おとなの妄想くらぶ

2022年01月

ひろみちゃん 学園女子寮シリーズ・NO1_01

ビニ本「ひろみちゃん 学園女子寮シリーズ・NO1」(誠和出版)1984年(昭和59年)07月発行

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単体のビニ本です。

表紙のプロフィールにありますように、
出演は19歳の門脇ひろみちゃんです。

しかし、未成年とは思えない妖艶さが漂っていまして、
スナックのママですと紹介されても違和感ありません。

実年齢が何歳なのかはさておきまして、
スレンダーでキレイな身体をしていますし、肉厚な下唇をしていてスケベな顔だと思いました。

また、「学園女子寮シリーズ」というサブタイトル風のキャッチコピーから、
ひろみちゃんは女子学生という設定なのだろうかと想像しましたが、

内容はといいますと、裸でポーズをとっているだけなので、
“学園”要素はまったくありません。

というわけで中身をみていきますと、
1980年代半ば発行のビニ本とは思えない古臭さを感じてしまいます。

ベールがまったく使われておらず、スケパンがメインだからです。
無色透明なラップらしきものをマンコ隠しに使ったカットも数点ありました。

無色透明ラップは、スケパンよりも露出度は高いですが、
照明が反射して光ってしまうのが難点だと思います。

ちなみにマンコに引っ掻いたような消しが入っているカットも少なくなく、
マンコ丸さらしというわけではありません。

また、スケパンの生地がそれなりに厚いのか、
消しが入っていないカットでも、陰毛と肉ビラとアナルが薄っすら見える程度でした。

ところでオレンジ通信ですが、以下、紹介文の全文です。

“これは珍しい。久し振りにおまん♡にビニールパックして、丸見せに挑戦しています。
美形ではありますが、いかにもIQ不足の門脇ひろみさん、次回作も楽しみだ”

私には、IQ不足には見えなかったのですが、
それはともかく、

“美形”でなおかつ“IQ不足”に見えるとすると、稀有なキャラクターだと思いますので、
ほかの作品が気になる気持ちはわかります。

そのため、
いつも参考にさせてもらっています「さとり資料館」さんのサイトで確認したところ、
出演ビニ本がもう1冊ありました。

今回取り上げました「ひろみちゃん」よりも以前に発売された作品のようです。

また、本作「ひろみちゃん」には外撮りカットが数点ありまして、

ひろみちゃんが、
白のセーターにグレーのスカートという地味な服装で、公園らしき場所に立っています。

髪をかき上げているような自然な
仕草の外撮りカットは、

かなり魅力的に見えました。

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Angel_01

ビニ本「Angel」(三田村出版)1985年(昭和60年)02月頃発売

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単体のビニ本です。

以前に同じ娘さんが出演したビニ本を取り上げています。以下です。

ビニ本「WIZ ウィズ」(ユニバーサル企画)

「WIZ ウィズ」だと、引っ掻いたような消しが
マンコに入っているカットが数点あったのですが、


今回取り上げました「Angel」は印刷上の消しはまったく入っていません。

表紙も裏表紙も、ベール越しにマンコがモロ出しです。
(トップの表紙写真はアップの際にモザイクを入れています。)

ただし「WIZ ウィズ」と「Angel」は、

写真の雰囲気とか、背景に写っていますベッドやソファーとかがよく似ていて、
同日の撮影だろうかと最初は思いました。

しかし、同一のカットがありませんし、
着衣のファッションも違いますので、
別の日に、別のビニ本をつくるために撮影がなされたものと思われます。

とはいえ、モデルのヘアスタイルや陰毛の生え具合もほぼ同じですから、
同じ時期に撮影されたのではないでしょうか。

ちなみにモデルの女の子については、
ビニ本「WIZ ウィズ」を取り上げたときにだいたい書きました。

基本的にはブサイク寄りのルックスですが、
角度によっては可愛く写っています。

「WIZ ウィズ」の記事でも書きましたが、私はそこそこ好きなタイプです。
最初から最後まで乳首がビンビンにボッキしていることにも好感を抱いています。

ところで、マンコ隠しに使われているのはベールがメインです。スケパンも数カットありました。

また、前述しましたように、印刷上の消しは入っていないので、
モロ出しマンコをじっくりと堪能できます。

さらに、スケパンもベールもない状態でマンコが露出しているカットもありました。

ここでオレンジ通信をみていこうと思うのですが、
興味深いことが書かれていました。以下、紹介文の全文です。

“表1&表4に関しては、もっぱら当局向けの修正なのだ。中身はモロです。
フルオープンなんである。当然といえば、これは至極ナットクの一冊。
またまた近過去再生本の出現なのだった。
 ドデカイ下半身の割には小ぶりなお乳であり、
眼ン玉の大きさに比しても大きすぎる鼻であります。まあつまり、
これは好みの問題というのが最終結論でありました。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“新風営法直前、ビニール界も右往左往の自主規制なのか。表紙写真の黒マジックは、
まったく不愉快であります。68点”

モデルのルックスに関しては“好みの問題”と書かれています。
私はそこそこ好きなルックスなので人それぞれということでよしとしまして、

気になったのは“表紙写真の黒マジック”という記述です。

オレンジ通信に掲載されているのは表紙ではなくて裏表紙でしたが、
その写真の股間には黒マジックが塗られています。

ところが、私が持っている「Angel」の表紙(表1)の股間に黒マジックは塗られてはおらず、
ベール越しにマンコが丸さらしになっています。

裏表紙(表4)も同じく黒マジックはなく、
ベール越しにマンコモロ出しです。

これはどういうことだろうかと思いまして、
ボディプレスをみてみました。

“好感度並、ボッ起度ビクン、露出度極薄ベールにて透明度は抜群だが、しかしまった。
これは、表紙がえだけの中身まったく同じ本だ。とりあえずわかっているのは、
神田出版の「スキャンダル」である。しかしまあ、モデルもムードもいい感じだから、
この子のまだ買ってない人には、おすすめだけどね。(修)”

再発に関する情報が書かれていましたが、
私が知りたかったのは表紙写真の股間が黒マジックで塗られているかどうかです。

文章では触れられていませんでしたが、
ボディプレス誌面に掲載されている「Angel」表紙は、
モデルの股間が黒マジックで塗られていました。

ちなみに、いつも参考にさせてもらっています「さとり資料館」さんのサイトだと、
ビニ本「Angel」の表紙、裏表紙ともに、股間に黒マジックはありません。

版元ではなくて販売店が黒マジックで股間を塗って販売し、
それをオレンジ通信やボディプレスの編集部が購入したというのが私の想像です。

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半分少女 18歳丸事七変化_01

ビニ本「半分少女 18歳丸事七変化」(コンパル出版)1985年(昭和60年)03月頃発売

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単体のビニ本です。

“半分少女”というと、
小泉今日子の楽曲を思い浮かべるのが世間一般の感覚かもしれませんが、

私のようなエロ本マニアは、あの名作裏本が真っ先に思い浮かびます。

それはともかく本作「半分少女 18歳丸事七変化」は、
裏本「半分少女」出演の娘さんとは別人ですが、ロリ系で可愛らしい女の子です。

表紙写真からすでに、ベール越しにマンコ内部が丸さらしになっていますし、
脱肛気味なピンク色のアナルもヒワイ過ぎです。
(トップの表紙写真はアップの際にモザイクを入れています。)

さらに、コンパル出版ということで、
中身への期待が高まります。

また、表紙右上“モデル 河野ユキ”の表記から、モデル名は“河野ユキ”とわかります。

というわけで中身を見ていきますと、
期待通りにモロ出しでした。印刷上の消しはまったく入っていません。

ベールでの開脚ポーズがメインになっていますが、
紐状Tバックや、数珠のようなネックレスだけで股間を隠しているカットもあり、
ストレスなくマンコやアナルを堪能できます。

紐状Tバックを着用してお尻を向けたカットでは、
マンコの亀裂に紐が食い込んでいますし、

数珠風ネックレスでマンコを隠したカットでも、
ネックレスの隙間から肉ビラが顔を出している始末です。

またさらに、ベール越しではありますが、
ユキちゃん自身が指でマンコを広げている股間ドアップカットもありました。

皮から顔を出したクリトリスや、
少し盛り上がった膣口、また膣口周辺のマンコ内壁までもはっきり見えます。

ちなみにユキちゃんのマンコはとてもキレイでピンク色です。
肉ビラの肥大はほぼなく、スジマンに近い形状をしています。

そして陰毛が生えていません。つまりパイパンです。

ドアップカットでは陰毛の毛穴がそこそこ見えますので、
もとから陰毛が無いのではなくて剃っていると思われます。

また、最初はほんの少ししか飛び出してなかった肉ビラが、
後半になるにつれて肥大しており興奮を誘われました。

ちなみに私がもっとも興奮したカットは、
マンコとアナルの間に、白濁したマン汁らしき液体が貼り付いていた股間ドアップです。

肉ビラは適度に肥大しており、
すんなりと指が入りそうな脱肛アナルも興奮を倍増させてくれます。

ところで、何度か“脱肛”アナルと書きましたが、
正確には“脱肛”ではなくて、肛門の一部が広がっていてシワがビロビロになっている状況です。

指かチンポを何度も挿入されたに違いないと妄想するとより楽しめますし、

使い込まれたであろうアナルと、
パイパンのロリマンコとのギャップを思うと余計に興奮しました。

若くてアイドル的なルックスで、
アナルもエロいということで、私はユキちゃんをかなり気に入ったのですが、

オレンジ通信ではどうかといいますと、以下、紹介文の全文です。

“もちろん、あの名作『半分少女』を相当意識した装いです。原則的には、
こういう少女は好みではないのですが、私は彼女のおまん♡の美しさに見惚れてしまったのだ。
「いやぁー、本当に初心なピンク色だ!」私は感嘆しましたです。是非一度御覧ください。
両指でグイッと押し開き、赤貝がムキ身のままとれたての輝きなのだった。
百聞は一見のマレに見るピンクです!”

そして、添えられていた見出しが以下です。

“ものすごいニキビとものごっついブリッコなのだ。半分少女になりきるべく、
おケケもキチンと剃りました。80点”

たしかに顔とお尻にニキビがありましたが、
そんなに目立っているようには思えません。

ニキビは若さの証拠ということで、
本当に若いのだと思いましたし、私はとくに気になりませんでした。

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SOS エス・オー・エス_01

ビニ本「SOS エス・オー・エス」(ドルフィン企画)1984年(昭和59年)08月頃発売

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単体のビニ本です。

最初に表紙写真をみたとき、竹下ゆかりに似てるなと思ったのですが、
なかなか可愛らしい娘さんです。

ムッチリしていてヒワイな身体をしているのに加えて、
かたちの良い美乳です。

それから肌がキレイなところと、ハリのあるヒップが興奮を誘います。

実のところ私は、ムッチリ系のボディなら、
ウエストが引き締まってようが若干たるんでいようが、あまり気にならないのですが、

本作の娘さんの場合は、ウエストが引き締まっていて、
そこからボリュームのあるヒップに向かう曲線が素晴らしくエロチックです。

また、マンコ隠しに使われているのは、スケパンと網ベールです。
網ベールでの大開脚ポーズや、マンコを指で広げたカットもあって、

色素沈着した肉ビラや、マンコ内部がベール越しによく見えます。

ただ残念なのは、一部のカットに引っ掻いたような消しが入っていることと、
マンコにピントが合ってないのか、股間がぼやけた写真が何点かあったことです。

ちなみに陰毛は少し濃くて毛足が長いです。
彼女が四つん這いになったところを真横から撮影しているカットがあるのですが、

尻から太ももにかけてのカーブのあたりに、
複数の陰毛が
5センチ程度飛び出しているのが確認できます。


それから、少し盛り上がった感じに見えるアナルもかなりヒワイです。

というわけで、かなりスケベな身体の娘さんなのですが、
その表情にも惹かれました。

どのカットでも口を開けていて、歯を見せてはにかんでいるように見えるため、
マンコを全開にして恥ずかしがっていると妄想させてもくれます。

ところでオレンジ通信ですが、ほかのビニ本や、
裏ビデオにも出演しているという情報が書かれていました。
以下、紹介文の全文です。

“結構愛らしく微笑んでいるこの女性、裏ビデファンなら周知の某女ですね。
そう、あの『異次元の性』でコンピュータグラフィックの中でハードコアしていた女の子なのです。
それ以前には数冊のビニ本にも出演していて、つまりコレが新刊の一冊なのだ。
で、どうなのかといえば、最近メキメキと頭角をあらわしてきたドルフィン企画さんらしき、
ハードな丸見せ単発本ではありますよ。特に、左右のヒダヒダを指で押しひろげた数枚の写真は、
うーむ成程の過激なのであった。”

というわけで、
オレンジ通信で裏ビデオ「異次元の性」が紹介されているページをみたのですが、

青年が自室の押し入れのなかから異次元に入り込み、
妖精とセックスするというけっこう面白そうな内容でした。

ちなみにどうでもいい話ですが、1980年代でコンピュータ・グラフィックというと、
劇場に見に行き途中から眠ってしまった映画「トロン」を、
私は条件反射的に思い浮かべるのですが


「異次元の性」の紹介ページをみたとき、やはり「トロン」が思い浮かびました。

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セクシー・マドンナ 島崎梨乃_01

ビニ本「セクシー・マドンナ 島崎梨乃」(ロレーヌ出版社)1987年(昭和62年)06月頃発売

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出演は、
ビニ本や裏本、アダルトビデオファンにはお馴染みな島崎梨乃です。

ちなみに彼女の作品は、これまで以下のものを取り上げています。

裏本「三姉妹」
裏本「淫夢」
裏本「half moon, •PIECE OF MY HEART•」

島崎梨乃に関して、かなり興味深いコメントをいただいていたこともありまして、
今回久しぶりに島崎梨乃を取り上げました。

といいましても、過去作品の再発です。

ちなみに私は、
島崎梨乃のすべてのビニ本と裏本の内容を確認しているわけではありませんので、

おそらくですが、今回取り上げましたビニ本「セクシー・マドンナ 島崎梨乃」は、
裏本「half moon, •PIECE OF MY HEART•」のオモテ再生と思われます。

ヘアスタイルと服装が同じでした。

そのため、内容に関してはそれほど触れるつもりはありませんが、
消しについて少し触れますと、

結合部とマンコにスミベタが入ってはいますが、
とても薄いため、そこまでストレスなく結合部分やマンコ内部までも満喫できます。

また、
チンポの勃起具合がとても良くて、

挿入の際に、島崎梨乃の膣内部に隙間なくめり込んでいるように見えるところも、

本作の興奮ポイントだと思います。

いずれにしても裏本のオモテ再生のため、
興奮させられるポイントは、元の裏本と同じだとは思いますが。

ところでオレンジ通信ですが、
島崎梨乃の魅力と、消しが薄いこともあって、再発ながら高得点の87点でした。

以下、少し長いですが引用します。紹介文の全文です。

“そーかそーか、これは梨乃ちゃんだったのか。う~む、やっぱりカワイイなあ。
それにこの時は、今よりも随分スリムだし髪型も似合ってるし、いやァ大したもんだ。
元本は『ハーフムーン』。心なしか、河合美智子に似てますな。
島崎梨乃ファンもしくは河合美智子ファンならずとも、こいつはお買得な一冊でっせ。
彼女の出演本は、4月号のトップでご紹介した単発物の一冊がありますが、
こちらはズッポシのからみ本。消しはほとんど気にならず、
湿り気を含んだ彼女のワレメや肉棒のくい込み、
濃い目のインモーやフェラチオの口元まで全てお見透しの嬉しき内容、
からみ本としては、ラストのザーメン発射に欠けるのが少々マイナスですが、
それでも絶対お薦めですぞ。”

ちなみに、紹介文のなかで出てくる、
“4月号のトップでご紹介した単発物の一冊”とは、ビニ本「島崎梨乃」(万葉社)のことです。

ところで、
どこかの記事で書いたかもしれませんが、私が最初にみた島崎梨乃の映像作品は、
「SM梨乃はアヌ・ドール」でした。

アダルト作品に限ったことではないと思いますが、
レンタルビデオ店でビデオを借りる場合、お店でパッケージをみて決めるか、

それともレンタルしたい作品をあらかじめ決めておいてからお店に行くか、
ふたつあると思います。

レンタルしたい作品をあらかじめ決めてからお店に行っても、
置いてなかったり、レンタル中だったりした場合は、借りる作品を店内で決めることになりますが、

私の場合は、レンタルしたい作品をあらかじめ決めていました。

つまり、ちゃんと“予習”してからからお店に行くことが常でした。

といいますか、若いOLが仕事から帰宅してひと息ついたときとかに、
ファッション雑誌をみるような感覚で、毎日アダルト雑誌に目を通していましたので、

何度もみているうちに、そこで紹介されている、自分が借りたいと思った作品は、
嫌でも頭に刻み込まれます。

「SM梨乃はアヌ・ドール」も、
そうして刻み込まれた作品のひとつではなかったかと記憶しています。

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