表紙に、“いけないセックス・レッスン”と書かれていますし、
タイトルの“快汗プレイ”からも、セックス場面があるように連想しますが、
男優は登場しません。単体のビニ本です。
出演するモデルは、“石原由利”ちゃん。
左右の目の間が狭くて、
頬が張っていますが、丸顔でチャーミングな娘さんだと思いました。
それから、“快汗プレイ”らしくというわけでしょうか、
顔がテカテカに光っています。
中身をみていきますと、
1980年代半ばの典型的な単体ビニ本です。
開脚ポーズをはじめ、
四つん這いや各種ポーズでのマンコ見せという内容で、
マンコ隠しにはベールとスケパンが使われています。
ただし、スケパンは数点しか登場しておらず、ベースがメインで使われていました。
由利ちゃんのポーズはそれなりに大胆で、
ベールもとても薄いのですが、
全カットにマジックで塗ったみたいな濃いスミベタが入っていて、
ほぼ何も見えません。
スミベタから外れた部分の陰毛が多少見える程度でした。
ちなみに、由利ちゃんはいい感じに日焼けしていまして、
ビキニの水着跡が目立ちます。
けっこうなハイレグで、
ブラの面積も小さいため、妄想がふくらみました。
ただし、身体はテカテカしていません。
テカテカしているのは顔だけでした。
それはさておき、
かつて発売されていたビニ本に、スミベタを入れて再発したような印象を受けました。
加えて、なんとなく見覚えがあるモデルさんでしたので、
過去のブログを探りましたところ、
以前に取り上げました、
ビニ本「おーがすと」(セブン企画)と同じモデルさんだとわかりました。
同じモデルさんというか、
内容がまったく同じですから「快汗プレイ」の元本といえるのではないかと思いました。
ちなみに「おーがすと」にはスミベタなどの消しはまったく入っていません。
ポーズにもよりますが、薄いベール越しにマンコがそこそこ見えています。
さて、オレンジ通信ですが、
以下、紹介文の全文です。
“”モデルの顔をテカテカと光らせているのは、
快汗というよりもむしろ脂汗なのではないでしょうか?”
そして以下は、添えられていた見出しです。
“スミベタにより何にも見えなくなってしまいました?点”
繰り返しになりますが、
今回取り上げました「快汗プレイ」は、「おーがすと」と同じ内容です。
発行元も同じセブン企画です。
にもかかわらず、「おーがすと」はマンコが見えている一方、
「快汗プレイ」は全カットの股間にスミベタが入っていてマンコはまったく見えず。
同じ版元発売なのに、この違いがナゼなのかは謎です。
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