おとなの妄想くらぶ

2025年01月

恋しぐれ_01

ビニ本「恋しぐれ」(浪速企画)1985年(昭和60年)12月頃発売

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いつも記事の頭に表紙画像をアップしていますが、
今回取り上げた本は、いつもと違うところがあります。

画像でどこまで伝わるかわかりませんが、
ビニールに入った状態です。

いわゆるデッドストックです。

それについては後半に書くとしまして、
まずはオレンジ通信の紹介文をみていきます。

以下、全文です。

“ えーと、もう何も申す必要はありませんノダ。
まったくの超露出、時代が逆行したかのようなズッポン丸見せ本なのだ。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“美形URAGALの、ほとんど露出の一冊だっだっ96点”

100点に近い高得点でした。

ちなみに元本は名作の「夢砂丘」。

本作はオモテ再生された作品で、
消しも薄いということで高得点も納得です。

そこまでの高得点ならば、
ビニールを開けて中身を見たくなるのですが、

すでに元本の「夢砂丘」を見ていましたから、
ガマンできました。

それはさておき、
このブログを見てくださっているかたがたは、

ビニ本や裏本に興味をお持ちの、
還暦に近い私と同世代か、それよりもうえの世代のかただと思います。

当時、ビニ本を購入していたかたがたは、
懐かしさもあるでしょう。

一方、
私よりもしたの世代のかたがたで、

ビニ本が売られている場面を見たことがない、

または、
世代はうえでも購入したことはないというかたもいると思います。

なにがいいたいのかというと、
いろいろなかたがたに、

当時はこういう状態で売られていたんですとか、
これがビニ本のビニールです、

ということを懐かしんでもらったり、
あらたに知っていただいたりという、

とてもあつかましい気持ちから、
デッドストックを取り上げました。

販売店によって、
使われているビニールは違っていたと思いますから、

本作がすべてに共通しているものではありません。

それに、
ビニールは、

あとからでもパッケージすることが可能なので、
デッドストックであることを証明しろといわれたら、

証拠はないので困ってしまいますが…。

というわけなのですが、
以下に、ビニールを写した写真を何点か載せました。

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本作が発売されたのは1980年代半ば。
40年近く昔です。

中身もビニールも、
40年の時間を経ているということで、

中身はもちろん、
ビニールも丁寧に扱いたい気持ちになります。

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KNOCK ON IT! ノックオンイット!!_01

ビニ本「KNOCK ON IT! ノックオンイット!!」1985年(昭和60年)04月頃発売

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かなり賑やかな表紙です。

裏表紙も賑やかな感じですが、

モデルのお姉さんの正面顔を、
表紙、裏表紙ともに確認できません。

やたらとキャッチが多くて、
賑やかなのにモデルの顔がわからない、

私の経験上、
そのようなビニ本はハズレの可能性が高いです。

ハズレという意味は、
モデルの質がどうこうというよりも、露出度が低いということです。

ところで、
タイトルの下に、

“女子大生のニャンニャン生活をレポートするビジュアルマガジン”と書かれています。

表紙の左下カットで、
チンポを咥えているお姉さんは、

本当に女子大生だろうかと思いつつ注目しましたら、
写真の上に、“女子大生夏子”とありました。

それはさておき、
中身をみていきます。

露出度が低いという予想を裏切り、
マンコはそこそこ見えています。

スケパン越しマンコに修整が入っていないカットもありましたし、

肉ビラのみに網目状の修整が入っているだけの、
バイブを挿入されている
マンコのカットもありました。

とはいえ、
当時の単体ビニ本とくらべたら、

露出度はかなり低いですし、
カラミも疑似です。

ただ、
ラストの顔面発射されたザーメンは本物のように見えます。

3ページ連続で、
おなじ顔射シーンが続いていました。

角度を変えたカットが3ページも掲載されているので、
版元としては、「さあ、どうだ!エロいぞ!」というところでしょうか。

たしかに粘着質で濃厚に見えるザーメンですし、
モデルの困惑顔も興奮ポイントだと思いました。

さてオレンジ通信です。
以下、紹介文の全文です。

“ 復刻本とはいえ、これはリッパな本番本なのだ。
もちろん、修整なんて野暮なマネはしていませんよ。
D児先生についてはいまさら注釈は不要でしょう。
島田一枝ちゃんは、
ホラあの裏V『ハートのイヤリング』で目一杯ぶりっ子していたウソ女子大生なのだ。
 D児先生の決して大きくはないチンポを舐めしゃぶり、
かつまたザーメンをぶっかけられても、
じっと我慢の一枝ちゃんは偉いよネ”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“D児御大と島田一枝ちゃんの本番肉弾戦なのだ。
顔面スペルマぶっかけどんぶりにまで挑戦した一枝は偉い! 80点”

男優は中野D児氏とのことです。

メガネをかけていないので、
オレンジ通信の紹介文を見るまでわかりませんでした。

またモデルさんもそれなりに有名なお姉さんのようです。

カラミの迫力がないので、
私はどちらかというとテンションが低かったのですが、

私が疲れているせいかなと思い、
もういちど本作を見直しました。

カラミビニ本の宿命なのでしょうか、

結合部分は写っていないので、
疑似本番だと思い込んでいたわけですが、

本番アリの内容だったのかもしれません。

ただし、
繰り返しになりますが、結合部分は写っていません。

そしてカラミ自体は、
私の第一印象どおり、やはり迫力不足のように思ってしまいます。

ザーメンの濃厚さと、
島田一枝さんの困惑顔のわかる裏表紙を記事のあとに載せました。

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KNOCK ON IT! ノックオンイット!!_52

PePe_01

自販機本「PePe 創刊号」(九段出版)発売時期不明

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今回は自販機本を取り上げました。

かなり久しぶりです。

私の手元の自販機本は数がすくないこともあり、
小出しにしています。

それはともかく、
本作の内容は、前半が表紙のお姉さんの単体ヌード、

後半がレズです。

後半のはじまりのページを記事のあとに載せました。

とくに右側のお姉さん、
70年代テイストが濃厚なファッションが目をひきます。

自販機本なので露出度は高くありません。
パンツ越しにマンコはもちろん、陰毛も見えませんし、

パンツからハミ出したVゾーンの陰毛は、
修整処理がなされていました。

後半のレズのプレイもおとなしく、
ふたりともパンツをはいた状態で抱き合っているだけのレズです。

おそらく当時は、
興奮しながらページをめくっていた読者もいたのでしょうが、

いまみると、
エロ的興味よりも、懐古的な興味のほうがはるかに大きいです。

ところで、
一般的な自販機本は文字が多すぎるイメージがありますが、

本作にかぎっては、

表紙と裏表紙を除いた中身は、
ふたつの見出しと版元の情報がふたつあるだけです。

ちなみに版元の九段出版の住所は、
「東京都中央区勝どき」。

「九段」なのに「勝どき」という、
どうでもいいことが気になってしまいます。

単体ヌードとレズで、
総勢3人のモデルさんが出演しているわけですが、

レズのひとり、
オーバーオールのモデルさんが、私のいちばん好みのルックスです。

プレイに入ると、
ふたりとも目を閉じたアエギ顔ですが、

オーバーオールのお姉さんは、
下からのアングルが、20代の浅野ゆう子に似ています。

今回、私が本作をみてあらためて思ったことは、
文字がない自販機本の味気なさです。

破天荒な物語があり、

ときに暴走気味な、
作り手の思い入れたっぷりの文字が入ってこそ、

自販機本は命を吹き込まれるというものです。

本作は、
大学ノートサイズのB5判でトータル64ページ。

一般的な自販機本のサイズとページ数なので、
自販機本としましたが、

もしかしたら初期のビニ本なのかもしれません。
ならば、文字がないのも納得です。

それから、
“創刊号”とあるのも、

はたして次号はあったのか気になります。

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PePe_00

はいにょう おん ぱれいど_01

ビニ本「はいにょう おん ぱれいど」発売時期不明

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女性の放尿姿は男性の興味を引き付けます。

そのため、
当時のビニ本では放尿が一大ジャンルとなっていたことは、

みなさんよくご存知だと思います。

平成期に販売された裏本も、
カラミの最後に放尿場面があったものが少なくなかったと記憶しています。

ということで、
今回は女性の放尿に特化した内容のビニ本です。

ちなみに本作は、
私の手元のオレンジ通信では取り上げられていませんでした。

おなじタイトルのビニ本は取り上げられていましたが、
発行元は神田図書でしたので違う本でした。

神田図書のビニ本は旧作と紹介されており、
おそらく本作も、以前に発売されていた複数のビニ本から、

寄せ集めたものではないかと思われます。

それはさておき、本作の内容です。

総勢5人のモデルさんが出演するオムニバス形式です。

メインは排尿ですからカラミの類いはありません。

5人のモデルは、
それぞれモデル名が付けられており、

簡単なプロフィールも掲載されています。

たとえば、
表紙右上のカットは、「21歳 山下真理子 ウエイトレス」です。

裏表紙でイチゴのうえに放尿している女性です。

記事のあとに裏表紙を載せています。

続いて、
表紙のメインカット上部は、

「川崎節子 OL」です。
オフィスらしき場所で放尿しているカットもありますが、

表紙カットはどこかのホテル内です。

男優に抱えあげられた状態で排尿。

川崎節子さんの恥ずかしさを思うと、
とても刺激的なカットです。

そして表紙メインカットの下部は、
「大川翔子 女子短大生」。

むっちりした身体つきをしていて、
パイパンです。

裏表紙の左側カットのモデルさんで、
草原らしき場所で笑顔での放尿が印象的です。

裏表紙の右下のカットは、
どのモデルさんの排尿姿かわかりませんでした。

総勢5人出演なので、上記にあげたモデル以外にも、
ふたり登場しています。

ところで中身の露出度は、
表紙と裏表紙とおなじレベルです。

マンコ全体と陰毛に引っ掻いたような消しが入っています。

露出度は高くありませんが、

いままさにおしっこが排泄されているという場面が、
うまくとらえられているので、臨場感があって興奮しました。

加えて、
5人それぞれのおしっこの放物線の違いも見どころのひとつです。

ところで表紙の上部に、
“スカトロ・マニアに送る超大作!!”と書かれています。

どの分野でもマニアというのは、
こだわりがあります。

放尿マニアももちろんそうだと思います。

すぐに思いつくのは、
こっそりと盗み見る放尿、

つまり女性が見られていることを知らない放尿なのか、

それとも本作のように、
女性が見られていることを周知のうえでの放尿なのかということです。

ちなみに私は特にこだわりなくどちらにも、
それなりに興奮します。

私は以前にいちどだけ、
女性に目の前で放尿してもらったことがありますが、

そのときは想像以上に興奮して、
いつになくチンポがビンビンになったことを思い出しました。

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はいにょう おん ぱれいど_52

FROM-A_ワールド_01

裏本「FROM-A」(㈲ワールド)1986年(昭和61年)10月頃発売

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前回予告しましたように、

今回は裏本「FROM-A」のオモテ再生ビニ本です。

まずオレンジ通信をみていきます。
以下、紹介文の全文です。

“ タイトルばかりでなく、表紙のデザインも元本とそっくり。
チョイと手を加えただけなのは明らかですね。
うん、なんとも不思議。
ウラ本と同じ内容ですよと知らせるための工夫(?)か、
それとも単なる手抜きなのか。ともかく、
ウラ本とビニ本の表紙の役割の違いがよく分かる結果とあい成りました。
薄毛の彼女は、仲々素直に感じている様子。
恥じらいを含んでこらえる表情なんてヨロシ。
生尺モロ見せもありますが。発射がないの残念。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“9月号でご紹介のウラ本が、
同タイトルのままビニ本になってしまった珍しい一冊80点”

というわけで、
私もてっきりおなじ本だと思っていましたが、

前回は裏本、
今回はビニ本です。記事のあとに裏表紙を載せていますが、

ビニ本らしく版元名が明記されています。

また、
中身で使われているカットも丸々おなじです。

しかし、
前回の裏本は修整なしだった一方、

今回のものは結合部分とマンコにスミアミが入っています。

表紙と裏表紙もスミアミ入りです。
(画像アップのさいにモザイクを入れています)

あと、
裏本とビニ本で違うことがもう一点ありまして、

裏本は表2と表3に写真が入っていましたが、

ビニ本は白紙でした。

ちなみに、
スミアミは濃いものと薄いものが混在しています。

チンポに入るスミアミが濃いのは納得ですが、
結合部分でところどころ濃いスミアミが見られるのは残念です。

娘さんのチャームポイントは、
ロリ顔に加えてハリのあるおっぱいと整列した陰毛、そしてツヤツヤのクリだと、

私は勝手に思い込んでいますが、

スミアミ越しだと、
クリの形状をなんとなく確認できるものの、

色つやがはっきりわからないことも残念な点です。

ところで、
前回の裏本の記事で書いておりませんでしたが、

チンポをはね返してきそうな、
若さあふれるマンコも魅力のひとつだと思います。

前回、今回の娘さんのような若くてピチピチのマンコは、

チンポが若いうちに経験したかったと、
いまさらながら反省してしまいます。

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FROM-A_ワールド_52

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