おとなの妄想くらぶ

2022年02月

LOVELY LORITA GIRL 半分少女_01

ビニ本「LOVELY LORITA GIRL 半分少女」(ニューメディア出版)発売時期不明

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単体のビニ本です。

版元がニューメディア出版なので、
露出度に関してはまったく期待ができませんが、可愛らしいアイドル顔
の娘さんです。


表紙と裏表紙だと、
スケパン越しにマンコが薄っすら透けて見えているものの、

中身は広範囲で濃いスミベタが股間に入っていて、
マンコの形状はおろか、おおよその位置すらわかりません。

恥丘付近の下腹部に広がる陰毛が確認できる程度です。

陰毛は広範囲に広がっているようでして、
濃さもけっこうあるような気がしますし、すね毛も目立ちますから、

アイドル顔に反して体毛が濃い娘さんということがわかります。

ところで内容は、スケパンでの開脚ポーズがメインです。

後半には、パンツの上にはく下着の一種が登場します。

あまり見たことがないタイプの下着で、

私の頭にすぐ浮かんだ名称は、「ズロース」ですが、
今は、別の呼び方があるのかもしれません。

いずれにしても、エロ本やビニ本界隈で使われているのを見たことがありません。
下腹部から太ももの真ん中あたりまで生地があり、パンツをすっぽりと覆ってはく感じです。

しかし、本作では直ばきされていて、
スケパンと同じ感覚で使われています。生地もスケパン並みに薄いです。

とはいうものの、
スケパンにズロースと、下着は違っていても、

濃いスミベタが入っているためマンコは見えませんから、
ビニ本アイテムとしての役割はまったく果たしていないといえるでしょう。

これでモデルがブサイクならば、
役立たずなビニ本だと思い腹立たしくなるのですが、

モデルのルックスは良いので、ヌード写真集として幾分の実用性はありそうです。

ところで、表紙にポエムが掲載されていましたが、
ポエムの上部に、“秋葉恵子”というモデル名が記載されていますし、

表紙タイトルの下部に、“KEIKO AKIBA”の記述もありました。

繰り返しになりますが、
マンコが見えていないため、ビニ本としての実用性はありませんが、

秋葉恵子ちゃんはかなり魅力的な女の子だと思います。

前述したすね毛の件もそうですが、
腕毛もそれなりに目立ち、なおかつお尻には、ちょっとした吹き出物もあります。

しかし、それが逆に素人っぽさを強調していると思えるのに加えて、
ときおり見せる小悪魔チックな表情もキュートです。

バストは大きくなく、ボリュームを感じさせないヒップなのですが、
表紙ポエムのラストに、“成熟途上の色気が最高!!”とありますように、

ポテンシャルを感じさせるエロい肢体だとも思いました。

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SCREW_01

ビニ本「SCREW スクリュー」(山本企画)1985年(昭和60年)10月頃発売

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カラミのビニ本です。

美人でスタイルが良くて、
少し垂れ気味ですが、おっぱいも大きなお姉さん。

セックスが好きそうにも見えるところや、
未処理の腋毛も最高にエロいと思います。

中身の最初のページは、表紙の着衣カットと同じで、
表紙だと別の写真が上に乗っていて股間が見えませんが、

中身の最初のページではきちんと見えており、

お姉さんが指でマンコを広げているため、薄いスミベタ越しにマンコ内部も透けています。

ちなみにすべてのカットで、マンコや結合部分にはスミベタが入っていました。
とはいえ、ほとんどのカットでスミベタは薄くて、

裏本と同じ感覚というわけにはいかないですが、
そこまでストレスなく生交尾を堪能できます。

結合部のドアップでは、
マンコとチンポの接触部分から、濃厚なマン汁があふれている様子までも透けて見えていました。

本気度満点のセックスで、スミベタも薄いため、
カラミのビニ本としてはかなりのオカズといえるのですが、

加えて素晴らしいのは、体位の豊富さです。

見せるセックスにこだわる、制作者の気持ちの表れだと思いました。

正常位、バック、騎乗位と、ノーマルな体位のほかに、
お姉さんがV字に開脚させられた背面騎乗位や、

お姉さんの頭がベッドについた状態で、
下半身だけを高く上げられた、変則的な立ちバックとか、

賑やかでヒワイな体位も少なくなく、読者を楽しませてくれます。

それから、
擦られ過ぎたのでしょうか、マンコとアナルとの間の部分が充血している光景や、
かたちが不規則なアナルもエロいです。

本来は均整のとれたシワが放射状に広がっていると思われるアナルですが、
2か所、シワを構成する肛門部分の肉が伸びています。

過去にいじられたのか、自分でいじったのかはわかりませんが、
とても興奮を誘うアナルだと思いました。

そして、オレンジ通信でも高評価でした。以下、紹介文の全文です。

“わずかにオバン顔なれど、それなりに〝見れる〟フェイス、
引きしまったボディ、美的オマン♡、本気汁……等々、なかなかに楽しませてくれる構成。
しかしながら圧巻はおフェラなのであります。
このホッペのふくらみを見て下さい。こではいい。これはイケます。
「メーキング・オブ・ビニ本」にても是非採用したい千摺りカットなのだ。”

また以下は、添えられていた見出しです。

“うぐうぐうぐ。カポッと咥えた男のイチモツがホッペ越しに自己主張しているカット、
これは一見の価値あり! 79点”

“圧巻のおフェラ”と評されたフェラカットを改めて見ていきますと、
裏筋を舐めたり、カリ裏に舌を這わせたりしており、

お姉さんがかなりのチンポ好きということがわかります。

それから、書き忘れましたが、最終ページが射精カットになっていました。

仰向けのお姉さんが、胸に精液を発射されています。

腋の下も写っているのですが、
腋の下のスジと、2センチくらい伸びた腋毛にとても興奮させられました。

ところで、ボディプレスには、元本の情報が書かれていたので最後に載せておきます。
以下、紹介文の全文です。

“元本は「キャッツアイ」このおネエさんは若いんだか老けてんだかようわからんのです。
しかし多分オバンでしょう。スミアミ修整でズリ種使用は可能。
時々いい顔したカットがあるんだが、オバン臭いカットもしっかり多い。
元本は、けっこう前に出て、たいして評判にもならなかったから、
おぼえている人も少ないでしょね。”

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花狂い_01

ビニ本「花狂い」(真光社)1986年(昭和61年)02月頃発売

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カラミのビニ本です。

前回に続き、今作も自販機本の延長みたいなビニ本でして、
簡単なストーリーがあります。

どんなストーリーかといいますと、
出演のお姉さんが無理矢理ヤラれている内容でして、

レイプモノといえると思います。

ひとりで観光旅行に来たであろうと思われるお姉さんが、
川のそばで佇み、そのあと近くの岩の上でなぜか全裸になりオナニーをはじめます。

その様子を覗き見していたのでしょう、
興奮した現地の青年に襲われてハメられるという展開です。

後半、川のそばにレジャーシートを敷いているカットも登場しており、
お姉さんは、涼を求めて川にやって来たのだろうと思うわけですが、

最初のページに、
「湖底の故郷」という文字が刻まれた石碑の隣で、
お姉さんが座っている記念写真っぽいカットがあります。

調べましたところ、場所は東京の奥多摩湖だとわかりました。

川に見えたのは湖だったのかもしれません。

それはともかく、お姉さんを襲った青年は、
頭にタオルを巻いていて地下足袋をはいています。

また、手にカマを持って、お姉さんを脅かしているカットがあることから、
近所で農作業を営む青年という設定だろうと思いました。

お姉さんは岩の上で襲われた挙句、道路に連れ出されてハメられます。

そのあとは、青年の部屋でしょうか、
室内に連れ込まれて、マンコにソーセージを入れられたり、

アナルとマンコに指を挿入されたり、
はたまた口内にチンポをねじ込まれたりします。

また、縄を使って両手を背中で縛られているカットもありました。
無理矢理犯されていますので、お姉さんは終始苦悶の表情です。

ちなみに、表紙のオナニーシーンでは、
印刷上の消しは入っておらず、マンコ内部までもが晒されていましたが、

中身だと、マンコやチンポにはスミベタが入っています。
しかし、どちらかというと薄めのスミベタなので、

そこまでストレスなく、マンコや挿入場面を楽しむことができます。

そして最後は顔射です。

マンコへのチンポ挿入も疑似ではありませんし、
精液も本物のように見えました。

また、結合部分の見開きドアップもあり、
迫力あるセックスシーンが展開しているように思います。

それから、モデルのお姉さんですが、
ほかのビニ本や裏本で見かけたような気がするのですが、

はっきりと思い出せませんでした。

それはともかく、
顔も身体も平均レベルですが、マンコの濡れやすさは高レベルだと思います。

といいますのも、
マンコとアナルに指を入れられたり、マンコにソーセージを挿入されていたりするカットで、

股間がビショビショになっていたからです。

ところで本作は、ストーリーがあり、
野外で襲われたあと屋内に連れ込まれる展開と書きましたが、

写真の順番が前後しているというか、バラバラな印象があり、
屋内のセックス場面が続いたあとに、

野外でカマで脅かされているカットが出てきたり、
道路でハメられたりしています。

文章が添えられていたなら、
もっとわかりやすかっただろうと思いましたが、文章は以下のひとつだけでした。

“肛門から異臭があふれて………。”

上記の見出しっぽい文字は、

マンコにソーセージが挿入されているところをお尻のほうから撮ったカットに、
添えられていました。

肛門は薄いスミベタで隠れていますが、
薄っすらと見えていて、たしかに臭そうな香りを発していそうに見えます。

ところで、
オレンジ通信ですが、以下、紹介文の全文です。

“美人とは申せませんし、スタイルだって良いとは言えない。
しかし、このモデル嬢のイヤそうな表情にはソソラレルものがあります。
消しはもう、かなりユル目でバッチシなのだ。”

そして以下が、添えられていた見出しです。

“ソーセージ挿入&屋外からみのレイプ仕立ての一冊だ。41点”

“消しはもう、かなりユル目”にもかかわらず点数が低いのは、

写真の順番がバラバラで、
読者が物語に集中できないことも原因のひとつではないかと勝手に思いました。

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隣のお姉さんといい事してしまった。_01

ビニ本「隣のお姉さんといい事してしまった。」(武蔵出版)1984年(昭和59年)11月頃発売

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カラミのビニ本です。

表紙の感じからわかりますが、
自販機本の延長みたいな内容で、きちんとしたストーリーがあります。

ビニ本のタイトルから想像できますが、
隣に住んでいるお姉さんと夏祭りに出かけ、

そのあとでセックスを楽しむという展開になっています。

セックス場面だけでなく、
ふたりで花火を楽しむ場面が冒頭にありまして、

川原みたいな場所で市販の花火を手に持っているカットがあるばかりか、

背後に打ち上げ花火が上がっています。

花火大会の夜に撮影日程を合わせたこだわりを感じました。

モデルは、ヤンキーっぽい姉ちゃんで、すぐに股を開きそうな気配を感じます。

そして相手の男も、これまたヤンキーっぽい兄ちゃんです。

ふたりは花火を楽しんだあと、
浴衣姿のまま旅館みたいな場所にしけこみ、セックスという展開になるのですが、

チンポ挿入はなく、疑似本番です。
軽めのクンニと、チンポを咥えているフェラカットはありますが、

かたちだけの雰囲気が濃厚でして本気度は感じられません。

ちなみに、スミベタが入っていますが、
面積小さめ、かつ薄いスミベタがほとんどでして、

マンコはそれなりに見えています。

加えて、表紙と裏表紙のマンコはスミベタが入っておらず丸さらしです。

一方、チンポとタマにはすべて濃いめのスミベタが入っていました。

ところで、マンコですが、
肉ビラのハミ出しがあまり目立たない美マンで、陰毛は薄めです。

ただし、剃毛されたあとのような陰毛でして、
少しだけ生えてきた感じになっていますが、それがけっこう目立ちます。

剃り残しが多かったのか、生えるスピードがはやいのかわかりませんが、
とくにマンコの左右は陰毛が濃く見えます。

マンコの左右肉がぷっくりと盛り上がっている造形をしていて、
とてもヒワイなマンコだと思いますので、

陰毛がこれ以上濃くなり、
せっかくのエロいマンコを隠すことがないよう気をつけて欲しいものです。

とはいえ、30年以上前のビニ本モデルですので、
今となってはどうでもいいことですが。

ところで、オレンジ通信ですが、疑似本番のため低評価でした。
以下、紹介文の全文です。

“またまた出ました本番もどき写真集です。せっかくの美味そうなGALなのに、
まったく困った出版社ですねぇ。”

また、添えられていた見出しが、以下です。

“夏祭りの夜浴衣カップルは嘘本番をしたのでありました”

一方、ボディプレスですが、
斉藤修氏には高評価でした。以下、ボディプレスの紹介文です。

“ギャル好感度は優、ボッ起度やや固、本番度生尺、クンニ止り。
本番まではしてないけどズリ種にはなります。個人的に彼女の乳首にはそそられました。
剃毛済みのドテゆえ割れ目まで無修正で見ることができます。
男がいまいち元気にならなかったのが本番なしの理由じゃないかな。
若い娘の浴衣姿は色っぽいね。(修)”

私は、乳首にそこまで注目していなかったのですが、

改めて眺めますと、乳肉のボリュームから考えて、
面積が大きめな乳輪と、若干ですが大きめな乳首で感度は良さそう。

いじり甲斐はあるかもしれないと思いました。

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今夜は離さない_01

ビニ本「今夜は離さない」(新日本企画)発売時期不明

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カラミのビニ本です。

私のけっこう好きなモデルさんが出演しています。

チンポをしゃぶっているときのエロい顔や、
バックで挿入されているときの歪んだ表情がとくに好きです。

モデルのお姉さんのヒワイな反応についてはあとで触れるとしまして、

今回取り上げました「今夜は離さない」は、
裏本「白い部屋」のオモテ再生のようです。

ちなみに、「白い部屋」はオレンジ通信の1987年(昭和62年)1月号で紹介されています。

また、同じく「白い部屋」のオモテ再生本と思われる、
ビニ本「SOUP」は、オレンジ通信の1987年(昭和62年)6月号で紹介されているため、

今回の「今夜は離さない」は、それよりも後の発売ではないでしょうか。

ただ、手元のオレンジ通信には紹介されておりませんでしたので、
発売時期不明としました。

ちなみに、
裏本「白い部屋」の紹介文だと、

アダルトビデオに出演歴があることや、モデル名が“広田和美”であることが書かれています。

しかし、ビニ本「SOUP」のオレンジ通信の紹介文では、
元本に関する情報やアダルトビデオやモデル名についての記述はありませんでした。

1986年(昭和61年)の後半くらいからでしょうか、
オレンジ通信のビニ本コーナーは、奥出哲雄氏ではなくて、

別のライターの方が担当していました。

もしも奥出哲雄氏ならば、
当然、過去に発売されたビニ本や裏本に関する知識はあるはずで、

それらに必ずや触れていただろうと思うと残念な気はします。

当時、単体のビニ本の新作は再生本がほとんどで、
なおかつ、カラミのビニ本も裏本からの再生が目立ち、

斜陽気味のビニ本業界の現状を、
オクデ先生が嘆いていたような記事をどこかで見た記憶がありますから、

ビニ本に興味を失くしていたことが、
ビニ本の担当から離れた原因だろうかと思いました。

それはさておき、
「今夜は離さない」の内容ですが、

お姉さんの、セックス大好きという様子が強く伝わってきます。
バイブを挿入されているマンコが、周辺5センチ程度もヌルヌルになっていて、

濡れやすいマンコだと思うと、興奮も高まります。

ちなみに、スミベタは入っていますが、
とても薄くて、マンコや結合部分は透けて見えていますので、

裏本に近い感覚で、ほぼストレスなくマンコやカラミを楽しめます。

前述しました、お姉さんのいやらしい表情ですが、

正常位でハメられているときの、眉間にシワを寄せ苦悶とも快感ともとれる表情や、

亀頭を口に含み、
頬をすぼませながら目を閉じている表情、

また、バックでハメられ背中をのけ反らせつつ、
大きな口を開けて感じている表情など、

いずれも興奮を誘います。

けっこう本気で感じていることに加えて、
どこか上品さがあるようにも思えて、とても魅力のあるアエギぶりだと思いました。

身体にムッチリ感はないのですが、
よく動くしなやかなボディに見えますから、

想像以上に腰を激しく動かしたり、
フェラのときの口の動きが高速だったり、さまざまなエロい妄想が広がります。

加えて、タテの動きだけでなく腰がヨコに動いたり、
はたまた、口もただ高速というだけでなく、緩急をつけた効果的な動きだったり、

とにかくセックスを満喫できそうな雰囲気があってとてもエロいです。

それからアエギ声も大きそうに見えますから、
その点でもポイントが高いと思いました。

また、アナルの造形もエロいです。

小さくてシワの存在感もあまりなく、異物を激しく拒否しそうにみえる一方で、
尻の肉を左右に広げられると、呼応して開き気味になるところも素敵です。

というわけで、数多くのオカズカットが存在するのですが、

私がとくに気に入っているのは、
前述しました、バックでハメられ背中をのけ反らせているカットと、

両脚を揃えた状態での屈曲位です。

足の裏と太ももが全開になっていて、足の先は頭のあたりまできています。

美脚や足の裏を視姦しながらマンコを満喫する、
とても贅沢な体位だと思いました。

惜しいのは写真の色です。
全体的に写真の色が薄く、リアルな肌色を再現していないと思えるのが難点でした。

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