ミクさん、目を閉じているカット以外はすべてカメラ目線。

ページをめくる読者が、
語りかけられているようです。

私は
もちろんドキドキしました。

また、
優美堂にしてはめずらしく合計56ページなのも、
嬉しいです。

以下、これまで取り上げている渡瀬ミクさん出演の作品です。


ビニ本「マリア」(シティライフ社)
裏本「マリア」
裏本「夏の天使 麻梨亜」
ビニ本「優」(松竹堂)
ビニ本「HOW TO SEX ハウトゥセックス」(優美堂)
ビニ本「イメージ・ランド IMAGE LAND」(キャロット)
裏本「女優渡瀬ミク写真集 グッバイマリア」



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はいにょうおんぱれいど_01

ビニ本「はいにょう おん ぱれいど PARTⅡ」(神田図書)1984年(昭和59年)12月頃発売

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以前、
ビニ本「はいにょう おん ぱれいど」(ミドリ書房)を取り上げましたが、

今回はそのパート2と思われます。

どうして断定できないかといいますと、
発行元が違っているからです。

ミドリ書房と神田図書、

古くからあるビニ本版元だと思いますが、
関係があるのか、

それとも、ミドリ書房の先行した排尿本の売れ行きが良かったので、
真似したのかはわかりません。

いずれにしても、
排尿に特化した内容です。

というわけで、

本作の中身を見ていくまえに、今回はオレンジ通信をみていきます。
以下、紹介文の全文です。

“ オシッコ&うんちが大好きなキミ、
これは旧作なんだけど、でも一見の価値はありますよ。
とりわけボクらの憧れD児御大の若かりし頃のこの姿!
さすがは人間便器のカンドーです!”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“人間(D児)便器、ついに復刻なる!
ひたすら女の排尿シーンのみを寄せ集めたアブな再生本だ76点”

過去の作品の寄せ集めとのことで、
モデルさんが何人出演しているのかわかりません。

メインは排尿場面、
下半身が中心ですので、顔がまともに写されていないからです。

顔がまともに写されているのは、
オレ通紹介文にも出てきた中野D児氏だけです。

中野D児氏は、
おしっこはおろか、後半にはうんこまで顔に浴びています。

口の下あたりに垂れたうんこが、
首の付近にこんもりと山をつくっていました。

おしっこだけならまだしも、
大便まで浴びなければいけないとは。

誌面で見るだけならいいですが、
現場はすさまじい臭いだったと思います。

本物のマニアでなくては体調を崩してしまいそうです。

さて、
肝心のモデル陣ですが、

表紙にあるように、
洋式便器のうえにしゃがみこんでの排尿や、

立小便、
和式トイレでの排尿に野外排尿と、

いろいろな場所での排泄行為があることに加え、

排尿場面を撮影するアングルも、
多岐にわたっています。

ときに下から、
ときに背後から、

工夫がなされているのは嬉しいのですが、

股間にスミベタが入っていることと、
マンコのドアップがないのが残念な点でした。

私が興味深かったカットは、

モデルさんのお尻の超ドアップ見開きです。

場所はトイレで、
洋式の便器が備えられているのですが、

モデルさんは洋式便器には座らず、
そのすこし手前に中腰になって排尿です。

カメラにはお尻を向けています。

私が注目したのは、
おしっこの放物線が後ろに向かってのびていたことです。

普通にしゃがむと放物線は前面へのび、

お尻を背後に向けた中腰だと、
後ろに向かって伸びるようです。

チンチンは前面に付いているので、
背後におしっこを飛ばそうと思うと、かなりむつかしいです。

なにがいいたいのかといいますと、
女性のおしっこ姿は、

前面と背面の両方からながめ、
満喫することが可能ということです。

当時は、
排尿姿の興奮度が優先しており、

そんなこと考える余裕がありませんでした。

年齢的に、チンチンに支配されることがすくないいまだからこそ、
冷静に物事をみることができます。

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YOUKO IS LOVE_01

ビニ本「YOUKO IS LOVE」(タカ書房)1985年(昭和60年)02月頃発売

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私の大好きな“三浦ルネ”さん出演のビニ本です。

顔がとてもキュートなのに、
表紙に顔が写っていませんし、

裏表紙も小さいカットに横顔が写っている程度なので、
ファンとしてはとても不満です。

そのため、
はじめは三浦ルネさん出演だとわかりませんでした。

私はとにかく、
彼女のルックスが大好きなので、

着衣で立っている写真だけで満足です。

にもかかわらず、
マンコをさらしたり、マンコにバイブやチンポを突き刺されたり、

おしっこまでしてしまうのですから、
とてつもなく興奮します。

さて、本作の内容です。

疑似本番ではなくて、
本当にマンコにチンポが突き刺さっているようなのですが、

マンコ単体カットは消しが甘いのに、

肝心の結合場面は、
スミベタが広範囲に入っていて、

マンコもチンポも陰毛も見えません。

修整がなされていない、
バイブオナニーのマンコドアップカットはあるのに、

どうして修整が入っていたり、
入っていなかったりするのかわかりません。

とはいえ、
三浦ルネさんが激しく身体をのけ反らせて感じている様子や、

顔を赤く染めて感じている様子もあるので、

カラミの迫力はあります。

彼女の裏本を何度も見てきましたが、

いつも全力投球という雰囲気が強くて、
興奮度が高いです。

というわけでオレンジ通信です。以下、紹介文の全文です。

 小柄で愛らしい彼女、
復帰してきたときは整形後だったとかで、
でもそんなことしなくったって、
彼女は元々可愛かったんだけどネ。

 マ、それはともかく、せっかくの熱演本番も、
黒ベタが強すぎて可哀想なのだった。紅潮した肌の魅力、
実際の挿入行為ならではのリアリズムではあります。


そして以下は、添えられていた見出しです。


“これまた再生本番カラミ本なのでした。
お馴染み裏版『東京バスガール』嬢、
オモテ復帰の一冊でありましたネ。  47点”

今回は、
ボディプレスの紹介文も載せます。以下、紹介文です。

“ 高感度上。ボッ起度ビクンビクン、本番度、
こんなに本気でやってるのも珍しい。
三浦ルネはなんたって芸術少女だもん今はおフランスにいるんだぜ。
その渡仏費用かせぐんで、お仕事チョイチョイとこなしたワケさ。
それがこの本気もんの本番なんだと。
フィストファックか異物挿入娘だった時もあったなァ。(修)”

彼女は、
最初のビニ本ブームのときには、

もうすでにヌードモデルとして活躍していたこともあり、

エロメディアのメインストリームが、
印刷物から映像へと、

移っていく時期には、
たしか、もう活動していませんでした。

そのため、
私が知るかぎりでは、映像作品はありません。

あらためて、
彼女の出演したビニ本や裏本をみると、

動いているところを見たかったと思いますし、
声もきいてみたかったです。

最後に、
以下は、これまで取り上げました、

三浦ルネさん出演の作品です。

裏本「浪花のマドンナまどんな」
裏本「三姉妹」
裏本「乱熟」
ビニ本「恥じらい」(シルキーブックス)
ビニ本「チェックイン」(ミドリ書房)
裏本「momoko モモコ」

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