おとなの妄想くらぶ

2023年11月

美沙子_01

ビニ本「美沙子」(コバルト出版)1985年(昭和60年)03月頃発売

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単体のビニ本です。

表紙はお姉さんが指でマンコを広げながらにっこり。
単体ビニ本の定番ポーズです。

ただし、
股間は黒マジックで雑に塗られていて、広げられたマンコはまったく見えません。

さらに、表紙のメインカットだと、
指がぼやけていますから、マンコにもピントが合っていないように思います。

それはさておき、
同じお姉さん出演の別のビニ本を以前に取り上げています。以下です。

ビニ本「FRESH SEX フレッシュ-セックス」(レミー出版)
ビニ本「WAVE ウエイブ」(プリズム出版)

上記2作品はどちらも、
股間に濃くて広範囲なスミベタが入っており、

マンコや陰毛はほぼ見えておらず、露出度はとても低かったです。

今回取り上げました「美沙子」はといいますと、
表紙と裏表紙のマンコは、黒マジックで消されていましたが、

中身は満足のいく露出度でした。

マンコに薄いスミアミが入ってはいるものの、
面積は最小限でしたから、

少し肥大した肉ビラやクリトリス、
またマンコの内壁に加えて、尿道口までもがスミアミ越しに見えるカットもありました。

ちなみに、“美沙子”さんは、
最初から最後まで全裸です。スケパンもベールも登場しません。

ときに開脚ポーズ、ときに四つん這いで、
マンコをさらしています。

また、ほとんどのカットでマンコを自身の指で広げていまして、
興奮を誘うカットが続きます。

“美沙子”さんが、寝転んだ状態で両脚を高く上げ、
両手の指でマンコを広げているカットだと、

少し湿っているマンコ内壁や膣口も確認できました。

それに加えて、
自然な感じの笑顔が良いアクセントになっていると思います。

さてオレンジ通信ですが、以下、紹介文の全文です。

“ ややピンを甘くしたカットもありましたが、
あくまで「見せる!!」方向に凝縮したカメラアイは単純であるだけに、
力強いものです。美沙子ちゃんが誰かさんと何かしたからといって、
私は決して気にしませんノダ。もう終わってしまったことなんですからね。
今回、改めて認識しましたです。これだけ見せられれば文句はなし。
みんなも美沙子ちゃんを応援してネ。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“一部三和出版三崎町支部ではすっかりお馴染みのお嬢さんです。
見せる! というタダその一点のみを過激写だ84点”

“美沙子”ちゃんが、エロ業界の誰かといい関係になったのでしょうか、
ビニ本「美沙子」の紹介というよりは、なんだか意味深な内容になっています。

三和出版でもおなじみということで、
ビニ本に限らず、エロ本にも多数出演していたことは、

当時のエロ本ファンにはよく知られたことだと思います。

いまさらですが、
本作「美沙子」出演のお姉さんは、“橘弥生”というモデル名です。

たしか私は、
当時のエロ本に掲載されていた何かの記事で彼女の存在を知り、

そのあとでビニ本を見たという流れでした。

普通のエロ本だとマンコは見えませんから、
ビニ本ではじめて彼女のマンコを見たときは興奮しましたし、

比較的大きくて
見応えのあるクリトリスにも感動&興奮しました。


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Dream in 麗子 ドリーム・イン・レイコ_01

ビニ本「Dream in 麗子 ドリーム・イン・レイコ」(武蔵出版)発売時期不明

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単体のビニ本です。

スレンダーボディでエロそうなお姉さん。
以前にも、お姉さん出演の別の作品を取り上げています。以下です。

ビニ本「VALENTINE バレンタイン」(プリズム出版)
ビニ本「AXIS アクシス」
裏本「恋模様」
ビニ本「18歳私は好き!」(紅花企画)

上記のなかで「VALENTINE バレンタイン」は、
単体の作品でしたが、股間に広範囲なスミベタが入っていて、

マンコもアナルも見えず。

スミベタからハミ出した陰毛が数本だけかろうじて見える状態でした。

つまり露出度は極端に低かったです。

一方、
本作「Dream in 麗子 ドリーム・イン・レイコ」は、表紙を見るかぎり、

メインカットも、左上の小さなカットも、
印刷上の消しは入っていません。

左上カットはベール越しにマンコがはっきりと見えていますし、
メインカットはマンコモロ出しです。
(画像アップの際にモザイクを入れています)

また、裏表紙も同じように消しはなくマンコが見えていますので、
中身の露出度に期待が高まります。

ところが、
中身をみてみますと、期待とは裏腹にマンコには雲状のスミベタが入っていました。

そのためマンコは見えません。

雲状スミベタは、
マンコよりひとまわり大きい程度でしたので、

陰毛だけはなんとか見えているのですが、
マンコが見えていないので興奮度は低いです。

とはいえ、すべてのカットに消しが入っているわけではなく、
消し忘れなのか、サービスで消していないのかは不明ですが、

印刷上の消しがまったく入っていないカットもありました。

スケパン越しマンコや、ベール越しマンコ、
ノーパン状態のマンコが数カットだけあります。

それらのマンコ晒しカットに救われた感じです。

ちなみに、
マンコにバイブが挿入されているカットも複数あるのですが、

バイブ挿入カットにはすべて雲状のスミベタが入っていましたから、

たとえば、
バイブ挿入によって押しひろげられているマンコ入口や、

バイブに貼り付いたマンコ肉とか、刺激的な光景を見ることはできません。

ちなみに展開としては、
スケパンやベールでのマンコ見せが続くオーソドックスな内容です。

また、
「VALENTINE バレンタイン」には無かった、
着衣カットが本作「Dream in 麗子 ドリーム・イン・レイコ」には出てきます。

黒字に白い水玉模様のあるワンピースと、
上半身は白いブラウスでした。

服装は地味な女子大生風なのですが、

ヘアスタイルと、全体的な雰囲気でしょうか、
着衣カットも水商売風のエロいお姉さんに見えてしまいます。

マンコが見えないということで、
私の興奮度とテンションは低く、

ダラダラとページをめくってしまうのですが、

そんななか、
ひとつの特徴的なスケパンを見つけ、ページをめくる手をとめました。

股間のあたる部分は薄い布地がありますが、
お尻の部分には布地がなくてヒモだけです。

Tバックもお尻の部分はヒモだけですが、
Tバックがヒモ1本なのに対し、このスケパンはヒモ2本。

お尻の肉の外側の部分に左右1本ずつヒモがあります。

そのためアナルは丸さらしです。

Tバックは、
アナルの真上をヒモが走っていますから、基本的にアナルを隠してしまいます。

しかし、このスケパンは違います。

ヘタくそな説明なので、どんな形状のスケパンなのか、
イメージがわきにくいかもしれないのですが、

お姉さんが四つん這いになったときは、
ヒモが“X”の文字のかたちになっていました。

どうせなら股間部分の布地も無くしてマンコ丸出しすれば、

もっと刺激的だったのにと思いましたが、
それならばノーパンでいいのではないかと、

またしても不毛な妄想をしてしまった次第です。

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BODY-TALK ボディトーク_01

ビニ本「BODY-TALK ボディトーク」(寿山企画)1986年(昭和61年)01月頃発売

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カラミのビニ本です。

裏本やビニ本界隈ではよく知られたお嬢さん。

髪の毛のせいか、多少ケバく見えますが、
パイパンマンコと抜群のスタイルがチャームポイントだと思います。

同じお嬢さんが出演の作品を以前に取り上げています。以下です。

ビニ本「STAR LIGHT スターライト」(コトブキ企画)
裏本「カルディア CARDIA」
裏本「15人のマドンナ」

本作「
BODY-TALK ボディトーク」は、
裏本「カルディア CARDIA」と中身はまったく同じです。

違うのは表紙と裏表紙、
また、表2(表紙の裏側のページ)と表3(裏表紙の直前のページ)です。

裏本「カルディア CARDIA」は表2と表3に写真が何点か入っていましたが、
本作「BODY-TALK ボディトーク」は白紙でした。

あと、
本作「BODY-TALK ボディトーク」はビニ本なので、

マンコと結合部分にスミアミが入っています。

そこそこ大きな面積のスミアミがあるし、濃さも統一されてなくまちまちなのですが、

薄いスミアミが入っている結合部分もいくつかありまして、
チンポに接触しているマンコの一部分がそれなりに見えているカットもあって、

当時のビニ本としては平均的な露出度ではないでしょうか。

また、お嬢さんの特徴である、
ぽっかりと広がった膣口が透けて見えているカットもありました。

中身についてもっとくわしく書いていこうと思ったのですが、

「STAR LIGHT スターライト」や「カルディア CARDIA」を取り上げたときに、
いろいろ書いたと思いますので、

今回は、とんでもなくエロくて素晴らしい、
膣口とアナルについてピンポイントで書いていこうと思います。

前半部分に、
アナルとマンコの超ドアップがあります。

膣口の付近に、
お嬢さんの指ではなくて、おそらく男優の指が写っています。

その指の大きさから判断するに、拡大率は2倍以上あると思います。

それだけの大きさのアナルとマンコ。
凄まじい迫力です。

アナルには消しは入っておらず丸さらし。
マンコにはとても薄いスミアミが入っているだけです。

ハート型のスミアミの内部に、
もうひとつ濃いスミアミがある……最初はそう思いました。

しかし、裏本「カルディア CARDIA」で同じカットを見てみますと、
濃いスミアミに見えたのは膣内部でした。

照明が奥まで届かず、
膣内部が暗いため、濃いスミアミに見えていたわけです。

そのへんのことはオレンジ通信にも書かれていました。

以下、紹介文の全文です。

“ 誌上にてお見せできないのは誠に残念ですが、ボッカリと口を開いたブラックホール。
実は元のオリジナルURA本を初めて見た時、
その部分にだけスミベタがかけてあるのではないかと錯覚してしまった私であります。
 しかしながら聞いたところによると、かようにパックリと空洞のできてしまうオマン♡は、
やはり少々しまりに問題があるとのこと。パイパンといい、
このブラックホール・オマン♡といい、見ていて飽きませんよ。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“剃毛のためではない、本当のパイパンモデルなのだ。
故に、元本『不毛地帯』というタイトルが付きました62点”

オレンジ通信によると、お嬢さんは天然のパイパンだそうですが、
陰毛に邪魔されることなくマンコを堪能できるため、

私の興奮度も自然と高くなります。

問題の超ドアップカットをじっくり観察しますと、
クリトリス付近に、そこそこ毛足が長い陰毛が生えているのを見つけました。

また、超ドアップカットとは別のカットですが、
お嬢さんの下腹部には産毛が生えています。

産毛なので毛足は短いです。

なにがいいたいのかといいますと、

クリ付近に生えた毛は、
縮れていて毛足もそこそこ長い、陰毛の特徴を有しています。

つまり、産毛と陰毛との明確な違いは歴然です。

陰毛がほぼない天然パイパンでも、
下腹部の産毛と陰毛との違いを見てすぐわかるということに、

少し感動したわけです。

ちなみにクリ付近の陰毛は、毛足が長いもの短いものふくめて20本程度でしょうか。

天然パイパンのとても貴重な陰毛ですから、
余計なお世話ですが、大切に育てていきたい気持ちになります。

さて、
アナルの話が残っていました。

超ドアップカットで丸さらしになっている大迫力のアナルは、

全体の形状や色艶、シワの状態、すべて理想的なアナルです。

マンコが指で広げられているために、
マンコに近い部分が多少引っ張られているものの、

すべてのシワが肛門の中心に向かってなだらかに走っている様子や、
シワとシワとの間隔がほぼ均一なところも良いです。

ブラックホール・オマン♡”と同様に、
アナルも見ていて飽きません。

加えて、シワのいちばん外側の部分に、

とても短い毛が何本か頭を出しています。
実寸で見ても気がつくかどうかというほど短いため目立ちません。

拡大率2倍以上ゆえの大特典だと思います。

アナルの短い毛の存在は、
お嬢さん自身も知らないことでしょうから、

本人が気づいていないヒミツを知ったという意味でも興奮度は高く、
2倍以上の拡大率並に大きかったです。

最後に、

オレンジ通信では、
本作「BODY-TALK ボディトーク」の元本は「不毛地帯」だと書かれています。

本作「BODY-TALK ボディトーク」と裏本「カルディア CARDIA」は同じ内容ですから、
当然、裏本「不毛地帯」も裏本「カルディア CARDIA」も同じ内容です。


裏本「不毛地帯」が裏本「カルディア CARDIA」として再発され、

そのあとで本作「BODY-TALK ボディトーク」が、
オモテ再生されたということでしょう。

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天使 TAGAWA KEIKO_01

ビニ本「天使 TAGAWA KEIKO」(最上企画)発売時期不明

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カラミのビニ本です。

左手でチンポを握りながらニッコリ。
チンポの先がマンコ表面にあたっているのに加えて、

男優の指がマンコを広げている扇情的な表紙カットです。
(アップの際にモザイクを入れています)

同じ表紙、同じタイトル、同じお姉さん
出演の裏本が、

オレンジ通信の昭和60年10月号に紹介されていましたが、

今回取り上げます「
天使 TAGAWA KEIKO」はビニ本です。
表紙に“株式会社 最上企画”の文字がありますし、

表紙&裏表紙、また中身は、
マンコにもチンポにも薄いスミアミが入っています。

ということで中身のくわしい内容をみていきますと、

お姉さんは最初から全裸です。
指でマンコを広げながら笑顔を見せたかと思うと、

次のページでは指でマンコを広げながら飲み物が入ったグラスを持ち、
男優の下半身あたりを眺めて微笑んでいます。

続いてフェラカット。
さらに続いて、表紙カットにありましたように、

マンコ内部にチンポが、いままさに突き立てられようとしているカットが出てきます。

挿入直前らしきカットは、
体位を変えて何度も出てくるのですが、マンコへの挿入はいっこうにありません。


チンポの先端が肉ビラに接触しているカットが、
マンコとチンポが最接近した場面でしたが、

挿入はありませんでした。

前半はイスの上で挿入未遂が展開し、後半はベッドの上でやはり挿入未遂が展開、
前半と後半の間に、トイレやバスルームも撮影場所として出てきますが、

はやりマンコへのチンポ挿入はありません。

全体としては、単体のビニ本に、
マンコを見せるサポートとして男優が登場したという結果になっています。

せっかく男優がいるからマンコ見せのついでに、
チンポをしゃぶっておくかという感じでしょうか。

また入っているスミアミは薄く、面積が最小限というカットも多いですから、

そんなにストレスなくマンコを堪能できます。

ひとつ気になったのは、お姉さんのアナルです。

シワがのび切っていてビロビロになっています。

もしもアナルだけを抜き出してきて観察したら、
アナルだとわからないかもしれないと思いました。

もとの形状が崩壊してしまっています。

ふたたび表紙ですが、
お姉さんの顔の右側にちょっとした文章が書かれています。

ビニ本やエロ本によくある、どうでもいいような内容なのですが、

それはともかく、最後の行が途中で終わっています。

お姉さんの髪と重なる部分は、
文章が見えづらいのもありますし、

途中で終わるくらいなら最初から掲載しなければよかったのにと思いました。

最後になりましたが、
出演のお姉さんのモデル名は、タイトルの下部に書かれていますように、

“TAGAWA KEIKO”です。

セクシーでチンポが好きそうなビジュアルをしていますから、
マンコにチンポが根元まで挿入された場面を見てみたかったです。

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ひとりじめ_01

ビニ本「ひとりじめ」(みつば巧房)1985年(昭和60年)07月頃発売

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SMのビニ本です。

スレンダーなお姉さんが手足を縛られ、身動きできないばかりか、
天井から吊るされています。

興奮を誘う刺激的な表紙です。

同じお姉さんが出演する別のビニ本を以前にも取り上げました。
以下です。

ビニ本「恋におちて」(ユウキ企画)
ビニ本「エンペラル」(シルキーブックス)

ビニ本「本番娘」(ミドリ書房)
ビニ本「枕草子」(コンパル出版)
ビニ本「真理の悶え」(ゴールド出版)

本作「ひとりじめ」は、「真理の悶え」とまったく同じ内容です。

ただし、違うところが3つありました。

ひとつは、「真理の悶え」は表2(表紙の裏側のページ)と、
表3(裏表紙の直前のページ)は白紙でしたが、
「ひとりじめ」は表2、表3ともに写真が入っていること。

ふたつめは、表紙と裏表紙が違います。

そして3つめ、これがもっとも重要ですが、
「真理の悶え」はお姉さんの股間にもやもやした雲状の消しが入っていて、
マンコやアナルは見えませんでしたが、

「ひとりじめ」には印刷上の消しはまったく入っていません。

「真理の悶え」ではマンコもアナルも見えず、
悶々とした気持ちが大きかったのですが、それが「ひとりじめ」で解消されました。

スケパンに肉ビラが貼り付いている光景や、
また、スケパンを少しだけ下ろされたことで、

丸さらし状態になったマンコやアナルを裏本感覚で満喫できます。

ところで、オレンジ通信で取り上げられた時期でいいますと、
「ひとりじめ」が紹介された約1年半後に「真理の悶え」が紹介されています。

マンコ丸さらしのビニ本が、
約1年半後、マンコがまったく見えない状態で再発されたということになります。

摘発を避けるための自主規制でしょうか。

それはともかく、オレンジ通信ですが、
以下、紹介文の全文です。

“ おまん♡もよーく見えた。アヌスもクッキリ。
だけどただ縛られているだけの阿呆みたいなエセSM本なのですねえ。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“URA本『好色美容室』嬢の緊縛本なのであります46点”

オレンジ通信で書かれているように、
おこなわれているプレイは、ほぼ緊縛でして、

バイブや浣腸用の注射器、
火の点いたロウソクが出てくることは出てきますが、

バイブはマンコ表面にあてられているだけ、
浣腸もアナルに注射器が刺さっているように見えなくもないですが、

角度的にはっきりと見えず。

また火の点いたロウソクは、
男優がお姉さんのお尻の近くで手に持っているだけです。

たしかに、“エセSM本”でして、
あえてジャンル分けをするなら緊縛のビニ本といったほうがいいかもしれません。

それから、
浣腸がアナルに突き刺さっているかどうか微妙だと書きましたが、

これはケツの穴に入っているのかいないのか……と思いつつ写真を凝視する過程で、
マンコに引っ掻いたような消しが入っているのをあらためて見つけました。

とはいえ、消しはとても細かくてわかりにくく、
マンコ丸さらしとそんなに変わらない状況です。

それから、
「真理の悶え」を取り上げたときに触れたかもしれませんが、
本作「ひとりじめ」では、お姉さんが脚をかけたり身体を乗せるアイテムとして、

机やイスの代わりに、3ウエイの大型スピーカーが効果的に使われています。

70年代、80年代に流行したような大型スピーカーです。

メーカーはどこだろうと写真をじっくりとみましたら、
定番のDIATONEでした。

フォルムはもちろん、
3ウエイのスピーカー自体が昭和を感じさせ、とても懐かしい雰囲気があります。

スピーカーがあるということは、
撮影場所はラブホテルではなくて、アパートやマンションの一室でしょうか。

キッチンが背後に写る込んでいる写真が何カットもありまして、
比較的広めのワンルームのように見えました。

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