ビニ本「勿忘草 わすれなぐさ」(パンドーラ)1985年(昭和60年)01月頃発売
カラミのビニ本です。
キュートなルックスと、むっちり系ボディが魅力的な娘さん。
同じ娘さんが出演した以下の作品を、以前に取り上げています。
ビニ本「アカプルコ」(ワタナベ企画)
裏本「ミスティブルー」
可愛らしくてほんわかした娘さんに見えますが、
プレイはとてもハードですから、再生された作品も多く、
ビニ本や裏本のマニアに強烈な印象を与えているのではないでしょうか。
というわけで本作「勿忘草 わすれなぐさ」も再生本です。
内容は「ハプニング」と「ミスティブルー」と同じです。
ひとつひとつのカットを照らし合わせたわけではありませんから、
すべてのカットが同じかどうかはわかりません。
加えて、写真の順番も違っています。
また「ミスティブルー」は裏本ですから印刷上の消しは入ってなく、
マンコや結合部分が丸さらしな一方、
「ハプニング」と「勿忘草 わすれなぐさ」にはスミアミが入っています。
そして、本作「勿忘草 わすれなぐさ」のスミアミは、
「ハプニング」よりも範囲が少し広いです。
しかし、濃さは同じ程度なので、
「勿忘草 わすれなぐさ」も「ハプニング」も、
マンコや結合部はそこそこ透けて見えていると思いました。
当時のカラミビニ本で、このレベルの透け具合なら充分です。
さて、具体的な内容ですが、
これまでに取り上げました「ミスティブルー」と「ハプニング」と、
使用カットは若干異なる可能性があり写真の順番も違っているとはいえ、
プレイ的には同じです。
ゆえに、あたらしくつけ加えることはないかもしれないと思いつつ、
今回とくに気になったことを書いていこうと思ったわけですが、
まず、内容と関係ないところが気になりました。
本作「勿忘草 わすれなぐさ」は、「ミスティブルー」と「ハプニング」とくらべて、
紙が厚いです。
紙が厚めのビニ本の特徴だと思うのですが、
ページのなかで背表紙に近い部分(専門用語で“ノド”という名称です)を、
必要以上に広げてしまうと、背表紙と各ページを貼り付けているノリがはがれてしまい、
ビニ本自体がバラバラになってしまう危険性が高いです。
さらにいうと、
ビニ本から手を離してしまうと開いていたページが閉じてしまいます。
片手で持つとかなり不安定ですし、
また、開いた状態で机の上や床の上に置くことができません。
つまり実用的ではありません。
そのため私はやわらかい紙のビニ本のほうが好きです。
内容の話に戻りますと、
屈曲位というのでしょうか、
娘さんが両脚を高く上げられた状態でハメられているカットが複数あります。
そのうちのひとつは、
両脚どころか娘さんのケツまでも持ち上げられて、
一部がベッドから少し浮いているように見えます。
その状態で、マンコにチンポが垂直に突き入れられています。
むっちりボディで安産型の娘さんですから、
尻肉もボリュームがあります。
もしかしたらピストンのたびに、
むっちりヒップが素晴らしい弾力をみせて、
その力がチンポに絶妙な感じではね返り、
マンコのしめ付けをより気持ちがいいものにしてくれるかもしれない。
童貞の私は、そんな妄想を抱きながら興奮させられたものでした。
あとで冷静になってみると、
いくらボリューム満点とはいえ、
はたして尻の肉はそんなにバウンドするものだろうかという疑問を抱くわけですが、
妄想に集中しているときは、
そんな邪念は頭に浮かびませんでした。
そんな昔話はさておき、オレンジ通信ですが、以下、紹介文の全文です。
“ 100点にしてもよかったのですが、やはり一応の(ホンの一応の)消しがあるため、
また再生本であるゆえ、割引きました。それでも迫力は十二分なのだ!”
そして以下は、添えられていた見出しです。
“『愛情物語』『天使のように』の表再生なのです91点”
というわけで納得の高評価でした。
最後にどうでもいい話をひとつ書いておきます。
本作「勿忘草 わすれなぐさ」の表紙は、
いくつもの写真が掲載されています。
当時は、表紙や裏表紙に掲載されている写真は、
多ければ多いほど嬉しかったです。
中身にどんな写真が掲載されているかの、大きなヒントになるからです。
しかしいま、
このブログをはじめてからは、写真点数が多いと嬉しくありません。
モザイクを入れる手間が大きくなるからです。
本作の場合は、
表紙右下に、“●この写真誌は自動販売機で~”という文字が入っています。
ちょうど結合部分と重なり、
文字が見える状態で結合部分(正確にはチンポとキンタマ)に、
モザイクを入れるのはとても大変でした。
表紙を拡大してもらうと、
私のヘタクソな作業の一環を垣間見ることができるかもしれません。
ほかのビニ本の話になりますが、実はいちどマンコに気がつかず、
マンコ丸さらし状態で表紙をアップした作品がありました。
しばらくして、利用規約に抵触するということでブログのパトロールチームから連絡があり、
モザイク入りの画像を再アップしました。
それ以降はとくに、
マンコとチンポに神経を集中して作業しております。
1980年代半ば当時、
印刷上の消しが薄い、または消しが無いビニ本はとても嬉しい存在でした。
40年後、そんな自分がまさかビニ本のマンコをモザイクで消すことになろうとは、
夢にも思いもしませんでした。
-----------------------------------------------------------------------------------------------