おとなの妄想くらぶ

2022年12月

愉快指数100%_01

裏本「愉快指数100%」1984年(昭和59年)12月頃発売

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今回は久しぶりに裏本を取り上げました。

少し前に取り上げました、ビニ本「ジュネ JEUNE」(ロレーヌ出版社)の元本です。

しかし、
「愉快指数100%」がそっくりそのままオモテ再生されているのではありません。

「ジュネ JEUNE」には、「愉快指数100%」にないカットが複数ありましたから、
まったく同じ内容で再生されているわけではないようです。

また、
出演の娘さんは、無表情ながら身体はエロいですから、
スミベタ修正なしの結合部分に期待が高まります。

とはいえ、「ジュネ JEUNE」もかなり薄いスミベタでしたから、
ほぼ見えていて裏本感覚で楽しめましたが。

それはともかく、
今回はオレンジ通信をさきにみていきます。以下、紹介文の全文です。

“ プロポーションは抜群。顔だって悪くないでしょ。
裏本ファンなら憶えておいででしょう、『白い谷間』のお嬢さんです。
そしてあのブータレ本番の前作同様、今回もまったくやる気のないゴーマン(コ)な態度だ。
そんなにやりたくないのなら、初めっから出るな! と先生は怒りたいのである。
それにこれで三作目だ。新人ならいざ知らず、多少見れる顔だからといって、
いい気になるなよ!”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“表紙写真で騙されるな。まったくやる気のないこの本番(ふてくされ)態度。
例によって例の如しの性悪GAL 60点”

“性悪GAL”とまで酷評されていますが、
そこまでいうのはかわいそうな気がします。

表紙の裏のページ(表2)では、雑誌をめくりながら微笑んでいますし、
プライベートではやらないであろう、変則的な体位も受け入れています。

とはいえ、“プロポーションは抜群”なだけに、
やる気のない態度にはがゆさを覚える気持ちは、私にもたしかにありました。

ちなみに、
娘さんのマンコ内部は、具が多くてとても気持ちいい挿入を実現してくれそうに見えます。

スミベタが入っている「ジュネ JEUNE」だと、
マンコ内部の具の多さがわかりませんでしたから、新たな発見でした。

身体がエロくてマンコは極上、でもやる気なし。
マニアとしてはとても惜しいです。

淡々とプレイをこなしているため、
娘さんが実際にどういう気持ちでチンポを挿入されていたのかわかりませんが、

今回、
私の妄想はヘンな方向にいきまして、

出演の娘さんと、高級なラブドールを比較したら、
どちらが気持ちいいだろうかと考えてしまいました。

じつは私の結論は出ていて、ラブドールのほうです。

やる気のない娘さんを前にしたら、
いくらプロポーションが抜群で、なおかつ名器だったとしても、

萎えてしまうからです。

素人はもちろん、玄人経験もあまりない私ですが、
マグロの風俗嬢にチンポを挿入するときほど、集中力を試されるときはありません。

なんとかボッキしたとして、

こんなことなら家でオナニーすればよかったと後悔しながらの射精ですから、
あとでさらに虚しくなります。

その点、ラブドールは、生身の女性ではないので、
もちろんやる気はありませんが、

こちらの精神的負荷がまったくないのがとても楽です。

もしも私が、

何かの間違いで高級なラブドールを所有したら、

ものを大切にするほうだと自分では思っていますから、
ラブドールとはプラトニックな関係かもしれません。

どうでもいい自分語りが長くなり、
今回もまたビニ本や裏本の話から逸脱してしまいました。

話を戻したいと思ったのですが、今回はだいたい以上です。

最後になりましたが、
出演の娘さんの単体ビニ本も、以前に取り上げています。以下です。

ビニ本「Hips' ヒップス」(コンパル出版)


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J J ジェイ・ジェイ01

ビニ本「J J ジェイ・ジェイ」(コンパル出版)発売時期不明

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単体のビニ本です。

出演のモデルはふたりで、オムニバス形式になっています。

前半部分は、表紙の娘さん。
以前に別のビニ本を取り上げたことがあります。以下です。

ビニ本「RINA」(若葉商会)

そして後半部分は、裏表紙の娘さんです。
今回は最後に裏表紙も掲載しました。

前半部分の娘さんは、タレ目で愛嬌があります。

和ませてくれるルックスなので、とても好感が持てます。
また、スレンダーでスタイルも良いです。

ちなみに、「RINA」と重複したカットはありませんでした。

ベールとスケパンが使用されていますが、
印刷上の消しはまったく入っていません。

とはいえ、スケパンだとマンコ形状が薄っすら透ける程度ですし、

またベール使用のカットも、
そこまではっきりとマンコやアナルが見えているわけではありません。

露出に関しては、「RINA」に劣っていると思いました。

使われているカットが、
かなり少ないことが関係あるのかもしれません。

数えてみると、表紙を除いて14ページです。
中身はぜんぶで48ページありますから、
後半に登場する娘さんと、均等にページが割り当てられているわけではありませんでした。

露出度を含め、「RINA」の出来がかなり良かっただけに残念です。

そんななか、私が注目したのは、
脚の長さが際立つ寝そべりカットです。

脚は閉じられていて、
マンコはほぼ見えませんが、尻から脚にかけての曲線が素晴らしいです。

この娘さんは、脚が長いだけでなく手も長く、
おそらく身長も高いように思います。

そして、
後半部分の娘さんですが、前半部分の娘さんのタレ目とは対照的にキツネ目です。

この娘さんの場合も、
スケパンとベールが使われていますが、

パイパンということもあり、マンコはけっこう見えています。

また、最後のほうに、
網タイツ直ばきカットがあり、網目に貼りつく肉ビラも確認することができます。

開脚ポーズや四つん這い、
片足を高く上げた開脚に、立ちバックポーズなど、

いろんなポーズでマンコを見せてくれていて、
身体は柔らかそうに思いました。

ただし、
私の好みのルックスは、前半部分の娘さんなので、

前半部分の娘さんが、
後半の娘さんのポーズをしてくれたら、かなり興奮できるのにと思った次第です。

ところで、
私の手元のオレンジ通信では紹介されていませんでしたので、

発売時期不明としましたが、

いつも参考にさせてもらっています「さとり資料館」さんのサイトで確認したところ、

後半部分の娘さんは、
裏本やピンク映画への出演もあることがわかりました。

さらに、
掲載されています顔写真は、
「J J ジェイ・ジェイ」とは雰囲気が違いとてもキュートです。

「J J ジェイ・ジェイ」だと化粧が濃く、ルージュも真っ赤ですから、
私好みに見えなかったのは、
化粧とヘアスタイルのせいかもしれません。

というわけで、後半部分の娘さんに関しては、
濃い化粧ではないほうが可愛く見えると思いました。

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J J ジェイ・ジェイ_52

東京エロス千夜一夜_01

ビニ本「東京エロス千夜一夜」(桜桃書房)1984年(昭和59年)07月頃発売

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カラミのビニ本です。

表紙をみるに、
出演のお姉さんは目を閉じていて、正面顔がわかりませんが、

ヘアスタイルを含めた雰囲気が、泰葉に似てなくもないです。


中身をみていきますと、
桜桃書房なので結合部分やマンコの露出は期待できません。

チンポはスミベタ、
マンコとアナルと陰毛には引っ掻いたような消しが入っていました。

桜桃書房発行のビニ本のなかには、マンコのドアップカットが、
濃いスミベタで消されていて、

読者が黒いページを鑑賞するシュールな状況になっていたものも存在していましたから、

それに比べたら、露出は良心的といえます。

また、
マンコにチンポが挿入されているのかどうか、

スミベタで消されているため不明でしたが、おそらく疑似です。

マンコもアナルも陰毛も消されていてほとんど見えないこともあり、
自販機本の延長みたいなビニ本です。

カラミの場所がホテルではなく、生活感のある部屋のなかなのも、
自販機本の延長みたいなビニ本と思った理由のひとつでした。

それはさておき、
お姉さんと男優とが、とても楽しそうにちちくり合っている姿が印象に残ります。

お姉さんが、男優のパンツをめくりながら、
大口を開けてニッコリ。

私には「(チンポ)出た~」というお姉さんの嬉しそうな声が聞こえました。

それから、
騎乗位、背面騎乗位、バック、マンぐり返しでの挿入など体位の種類も豊富です。

とはいえ、疑似本番なので、そこまで興奮を誘いませんが。

そんななか、私が注目したのは、背景に写っていたテレビです。

もちろんブラウン管です。
チャンネルは回転式。
そのチャンネルの下に、やはり回転式のUHFのダイヤルがあります。

このタイプのテレビは、
1980年代半ばでも旧式ではなかったでしょうか。

当時の主流はタッチパネルだったような気がします。

それよりも、注目すべきはUHFのチャンネルでして、
これを見て、私は当時のいろいろなことを思い出しました。

私が成人するまで暮らしていた高知市では、
当時テレビ局は4局だけでした。NHK、教育テレビ、高知放送、テレビ高知です。

NHKは4チャンネル、教育テレビは6チャンネル、
高知放送は8チャンネル、
そしてテレビ高知が12以上の数のチャンネル、いわゆるUHFのチャンネルでした。

そのため、
私の家庭だけではないと思いますが、
高知放送を「8(ハチ)」と呼び、テレビ高知を「U(ユー)」と呼んでいました。

私の頭のなかに、
父親の「(チャンネルを)ユーにしてユーに!」という声が聞こえてきて懐かしくなりました。

ビニ本と無関係な話が長くなりました。
ビニ本の話にもどりたいと思います。

というわけでオレンジ通信ですが、以下、紹介文の全文です。

“ しっかりとスミベタした結合写真ではあるが、
女性のアソコへスタミナドリンクの瓶やソーセージを挿入して、
男性がチュウチュウくちゃくちゃしている場面は愉快であります。”

“スタミナドリンクの瓶やソーセージ”のほかに、
ブドウやチョコレートも登場しています。

チョコレートのCMみたいに、
ふたりでチョコをかじりながら見つめ合って笑っているカットもありました。

松田聖子と田原俊彦にはおよそ見えませんが、
それくらいプラスのオーラが漂ってきます。

すべては、お姉さんの陽気なキャラクターのなせるわざだと思います。

私も、楽しいセックスを何度もしていたら、
陽気な人間になったのだろうかと思う一方、

もともと陽気なキャラクターではないので、
楽しいセックスが叶わなかったのだろうかと思ってしまいます。

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ジュネ JEUNE_01

ビニ本「ジュネ JEUNE」(ロレーヌ出版社)1987年(昭和62年)07月頃発売

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カラミのビニ本です。

以前に同じ娘さんの単体作品、ビニ本「Hips' ヒップス」(コンパル出版)を、

取り上げています。

そのときに書いたと思うのですが、
出演の娘さんはむちむちでとても美味しそうな豊満ボディです。

「Hips' ヒップス」をあらためてみてみますと、
印刷上の消しはまったく入ってなく、
マンコ内部までもが丸さらしになっていて、とても興奮させられます。

そして今回の「ジュネ JEUNE」ですが、

マンコや結合部分にスミベタが入っています。

とはいえ、とても薄くて面積も小さいため、
そこまでストレスにはなりません。

チンポを挿入されながらマンコを指で広げられているカットでは、
チンポと膣口付近のみスミベタが入っているだけですから、

膣前庭やクリトリス付近は丸さらしになっていて、
読者を楽しませてくれます。

印象に残るのは娘さんの表情です。
「Hips' ヒップス」では、あまり笑顔がなくクールな表情が続いていましたが、

マンコにチンポを挿入されている、今回の「ジュネ JEUNE」でも、
基本的にはクールな表情が多い印象です。

そのため、
いろいろな体位で、マンコにチンポを刺し込まれていますが、

感じていないのだろうかと、残念に思ってしまいます。

ただし、それは途中までで、
中ごろにあった、1ページ大の結合部分のドアップをみたとき、

私の印象が変わりました。

娘さんのアナルのシワに、白濁したマン汁のカスみたいなものが、
けっこう目立つほど付着していたからです。

どういう経緯でマン汁がアナルに付着したのかは想像するしかないですが、

体位を変えるたびに、マンコからチンポが抜かれて、
そのときチンポに付着していたマン汁が、アナルに付いたのだろうかと思ったりもしました。

となれば、
マン汁のほかにチンカスもあるかもしれませんが、

それはともかく、
クールな表情の娘さんが、じつは感じていたと妄想して興奮しました。

さて、オレンジ通信ですが、以下、紹介文の全文です。

“ いつ見ても態度の悪い女だな。まったく、何をそんなにふてくされているだよ。
性風俗へ遊びに行って、こういう女がついた時は最悪ですな。
それでも、女の裸を見ればチンポおっ立ててしまう男の哀しさです。
お相手の男性もやけに意欲満々に張り切っておりますが、
う~む、実に空しい。
女の胸元になんとかザーメン発射する男の顔を見上げる、彼女の蔑むような目つき。
あー空しい。”

クールな表情をここまでマイナスに書かれてしまうと、
読者予備軍は、
“蔑むような目つき”を見たくなって購入してしまう可能性もあるかもしれないと思いました。

それはさておき、
いつも参考にさせてもらっています「さとり資料館」さんのサイトによると、

出演の娘さんは、3作品の裏本に出演しています。

裏本「愉快指数100%」、裏本「エレガンスラブ」あたりが、
本作「ジュネ JEUNE」の元本だろうと思われます。

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※今回ちょっとしたご縁がありまして、中高年男性の心のオアシス「週刊アサヒ芸能」にて、
ドキュメント風の読物<60歳からの「出会い」超入門>を短期連載しております。
ビニ本や裏本とは無関係。まさかの出会い&ナンパ関連の内容です。
2022年11/3号が第1回で、おそらく全8回くらいだと思います。
上記リンクの2022年12/29号には第9回目が掲載されています。1ページだけの読物です。
全8回と思っていたのですが、ひとつ増えて全9回でした。残念ながら9回目で連載終了です。

「週刊アサヒ芸能」は毎週火曜日の発売となっておりますので、
ご興味のある方はお手にとってくださいませ。よろしくお願いいたします。



※また上記リンクは、
遠いつながりのある方から書籍の紹介を頼まれまして貼っております。
こちらも、ご興味のある方はお手にとってくださいませ。よろしくお願いいたします。

花いじり_01

ビニ本「花いじり」(若葉商会)1984年(昭和59年)08月頃発売

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単体のビニ本です。

同じ娘さんが出演しているビニ本を、
これまでに2作品取り上げています。以下です。

ビニ本「メロディー 美少女写真集3 「西村由紀子」 私を抱きしめて」(ライムライト)
ビニ本「マスカット」(ワタナベ企画)

じつは、この娘さんの作品を取り上げるたび、
国会議員の片山さつきに少し似ていると思っていまして、

片山さつきの若いころをネットで検索してみました。

結果、やはり少し似ていました。
ヘアスタイルが似ているためかもしれません。

ヘアスタイルの話を少し広げますと、

おそらく女性は美容院で髪をセットしてもらうのが一般的だろうと思います。

それを踏まえたうえでの話なのですが、

たとえば、
この系統の顔にもっとも似合うのはこのヘアスタイル…みたいな暗黙のマニュアルが、

美容部員たちの頭のなかにあって、
顔が似ていると、セットされる髪型も似通ってくるのではないかと、

勝手に想像しました。

ちなみに、若いころの片山さつきは、
目がクリッとしていてキュートな雰囲気なのですが、

ビニ本モデルの娘さんのほうは、どちらかというと美人寄りです。

それはさておきまして、

以下、オレンジ通信の紹介文の全文です。

“ いわゆるツンとお澄ましした美人タイプ。我社のOL、職場の華的美ボーです。
が、スケ具合が弱い。せっかくの網タイツも殆ど意味を成していませんノダ。”

オレンジ通信に書かれているように、
マンコ隠しには、スケパンと網タイツが使われています。

ベールの使用がなかったことから、
もしかしたら、最初のビニ本ブームのときに発売された作品の再発なのかもしれません。

後半に登場する紫色のスケパンは、
それなりにマンコと陰毛が透けて見えていますが、

前半に登場する白いスケパンや黄色のスケパンだと、
そんなに透けていない印象です。

また網タイツは白色なのですが、
いくら凝視しても、白い色が目に飛び込んできて、

その先にあるマンコがあまりはっきり見えません。

唯一の収穫は、
タンポンの一部らしき白い物体が、マンコ内部から少し顔を出していたことだけでした。

それから、
本作は、単体ビニ本にはめずらしく、屋外でのスケパンヌードがあります。

ブラウスにスケパン、スカートにスケパン、
またスケパンのみという姿で、

芝生のうえで開脚ポーズや四つん這いになっていますが、
マンコの露出度は低く、マンコや陰毛の存在がわかる程度です。

ところで、
最後のほうに、紫色のスケパンでの四つん這いカットがありまして、

アナル付近に、そこそこ長い毛が生えているように見えます。
ほかのスケパンカットで確認したところ、

肛門から少し距離のあるあたりに生えていて、
肛門に近い部分は無毛に見えました。

こういう特徴的な尻毛は、
スケパン越しでない状態で確認したいのがマニアの心情なので、

マンコに加えて、尻毛の露出にも不満が残る作品でした。

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2022年11/3号が第1回で、おそらく全8回くらいだと思います。
上記リンクの2022年12/29号には第9回目が掲載されています。1ページだけの読物です。
全8回と思っていたのですが、ひとつ増えて全9回でした。残念ながら9回目で連載終了です。

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