おとなの妄想くらぶ

2023年10月

VALENTINE バレンタイン_01

ビニ本「VALENTINE バレンタイン」(プリズム出版)1985年(昭和60年)03月頃発売

-----------------------------------------------------------------------------------------------


ビニ本や裏本界隈でよく見かけるお姉さんでして、
以前にも以下の作品を取り上げています。

ビニ本「AXIS アクシス」
裏本「恋模様」
ビニ本「18歳私は好き!」(紅花企画)

上記作品はすべてカラミ内容でしたが、
本作
「VALENTINE バレンタイン」は単体のビニ本です。


内容をみていきますと、
中身の最初のページから大胆な開脚のマンコ見せポーズです。

しかし股間に広範囲なスミベタが入っていて、
マンコはおろか陰毛も見えません。

その後、薄いベールを使ったマンコ見せポーズや、

マンコを指で広げているらしきカットが出てくるのですが、
やはり股間には広範囲なスミベタが入っていて、陰毛すら見えません。

加えて、アナルにまでスミベタが入っています。

後半、
恥丘部分の陰毛の端っこがスミベタからハミ出しているカットが複数ありましたが、

それがもっとも高い露出度です。

股間のドアップや、目の大きな網ベールの使用、
開脚ポーズに四つん這いと、マンコの見せ方がいろいろと工夫されている内容ですが、

いかんせん股間がスミベタで塗りつぶされているため、
それらの工夫はまったく無意味になっています。

当時、書店で売られていたエロ本よりも、
露出度は低いと思いました。

表紙や裏表紙の写真は、
マンコが見えていないものが使われていますから、

スミベタが入っているカットは無く、
中身がここまで低い露出度という気配は感じられなかっただけに、

意気消沈具合はかなり大きいです。

というわけでオレンジ通信でも酷評されていました。
以下、紹介文の全文です。

“取次本よりも悪意のこもったスミベタしているのは、
何を隠そうプリズム(阿呆)出版の本なのだ。これはもはやビニール本ではない!
小学一年生か旺文社だ。平凡社だ。岩波だってこんなふざけたマネはしないぞ。
川島嬢の立派な局部が台無しである。
もしあなたがビニ本屋でこの本を見かけたら、ペッと唾を吐きかけてやりましょう。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“川島美恵子さんはオモテのアダルトVにて活躍が目立ちます。
が、アホかプリズム出版は! 以下、同文。  0点”

0点も納得です。

もしも18歳未満の青少年たちが、
ビニ本とは何かというのを学ぶ社会学習の時間があったとしたら、

そこで使われるような内容だろうと思いました。

みなさんまだマンコをみるのははやいから、
スミベタでぜんぶ隠しておきました…という先生の声が聞こえてきそうです。

ちなみに、
以前に取り上げましたプリズム出版のビニ本をあらためて見てみたところ、

印刷上の消しがまったく入っていないビニ本もあれば、

本作のように広範囲なスミベタが入っているものもありました。

桜桃書房のように、
版元としてスミベタを入れていく方針というわけではなさそうなので、

発売時期的なものだろうかと思われます。

最後に、
出演の川島美恵子お姉さんですが、

オレンジ通信に書かれていたように、オモテのビデオへの出演をはじめ、
裏ビデオへの出演もあります。

以前、彼女の作品を取り上げたとき、
そのあたりのことに触れたかもしれません。

ところで、
私はむちむちした女体がタイプなので、

彼女に関しては、もう少しむっちりしたほうがいいと思っていましたが、

感度が良さそうでコリコリとした乳首と、
面積小さめな乳輪はとても好きです。

-----------------------------------------------------------------------------------------------


海猫_01

ビニ本「海猫」(KENBUNSHA)1985年(昭和60年)05月頃発売

-----------------------------------------------------------------------------------------------


カラミのビニ本です。

出演は南国テイストなルックスのお姉さん。

おっぱいのかたちが良くて、スタイルも良さそうに見えます。

また、激しいセックスを好みそうな雰囲気もあります。

このお姉さんはたしか裏本にも出演しており、
本作は裏本のオモテ再生だと思われます。

中身をみていきますと、
裏本らしからぬ展開でした。といいますのも、カラミ場面からのスタートではなく、

冒頭の数ページに外撮りがあったからです。

そこそこ広めな公園でお姉さんと男優とが乳繰り合っています。

それだけではなく、
スカートの下はノーパンというお姉さんが、

ベンチのうえで開脚状態でマンコを指でいじられてもいます。

カメラに写っている背景に人影は見えませんが、
誰かに見られてしまう可能性はあるわけですから、

お姉さんや撮る側もふくめ緊張はあったでしょう。

にもかかわらず実行したのは、
それなりの効果を見込んでということでしょうか。

私は野外でからんで興奮する性癖はありませんから、

冒頭の外撮りカットは無くてもいいような気がしました。

とはいうものの、室内でのカラミに入ると見られない、お姉さんの笑顔が、
一連の外撮り場面にありましたので、その点は良かったです。

さて、室内に入ってからは、
乳繰り合いながらのマンコ拡張カットが続きます。

開脚ポーズと四つん這いでのマンコ見せです。

男優の指でかなり大きく広げられ、
アナルも少し変形しているドアップカットもありました。

ちなみに、マンコの内部にはスミアミが入っていますが、
薄いスミアミもあり、マンコ内部の形状がそれなりに見えているカットが複数あります。

また、お姉さんの陰毛は平均的な
濃さだと思いますが、

恥丘部分だけでなくマンコ亀裂を取り囲むように生えているため、

マンコ見せカットだと、陰毛がそこそこ目立ちます。

表紙に、“ネエー 私のオマンコなめて”と書かれていますが、
陰毛が口のなかに入ってしまうことを覚悟してクンニしなくてはいけないです。

マンコ見せカットが続いたあとは、
フェラ場面をはさんで、マンコへのチンポ挿入カットと展開します。

正常位、背面騎乗位、側位、バックと、
体位はバリエーションに富んでいて、

いろいろな角度からチンポを挿入されているマンコを堪能できます。

挿入場面は、チンポにしか
スミアミが入っていませんでしたから、

チンポとの接触部分のマンコ肉がいい感じで変形している様子も楽しめます。

正常位やバックよりも、
騎乗位や女性上位といった、お姉さんがうえになった体位のほうが、

チンポ接触部分のマンコ肉をはっきり確認できました。

接触部分とアナルが同時に目に入るのも嬉しいです。

それよりも、私を驚愕させたのは中身の最終ページでした。

正常位でチンポを突き入れられているマンコの超ドアップカットです。

チンポにスミアミが入っているので、
マンコ内部は見えませんが、

接触部分とその周りにある陰毛ははっきり見えています。

その陰毛に小さくて白い、またやや茶色がかった固形物が付着していたのです。
マンカスだと思い込み何度も凝視し興奮しました。

チンカスの可能性はゼロではありませんが、
マンカスだと思ったほうが夢と興奮があります。

マンカス談義はさておきまして、
オレンジ通信ですが、以下、紹介文の全文です。

“うん。ロコツですね。
スミ塗りは勿論あるけど、元本の迫力は残してあるのだった。
やはりKENBUNSHAだぞ。”

そして以下は添えられていた見出しです。

“またまた再生ホンチャン本だ。過激はマルですネ。67点”

再生本ということはわかったのですが、
元本が何かということは書かれていませんでした。

一方、ボディプレスには元本の情報が書かれていました。
以下、紹介文です。

“スミベタウラ本再生本。
元本は『コスモス』というウラ本である。スミベタ消しではあるが、
まァ他のカラミ本のケシよりは神経を使って最小限におさえてあるのは、
まァ評価すべきであろう。しかし、消しは消しである。
今は、ウラ本とビニ本の価格の差も昔程ではないとなれば、
こんな本は買わないよね。(修)”

最後に、
出演のお姉さんの陰毛はかなりの縮れ具合です。

誰しもある程度は縮れていると思いますが、想像以上に縮れているように見えます。

マンコ周辺に生えている陰毛の先端どうしがからみ合い、
小さな塊を形成しているように見えるマンコドアップカットもありました。

ストレートのヘアスタイルと、
縮れ具合が目立つ陰毛とのギャップを楽しむのもありかもしれません。

-----------------------------------------------------------------------------------------------


MESSAGE メッセイジ_01

ビニ本「MESSAGE メッセイジ」(セブン企画)1984年(昭和59年)10月頃発売

-----------------------------------------------------------------------------------------------


単体のビニ本です。

モデルさん4人が出演のオムニバス形式の内容となっていて、
4人全員が表紙に登場しています。

中身で登場する順番でいきますと、

一人目は
真ん中のカットと、そのすぐ左下のカットの娘さん。

二人目は、いちばん下の段の2枚のカットのお姉さん。

三人目は、左上のカットと、

写真をひとつ隔てたその斜め右下のカット(四つん這いの写真です)のお姉さん。

四人目は、右上カットのお嬢さん。

全員がビニ本界隈ではよく知られたモデルさんです。

そのため、
以前にほかのビニ本を複数取り上げています。以下、ひとりずつリンクを貼っておきます。

一人目の娘さん
ビニ本「FRESH LEMON」(エメラルド企画)
ビニ本「LOVELY LORITA GIRL 半分少女」(ニューメディア出版)

二人目のお姉さん
ビニ本「LEIMY レイミー」(ドルフィン企画)
ビニ本「マシーン Machine」(セブン企画)
ビニ本「素肌美人」(優美堂)
ビニ本「ELENA エレナ」(飛鳥書房)

三人目のお姉さん
ビニ本「SUNSET MEMORY ●サンセット・メモリー●」(ロマンブック社)
ビニ本「体力モリモリ」(セブン企画)
ビニ本「OH!! FUCK オー!!ファック」(タカ書房)
ビニ本「MARIKO LOVE マリコ」(優美堂)
ビニ本「Shalledo ★シャレード★」(美研企画)
ビニ本「禁断の円舞曲」(桜桃書房)

四人目のお嬢さん
ビニ本「TASTY テイスティー」(千曲出版)
ビニ本「処女同盟 THE VIRGIN LEAGUE」(ドリーム出版)
ビニ本「SweeT MeMoRY スィートメモリー」(飛鳥書房)
ビニ本「FLASH フラッシュ」(飛鳥書房)

いちばん多くて6作品もほかの出演作があるモデルさんもいますので、

いかに人気のモデルさんたちが集められているかがわかります。


というわけで、
今回ははじめにオレンジ通信をみていきます。以下、紹介文の全文です。

“ 都合四人のビニギャルを一冊にエイヤとまとめてしまったお徳用なダイジェスト集であります。
セブン企画なる版元となっておりますが、
四人の美少女はいずれもユーメービニール会社より既に発表済みの少女ばかり。
したがって丸見せ度は申し分なしなのだ。
とりわけ冒頭のお嬢さんは驚くべき美ボーで、
筆者は以前に感動した憶えがある。仲々の良心本ではないでしょうか。”

そして以下、添えられていた見出しです。

“すでに某社&某々社より発表済みの、人気ビニギャル四人組のダイジェスト写真集。
一人目と四人目が最高美女デス。”

一人目と四人目が最高美女デス”とのことですが、
この一人目、四人目というのは、
私が先に列挙しました、一人目、四人目と同じモデルさんを指しています。

といいますか、オレンジ通信に私が合わせました。


また、“
冒頭のお嬢さんは驚くべき美ボー”と一人目のモデルさんのことが書かれていますが、

四人目も一人目に勝る“驚くべき美ボー”です。

くわしい内容ですが、以前に取り上げましたほかの作品と、
本作「
MESSAGE メッセイジ」をくらべながら、

まったく同じとか、または、陰毛がのびたとか、
ヘアスタイルの変化が見られるとか、

そんな感じで進めることがいつもは多いのですが、
四人分だとかなりの分量になってしまうので、

今回は、本作「MESSAGE メッセイジ」のみを見ながら、
いろいろと書いていきたいと思います。

まず一人目の娘さん、
スケパンでのマンコ見せがメインです。ベール使用はありません。

開脚ポーズだと、
少し広がったマンコ亀裂がスケパン越しにはっきりと確認できますし、

肉ビラの一部や陰毛の一部がスケパンに貼り付いている光景はヒワイです。

少し緊張気味な表情が多いですが、
ときおり見せる笑顔がとてもキュートだと思いました。

本作のラインナップのなかでは、いちばん素人っぽさが強いです。

続いて二人目のお姉さんです。
一人目の娘さんとは逆に、スケパンの使用は無くベールしか使われていません。

使われているのは目の広い網ベールでして、
ベールがまったく気にならないほどの露出度です。

見開きで股間を接写したカットが3枚あり、
マンコがドアップでさらされています。

マンコが手に届くような気になる大迫力のカットだと思いました。

湿り気を帯びているように見える肉ビラもステキですし、
恥丘付近を覆う縮れ具合がけっこう目立つ陰毛にも魅せられました。

お姉さんのヘアスタイルと呼応しているかのような陰毛です。

続いて三人目。
このお姉さんの場合は、ベールとスケパンが使われています。

一般的な開脚ポーズもあるのですが、
私が注目したのは、M字開脚ではなく膝から下の部分を上に高く上げた開脚ポーズです。

V字開脚とでもいうのでしょうか。

加えて、お姉さんが両方の手を使ってマンコを広げていますから、
亀裂が広がり、膣内が少し見えています。

チンポ挿入を待っているかのようにも見えますから、
興奮度はかなり高いと思いました。

そして四人目のお嬢さん。
スケパンとベールが使われています。

当時私は、
このお嬢さんのハーフっぽい顔立ちに魅了されたことを思い出しながら、
あらためてページをめくりました。

ショートカットの髪型も私好みです。

また、
膣内から少し見えているタンポンのヒモらしき白いものを見つけて、

このお嬢さんは、そういうカットのビニ本作品が複数あったことを、
初見のときの衝撃もふくめて思い出しました。

肉ビラのハミ出しがあまり目立たたないことや、
比較的薄い陰毛も興奮ポイントなので、

かりに単調なマンコ見せポーズが続いたとしても、
まったく飽きないステキなお嬢さんです。


ちなみに、4人とも印刷上の消しはまったく入っていません。
おそらく元本も、消しは入っていないと思われます。

-----------------------------------------------------------------------------------------------


青林檎 あおりんご_01

ビニ本「青林檎 あおりんご」(JPR企画)1985年(昭和60年)05月頃発売

-----------------------------------------------------------------------------------------------


カラミのビニ本です。

水商売テイストの漂うお姉さんが、
いろいろな体位でハメられまくっていることから、

裏本のオモテ再生だろうと思われます。

色白でパイパン。
バストのかたちが良くて、乳輪の大きさも理想的なお姉さんに見えました。

身体は素晴らしいのですが、美形ではなさそうです。

また、ビニ本の内容とは関係ないですが、
けっこうな工夫がなされている表紙デザインだと思います。

中身をみていきますと、
最初にお姉さんの単体ヌードがあり、

続いてフェラシーン、その次にセックスシーンです。

そして最後はバスト付近へのザーメン発射。
オーソドックスな展開だと思います。

ちなみに印刷上の消しは二段階になっていて、
そこそこ面積広めな薄いスミアミがマンコ全体を覆い、

膣口とかクリトリスに、
小さな丸型のスミベタが入っているカットが目立ちます。

また、マンコへのチンポ挿入シーンに関しては、
チンポは濃いスミアミが入っている一方、

マンコに入っているのはとても薄いスミアミですから、
そこまでストレスを感じませんでした。

チンポをねじ込まれたうえに、マンコ内部が見えているカットでは、
スミアミ越しに尿道口が見えているカットもありますし、

チンポとの接触部分のマンコ肉を確認できるカットもありました。

お姉さんは、
肉ビラのハミ出しがあまり目立たないキレイなマンコをしています。

加えてアナルのキレイさも目を引きました。

もしもバックで突いているときに、
こんなステキなアナルが目の前にあれば、誰しもがいじってみたくなると思うのですが、

後半、やはり男優はバックでピストンしながら、
お姉さんのアナルに指を突き入れています。

このときのお姉さんの困惑したような表情が、
私の下半身を刺激します。

さらに、
バックでのピストンのあと射精場面となるのですが、

チンポが抜かれた直後と思しきマンコ単体のカットが2枚あり、

マン汁でグチョグチョになっています。

マンコ亀裂から白濁した液体が垂れ落ちているのですが、
バスト付近に射精される前にマンコ内にザーメンを発射されたのだろうか、

それとも、
バストに射精後のチンポを再びマンコに挿入されたのだろうかとか、

妄想が暴走しました。

さてオレンジ通信ですが、以下、紹介文の全文です。

“ 地方出身者の悲劇、そう言ったらばうがち過ぎでしょうか。
この抜けるような白い膚は尋常ではありませんね。
確率としては秋田県でしょうか、
蕨あたりの駅前カラオケスナックにとらばーゆしていそうなタイプであります。
 何かやたらにスミベタが多いようで、
それでも秋田の暗く膚寒い風土は微かに伝わってはきます。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“うーん、これもURAなんですよねぇ。
お嬢さんは色白でなかなかの美形です。でも、暗いんですなぁ……。 69点”

やはり裏本のオモテ再生です。

また、少なくとも私には美形に思えなかったのですが、
それはさておき、オレンジ通信はお姉さんが秋田県出身とほぼ断定しています。

事実かどうかはともかく、私もそんなイメージを受けました。
肌が白くてキレイだからです。

というわけで、
オレンジ通信は、及第点といったところだったのですが、
ボディプレスだとボロクソに書かれていました。

同じ本でもライターのかたによって評価がかなり違うのはたまにありますが、
紹介文自体が面白かったので、以下に掲載しました。

“ うーむ不気味や。この女の表情は尋常やないぞ。
悪い背後霊に取り付かれているか、水子のタタリ。今すぐおはらいに行くよーに。
 などと、ついつい他に目がいってしまうのは、ちっともスケベやないからや。
こんなもんオナニ一本抜けやせんがね。
俺のちんちんどないしてくれるんじゃワレ!  (壺)”

ところで、
中身の最初のページに、お姉さんの着衣カットがあります。

ビニ本や裏本ではあまり見かけない服装でして、いわゆるツナギです。
ベージュ単色で、オシャレな色ではありませんから、

バイク屋の店員が着ている
作業着のツナギみたいに見えました。


地味な色のツナギを着た女子に欲情するマニアも、
いないわけではないでしょうが、

やはり少数派だろうと思います。

本作は裏本のオモテ再生ですが、
裏本の撮影スタッフがツナギを用意したとは思えません。

色気がないからです。

そのため、
お姉さんが撮影場所に着てきた可能性が高いのではないかと思いました。

ところで、お姉さんのヘアスタイルはチリチリのパーマです。

複数の要素を合わせますと、
お姉さんは、普段ツナギを着て単車を転がしている暴走関係の女性だろうかと想像しました。

撮影時は暴走せず、
淡々と暗い表情でセックスに取り組んでいるのも納得です。

-----------------------------------------------------------------------------------------------


淫獣飼育_01

ビニ本「淫獣飼育」(千曲出版)1984年(昭和59年)09月頃発売

-----------------------------------------------------------------------------------------------


SMのビニ本です。

オレンジ通信では、
“SM緊縛編”というカテゴリー内で紹介されていました。

表紙の右下写真、
マンコに突き入れられたロウソクに火が灯っていることに驚いてしまいます。

というのも、ロウソクとパンツとの距離がとても近いので、
パンツに火が燃え移りはしないかとヒヤヒヤしたからです。

モデルさんもヒヤヒヤしたと思うのですが、
それもふくめてSMプレイということでしょうか。

さて中身をみていきますと、
表紙をめくった最初のページに、“「由加利18歳」”と書かれています。

表紙には正面顔が写っていませんが、
中身では正面顔を確認できるカットが複数ありました。

18歳に見えなくもありません。
18歳でないとしても、20代前半だと思いました。

くわしい展開を追っていきますと、

スケパン姿の娘さんが縛りあげられているカットからはじまり、

鎖付きの首輪を装着されたり、
マンコにバイブを挿入されたりしています。

バイブ挿入カットで驚いたのは、
修整が入ってなく、マンコが丸さらしになっていたことです。

肥大した肉ビラをかき分けた感じで極太バイブが突き入れられているのが丸さらしで、

また、尿道口あたりの部分に覆いかぶさっている肉ビラが、
層を成している光景もモロ出しで確認できます。

別のバイブ挿入カットのマンコに、
極小のスミアミやスミベタが入っているものもありましたが、

全体的に消しはほぼ無いに等しく、露出度はとても高いです。

また中盤以降は、
娘さんは後ろ手で縛られたうえに、上半身と脚を固定されるような縛り方もされています。

さらに、
アナルにはチューブが刺し込まれていました。

チューブの元をたどっていきますと、
小さい風船のような形状のものが付いています。

これで直腸内部に空気を送り込む仕組みです。

ただし、当然ながら映像ではないので、
実際に空気が送り込まれたのかどうかは不明でした。

さらにそのあと、
娘さんは、口にポールギャグを咥えさせられたばかりか、

マンコに火の点いたロウソクを突き入れられています。

コカコーラのビンの入口付近をねじ込まれているカットも複数ありました。

ちなみに、
娘さんのビジュアルがはっきりとわかるカットが中身に2点だけあります。

開脚ポーズでマンコにバイブを挿入、またはあてがっているカットです。

少し生意気そうに見えますが、キュートなアイドル顔ですし、
身体はハリがあって若さを感じます。

プレイがハードで、
消しも無いに等しく、また娘さんも若く魅力的ですから、

私の評価は高いのですが、オレンジ通信にどう書かれているかといいますと、

以下、オレンジ通信の紹介文の全文です。

“ もうパンクるしかないジャン!という少女の、これは異物挿入本なのだ。
バイブ&コーラ瓶など、目一杯ぶちこまれた一冊です。
マ、一応見れますよ。”

たしかに、
普段から80年代当時のパンクファッションをしてそうな娘さんに見えます。

首に南京錠のついた鎖状のネックレスを付けて、

よく見ると前半で、
皮の黒いライダーズジャケットを羽織っているカットも複数登場しています。

そのふたつはパンクアイテムでしょうし、

長さが整えられていないショートカットの黒髪も、
パンク少女っぽく見えました。

-----------------------------------------------------------------------------------------------


このページのトップヘ