ビニ本「浣腸責め」(桜桃書房)1985年(昭和60年)03月頃発売
カラミのビニ本です。
とはいえ、
タイトルは「浣腸責め」なので、そっち方面に特化したマニア的な内容です。
セーラー服姿の娘さんは、
おかっぱ風のショートカット黒髪。顔もロリ系なので私好みです。
むちむちしたボディもとても良いと思いました。
ただし、桜桃書房発行のビニ本ですから、
露出度に関しては期待はできません。
そのうえで、さっそく中身をみていきますと、
最初のページで、
男優が女物の下着を身に付け、頭に女物パンツをかぶった状態で登場。
その隣で冬服セーラの娘さんがカメラ目線です。
男優が目立つのは好みがわかれるところだと思いますが、
私は好きではありません。
それはともかく、
そのあとベッドに移動してカラミっぽい展開となります。
前戯の段階では、娘さんはパンツをはいたままです。
そしてフェラシーンへ。
男優がベッドに横になりながらのおしゃぶりや、
仁王立ちフェラなど、けっこうなページ数が割かれています。
そして、仁王立ちフェラから、娘さんの口元と胸への発射です。
ザーメンはかなり濃いです。
口元に付着したザーメンと、
胸に付着したザーメンを合わせるとけっこうな量だと思います。
さらに混じりけのないキレイな色。
しかしウソのザーメンには見えません。時間差で二度も射精したのでしょうか。
口元発射と胸発射の写真は連続で掲載されていて、
少なくとも誌面展開では時間差はありません。
さて、ザーメン発射のあとは、
セックス場面となっていきますが、やはり疑似セックスです。
マンコへのチンポ挿入はありません。
そもそも、
合体している雰囲気のカット自体がふたつしかなく、
アングル的に股間部分が見えないのもありますし、
マンコとチンポにスミベタが入っているため、まったく見えません。
書き忘れましたが、フェラシーンも同じくスミベタ入りで、
チンポと同じ形状のスミベタが入っています。
前半はそんな感じで、
露出度に難ありなカラミが続きまして、
後半にいよいよ“浣腸責め”です。
まずは娘さんがトイレの洗面台の縁に足をかけて中腰の態勢で放尿。
その下に男優がいて、
大口を開けておしっこを受け止めます。
女好きな男優でも、かなりのマニアでなければ躊躇するのではないでしょうか。
そして今度は、
同じ態勢ながらカメラに背中を向けた娘さんの肛門に、
男優が下からイチジク浣腸を突き刺します。
直後のカットで娘さんが排便。誌面から臭ってきそうなほどの軟便です。
それを男優が顔面で受け止めています。
直接ではなくて、かぶっていたパンツ越しですが、
パンツが薄いので、感触や臭いはダイレクトに近かったのではないでしょうか。
しかし顔だけにとどまらず男優の胸にも大量の軟便が付着。
顔面からこぼれ落ちたのか、
娘さんの肛門から直接なのかはわかりません。
それにしても、いくら仕事とはいえ、
また、可愛らしいロリ系の娘さんのうんこでも、
この男優役はやりたくありません。
そして最後のページ、娘さんはフレームアウトしており、
クソまみれの男優の単体カット。
クソと男優だけをみて楽しめというのでしょうか。
最後にオレンジ通信です。以下、紹介文の全文です。
“ 本誌にてインタビューに応じてくれた、
光琳書房さんの自信の一冊(or二冊?)の復刻本なのだ。
それにしても当時は清純なモデルさんがいたのですね。
いえ、残念ながら当時はカラミでもホンバンはなかったのよね。
したがって、おしゃぶりも顔面スペルマも嘘んこなのだ。
但し、人間便器の写真はホントでありましょう。
よく工夫された構成でしたよね。昔は。”
そして以下は、添えられていた見出しです。
“いやぁーついに再生本になっちゃった光琳書房の売れセン本なのだった。
嘘ペニスと嘘スペルマが愉しいですよ60点”
かつて発行されたビニ本の再生本でした。
ザーメンは偽物とのことですが、
それにしては本物っぽく見えました。
いつも参考にさせてもらっています、
「さとり資料館」さんのサイトで調べましたら、
「愛尿糞虐」というビニ本がヒットしました。
おそらく本作「浣腸責め」の元本です。
「愛尿糞虐」…とてもいいネーミングだと思います。
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