おとなの妄想くらぶ

2023年02月

HELP! ヘルプ_01

ビニ本「HELP! ヘルプ」(アイフル企画)1986年(昭和61年)01月頃発売

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カラミのビニ本です。

裏本のオモテ再生なのですが、
元本の裏本がなにかということは、あとで触れるとしまして、

顔からスケベさが漂っているお姉さんが出演です。
表紙だとお姉さんは亀甲縛りされていますが、

中身もずっと縛られた状態のままです。

亀甲縛りされたまま、
マンコにバイブやチンポをねじ込まれたり、

チンポをしゃぶたりしています。

私の最初の印象では、
お姉さんは、縛られて悦ぶマゾ的な性質よりも、

チンポを積極的に漁りにいくように見えましたが、

それはさておき、
裏本のオモテ再生ということもあり、

プレイはハードですし、体位のバリエーションも豊富です。

また、
結合部分のドアップが効果的にされているのも興奮を誘うポイントです。

ちなみに、
マンコと結合部分にはスミベタが入っていますが、

とても薄くて、ほとんど透けて見えています。

かなりのチンポ経験がありそうなお姉さんに見えるのですが、

肉ビラのハミ出しはほとんどなく、
小さめなマンコでした。

男優の指でマンコを広げられて、
膣口がぽっかりと開いているカットや、

また逆に、マンコを指で広げられても膣口が開いておらず、
なかの具がたくさん詰まっているように見えるカットもあり、

表情豊かなマンコでもあると思いました。

お姉さんは美形ではありませんが、
むっちりしていて抱き心地はよさそうに見えますし、

密着すると、いい具合に吸い付いてくれそうな気もします。

というわけで、
特別目を引くビジュアルのお姉さんではないですが、

エロ度はそれなりに高いと思いました。

さてオレンジ通信ですが、
以下、紹介文の全文です。

“ 最近はめっきり少なくなってしまった縛りURA本の表リメイクであります。
本気度はかなり高く、アエギ顔が仲々良いのだ。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“元本は『THE将軍』といいました。ローソク挿入アリ61点”

それから、
中身のいちばん最後のページに、

口内発射と、お姉さんの下腹部にザーメンが発射されたカットが写っていました。

口元から垂れ落ちる精液と、
下腹部に貼り付いている精液は、とても濃厚で粘着質がありそうです。

また、下腹部の射精カットでは、
すぐ近くにボッキチンポが写っていました。射精直後です。

薄いスミベタ越しにビンビンなのがわかります。

精液の濃さといい、ボッキ具合といい、
相当に気持ち良かったのだろうと想像しました。

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虹色の風_01

ビニ本「虹色の風」(八起書房)1985年(昭和60年)02月頃発売

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カラミのビニ本です。

表紙の右上の小さなカットをみるに、
モデルのお姉さんの口付近に発射されたザーメンが、頬を経て下まで垂れています。

舌と下唇の間にもザーメンが沈殿していまして、
かなりヒワイです。

さらに裏表紙にも、
同じ射精シーンで、お姉さんの顔を上部からとらえたカットが掲載されていて、

アゴのあたりにもザーメンが飛び散っているのがわかります。

中身でも過激なプレイが期待できますし、
なにより、裏表紙に掲載されていたお姉さんの正面顔をみるに、

かなりの美人さんです。

さっそく中身をみていきますと、
いちばん最初のページは、お姉さんの単体ヌードでしたが、

そのあとは、最後までカラミが展開されていました。

結合部分やマンコ単体には、
スミベタが入っているカットと、スミベタが入っていない丸出しのカットが、
半分半分という印象です。

スミベタが入っていても、
ほとんどはとても薄くて、ほぼストレスなくマンコや結合部分を鑑賞できます。

ただ、
その結合部分ですが、チンポが挿入されているカットはなく、

マンコ入口にあてがわれているだけでした。

せっかくスミベタが薄いのに、
それが逆に災いして、

マンコにチンポが挿入されていないことが、
読者にわかってしまうという皮肉なことになっています。

ちなみに、フェラシーンがけっこうな頻度で登場するのですが、
コンドーム装着のチンポです。

どうやら、マンコにチンポがあてがわれているカットも、
コンドーム装着のチンポのようです。

よく見ないとわかりませんでした。

つまり、本番は疑似というわけですが、
表紙と裏表紙に掲載されていたザーメン発射シーンのザーメンは本物のようで、

ここがいちばんの見せ場とでもいうように、
最後の数ページが、ザーメン発射のシーンです。

口内に濃厚な精液を垂らされて、
お姉さんが顔を歪めているカットは、かなり興奮を誘います。

またよく見ると、
目の下から垂れている精液もあり、

射精のさいに、目のあたりにまで飛び散ったものと思われます。

もしも、マンコへの生チンポ挿入があれば、
オカズ度がかなりはね上がる、カラミビ二本だったと思いました。

さて、オレンジ通信ですが、以下、紹介文の全文です。

“ 美人だよね。細身だけどフェラ抜群。何でもOKのGALなのだ。
ラストのザーメンゴックンが最高の興奮でした。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“ザーメンゴックンがたまりません。文句無しだぞ!90点”

生チンポ挿入がないのに、かなりの高評価でした。
お姉さんのビジュアルと、“ザーメンゴックン”のヒワイさということでしょう。

オレンジ通信の紹介分はとても短かったので、
今回はボディプレスもみていきます。

以下、紹介文です。

“ 好感度並上、ボッ起度ビクン、本番度、この本は本番より、
最後のザーメン口内発射の方がおもしろい。
最初から最後までウラ本風流れでいっているがウラ本とちがうのは、
チャンとコンドームをつけていることだ。
最後に口内発射する時はさすがにつけずにドピュッと出したが、
私もやってみたいなァ。(修)”

また、
“真行寺陵ちゃんの先だけ本番ビ二本”という見出しが添えられていました。

お姉さんのモデル名は、“真行寺陵”のようです。

“真行寺”ときくと、反射的に女優の真行寺君枝を連想するのですが、

本作のお姉さんは、
真行寺君枝をもっと親しみやすくしたような美人さんだと思いました。

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夢で逢えたら 片倉しほり 写真集_01

ビニ本「夢で逢えたら 片倉しほり 写真集」(若葉出版販売)1985年(昭和60年)08月頃発売

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単体のビニ本です。

若葉出版の作品は、これまで何度も取り上げていますが、
いずれもビニ本風のヌード写真集という内容でした。

本作のくわしい内容については、
後述するとしまして、

出演のモデルさんは、片倉しほり。
だれかに似ていると思って、しばし表紙を眺めていましたら、

1980年代に活躍した女優の佐倉しおりに雰囲気が似ています。

“片倉しほり”というモデル名は、“佐倉しおり”をベースにつけたのでしょうか。

それはさておき、
中身をみていきますと、想像通りのヌード写真が展開されていましたが、

若葉出版はじめ、ほかのビニ本風ヌード写真集にくらべて、
露出が
意外と高めでした。


パンツから陰毛が少しハミ出しているカットや、
パンツを下した状態の股間が晒されているカットもあります。

さらに、
面積小さめながら、股間にスミベタが入っているカットもありました。

ビニ本風ヌード写真集では、
アングルに工夫をこらして、股間が写らないようになっているのが一般的でしたが、

本作ではまさかのスミベタ入り。

スミベタなしだとマンコが見えてしまっているということです。

驚いたことに、
スミベタからタンポンのヒモらしき白いものがハミ出しているカットもありました。

そして後半では、
もっと驚くカットが掲載されていまして、

それが、スミベタなしのマンコ亀裂のカットです。
しかも複数確認できます。

一般の書店に並ぶ当時のヌード写真集は、
マンコはもちろん陰毛も見えていないのが当たり前でした。

それを踏まえると、
本作は、ほかのビニ本風ヌード写真集よりもビニ本に近い内容といえると思います。

また、片倉しほりちゃんが開脚しながら股間に手をのばして、
オナニーの真似事をするカットも複数あり、

よりビニ本を意識したつくりになっています。

オレンジ通信でどう紹介されているか気になるところですが、
以下、紹介文の全文です。

“ 夢で逢えたら、ちゃんと大股開きするっていうのかい、ワレ~!
などと片倉しほりちゃんに毒づいてみても始まりませんが、
こんな写真集にまでスミベタは入れないで下さい。”

以下は、添えられていた見出しです。

“歯並びの悪さが妙に印象的ですネ。”

前述のように、“大股開き”カットはきちんとあるのですが、

オレンジ通信は、
単体ビニ本で一般的に見られる、
マンコ全開の大股開きではなかったことを批判したかったのでしょう。

ところで、
スミベタが薄いカットがひとつありまして、

マンコからタンポンのヒモがハミ出しているのが、
スミベタ越しにはっきりとわかります。

タンポンのヒモらしき白いものは、やはりタンポンのヒモだったわけです。

若葉出版販売のビニ本に関しては、
私の頭のなかに、おとなしめのヌード写真集という思い込みがありますので、

今回、マンコ亀裂やタンポンのヒモまで見えている状況でしたので、
予想外の露出度に驚いてしまったこともあり、

私の評価は、オレンジ通信で書かれているほど低くありません。

とはいえ、
当時の単体ビニ本と比較すると、エロレベルははるかに低いことは間違いありませんが。

ちなみに、
片倉しほりちゃんは、表紙カットがいちばんブサイクに写っていて、
中身だともっと可愛いく見えます。

佐倉しおりというよりも、若林志穂に似ているような気がします。

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WALTZ ワルツ_01

ビニ本「WALTZ ワルツ」(飛鳥書房)1985年(昭和60年)04月頃発売

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単体のビニ本です。

表紙の右側の顔アップだと、アイドルっぽい雰囲気がありますが、

左側の大きなカットだと、
“エッチなお姉さん”的な印象を受けます。

角度によって印象が違って見えるのは、表紙以外の中身でもそうでして、
不思議な魅力のあるモデルさんだと思いました。

中身の後半になってくると、
男アサリをしてそうなOLみたいな雰囲気に見えまして、

それはそれで魅力的ですが、私はアイドル顔のほうが好みです。

さて、
内容をくわしくみていきますと、

マンコ隠しに使われているのはベールとスケパンです。

メインは目が比較的大きな網ベールで、
印刷上の消しはまったく入っていないため、マンコやアナルをほぼストレスなく鑑賞できます。

前半部分でもうすでに、
透けて見えている肉ビラに白く濁ったマン汁らしきものが付着していて、

後半までずっと付着したままです。

また、ラスト付近、
出演のお姉さんが自身の指でマンコを左右に広げているカットがありまして、

マンコ内部に白濁マン汁が滞留している様子がはっきりわかります。

とても興奮を誘うカットだと思いました。

同じカットが、表紙の右下にも小さく掲載されています。
左右の太ももが、
丸みを帯びながら陰毛付近に迫っている様子や、

尻肉のふくよかなラインなど、見入ってしまう扇情的なカットです。

ちなみにお姉さんは、
バストは大きくないですが、下半身は豊満でヒップや太ももの弾力性がありそうに見えます。

そのため、
四つん這いや、寝転がりながら足を上げて開脚したポーズなど、

尻から太ももにかけての線がヒワイなカーブを描いていまして、
すごく惹き込まれました。

また、肉ビラのハミ出しはほぼなく、
マンコ亀裂が一直線なのも、魅力のひとつだと思います。

オレンジ通信でも高評価でした。
以下、紹介文の全文です。

“ 今月はやけに点数が甘くなってしまうので自分でも困ってしまいます。
新刊撮り下ろしか、はたまた古紙再生か。
この問題については現状況では言うだけ野暮というもの。
つまり、自主規制があるかないか。あったとしたなら、
どの程度神経を使って規制しているか―――という点のみにこだわって紹介しているのです。
で、この一冊は文句無し。完全無修整の復刻なのだ。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“黒マジックのべったりとした消しは、表紙のみ。中身の写真は無修整の正しい一冊です。
おまん♡もヨイのだ!81点”

紹介文のほとんどが、
「WALTZ ワルツ」と直接関係のない内容だったのですが、

それはさておき、

私の手元の「WALTZ ワルツ」は、表紙にも中身にも、
“黒マジックのべったりとした消し”はありません。

おそらくオレンジ通信がビニ本を購入した販売店が、
股間部分をマジックで塗ったものと思われます。

あらためて中身をじっくりとみていったのですが、
マンコに、何本かの細い線が引かれている
カットがひとつだけありました。

縦に走っている一直線のマンスジに対して、
いわゆる“消し”の線がほぼ直角に数本入っています。

ベールもスケパンもなく、
マンコが丸出しになっているための処置と思われます。

はじめは気づきませんでした。


マンコへの執着があり、
なおかつヒマな人間でないと見落としてしまいそうです。

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純愛日記_01

ビニ本「純愛日記」(ヤヨイ巧房)1986年(昭和61年)01月頃発売

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カラミのビニ本。

ビ二本&裏本界隈ではよく知られたお嬢さんです。

以前にもほかの作品を取り上げていますが、
同じお嬢さんの作品を取り上げたのは、今回かなり久しぶりです。


ちなみに、これまで取り上げた作品は以下です。

裏本「艶」
裏本「思秋期」
裏本「気になるとしごろ」
裏本「恋乙女」
裏本「愛人就職 少女心」

過去の記事を検索しながら列挙しました。

もしかすると抜けているものがあるかもしれませんが、
裏本ばかりでした。彼女のビ二本を取り上げるのは、今回がはじめてのようです。

また、本作の「純愛日記」は裏本のオモテ再生と思われます。

今回はまず、
オレンジ通信からみていこうと思います。以下、紹介文の全文です。

“ 水着の跡もクッキリと、トースト娘が女高生本番なのだ。
フェラ写真のモロ見せは仲々に鋭いものがある。本当は風俗ギャルなんだけどね。
でもボク♡好きです。”

以下は、添えられていた見出しです。

“バイブ二本を同時二穴責め。感心娘の本番本なのだ81点”

簡単な紹介文で、
元本についての情報もありませんでしたので、

ボディプレスをみてみました。以下、紹介文です。

“ 裏流れ再生本。元本は「思秋期」ケシはスミから80%スミアミッてところ。
裏本とほとんど同時期にビニ本が出る。最近はこのケースがしばしばおこっている。
この彼女は、私も気に入っているモデルのひとりである。
いい目をしている事、歯並びがいい事、
そしておマメがいつもむけていてピョコっと顔を出している所が好きだ。(修)”

元本が「思秋期」ということで、
「思秋期」と「純愛日記」を見くらべてみますと、

「純愛日記」は「思秋期」と内容が同じです。
ページの構成というのでしょうか、使われている写真も、その順番も同じでした。

ただし、違っているところがふたつありまして、
「思秋期」には入っていないスミベタが、
「純愛日記」には入っていること。


また、「純愛日記」は、
表紙の裏側のページ(表2)と、裏表紙の直前のページ(表3)が白紙です。

裏本の「思秋期」には表2&表3に写真が入っていました。

ところで「純愛日記」は、
薄い
スミベタと、それなりに濃いスミベタが混在しています。


そのため、マンコ単体や結合部分があまり見えていないカットもありますが、

スミベタが薄いカットでは、ボディプレスの紹介文で指摘されているように、
顔を出したクリトリスが確認できるものも複数ありました。

とはいえ、
マンコや結合部分が丸さらしの裏本のインパクトには劣ります。

内容が同じだからなおさらです。

今回、あらためて私を興奮させたカットは、
オレンジ通信でもふれられていましたが、

マンコとアナルに、同時にバイブが挿入されているカットです。

マンコに突き入れられているバイブよりも大きめのものが、
アナルにねじ込まれていました。

バイブと接触している肛門部分が、
少し盛り上がっている様子がとてもヒワイです。

ページの2分の1の大きさで使われていて、
大きな扱いではないため、
見落としてしまいそうですが、とても刺激的なカットだと思いました。

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