おとなの妄想くらぶ

2021年11月

冒険してます_01

ビニ本「冒険してます」(MūShi Book's)発売時期不明

-----------------------------------------------------------------------------------------------


カラミのビニ本です。

私の手元のオレンジ通信には掲載されていなかったので、
発売時期不明としましたが、

いつも参考にさせてもらっています「さとり資料館」さんのサイトだと、
“市販年月 1985/ ”となっていました。

1980年代半ばのカラミビニ本ということもあり、
裏本のオモテ再生だと思われます。

出演の女の子は、ルックスは並からちょい下ですが、
丸顔で愛嬌がありそうです。

そんな娘さんの生本番…だと思っていたら、

チンポ挿入シーンはまったくなくて、
マンコの入口を亀頭でグリグリしているだけでした。

チンポの代わりにバイブが挿入されています。
ただ、バイブ挿入も写真を撮るときだけ挿入した感じの迫力のなさでして、

マンコはほぼ濡れていません。

フェラシーンも何カットがありましたが、それより目立つのはタンポンです。

前半、膣口からタンポンのヒモが伸びているカットがたくさんありまして、

ヒモを垂らしながら肉ビラを広げられたり、また自分の指で広げたりして、
マンコ内を丸さらしにしつつニッコリ笑顔。

タンポンのヒモが飛び出しているのは、
賛否が別れるところかもしれませんが、私は賛成派です。

そして、中ごろに、
本作最大の見どころのひとつといってもいい、

タンポン本体が半分引き出されたマンコドアップカットが登場します。

タンポンのところどころに経血が付着しているうえに、
水分も吸収しているのか、タンポン本体が少し曲がってしまっているのも生々しいです。

また、その直前には、
マンコドアップでの放尿シーンが2ページ出てきます。

最初の放尿シーンは、出始めのおしっこらしく、
軌跡を描いておらず、水滴の集合体のような感じなのですが、

次の放尿シーンだと、太い軌跡を描いていますし、勢いも激しかったのでしょう、
カメラで完全に捉えられていないといいますか、残像ありな写真に仕上がっています。

ちなみに、股間にはスミベタが入っていますが、
とても薄いため、膣内壁に尿道口、クリもほぼ丸見えです。

また、陰毛やアナルはスミベタが入っておらず、
露出に関してはかなり過激です。

ルックスは並以下の娘さんだと書きましたが、
身体はキレイでスタイルも良さそうに見えます。

加えて、陰毛が薄くてアナルのシワも崩れておらずとてもキレイ。
さらに、マンコ内部もピンク色をしていて、いい香りがしそうにも見えます。

というわけで、チンポ挿入はないのですが、
オカズカットは数多い作品だと思いました。

それから、気の利いた表現を使っている、目を引くポエムが表紙に書かれているビニ本は、
ハズレの確率が高いのですが、

本作は、私にはアタリでした。

-----------------------------------------------------------------------------------------------

LOOK ルック_01

ビニ本「LOOK ルック」(ワタナベ企画)発売時期不明

-----------------------------------------------------------------------------------------------


単体のビニ本です。

私の手元のオレンジ通信に掲載がなく、
ネットで調べてもヒットしませんでしたので、発売時期不明としました。

とはいえ、1980年代半ばから後半にかけて発売されたビニ本であることは間違いないと思います。

出演のお姉さんですが、実年齢は20代半ばあたりでしょうか。

それより幼く見えもするのですが、おかっぱ頭のせいかもしれません。

身体はハリがあって瑞々しそう。
おっぱいのかたちが良い美乳です。

さらに目を引くのが、乳首がビンビンになっていることです。
キレイな色の乳首がボッキしている光景を見ると、テンションがあがります。

それはさておき内容ですが、

スケパンとベールでの開脚ポーズがメインです。
パンスト直ばきもありました。

また、いくつかのカットに、
引っ掻いたような消しが入っていましたが、

網ベール越しのマンコドアップで消しが入っていないカットもあり、
ほぼストレスなく、マンコを堪能できます。

ただ、欲をいえば、もう少しシャープにマンコを見せて欲しい気持ちはあります。
どういうことかといいますと、ソフトフォーカスっぽい仕上がりになっています。

カメラのテクニックが悪いのか、
機材が悪いのか、それともわざとそういう撮り方をしているのかはわかりません。

これまで、ワタナベ企画のビニ本は何冊か取り上げていますが、
単体ビニ本だととくに、ソフトフォーカスっぽい仕上がりのように思います。

それから無色透明のビニール状のものを、
股間に押し当てて、自分の指で肉ビラを広げているカットもありましたが、

そのカットもソフトフォーカスっぽい仕上がりなので、
マンコはやはりぼやけていました。

ところでマンコですが、
ロリっぽいルックスとは裏腹に、肥大気味な肉ビラの存在感がかなりあります。

マンコ上部の肉ビラの肥大はあまり気にならないのですが、
膣口付近の肉ビラは、けっこう肥大しています。

加えて、肉厚に見えるカットもあって、とても興奮しました。

どのあたりの肥大が激しいのか、至近距離で確認したくなる肉ビラです。

また、陰毛は恥丘付近がもっとも濃くて、
逆三角形に広がっています。

もっとも濃い部分は、恥丘を中心に半径2センチくらいの円を描き黒々と茂っていて、
それ以外の部分は地肌が見えそうなチロチロ具合。

濃いところと薄いところの境界線が、
比較的はっきりしている特徴的な陰毛だと思いました。

ちなみにお姉さんの表情ですが、
表紙で見せている、笑顔なし状態が中身でもずっと続きます。

挑発する雰囲気を出しているのだろうと解釈しました。

それから、乳首がビンビンにボッキしている状態も終始続いています。

表情と違い、乳首は意図的に変えられません。

普通は刺激を与えないとボッキしませんので、

事前に刺激を与えられたか、それとも常時ビンビンな敏感体質なのだろうか、
などと妄想しながら鑑賞しました。

-----------------------------------------------------------------------------------------------


枕草子_01

ビニ本「枕草子」(コンパル出版)1986年(昭和61年)01月頃発売

-----------------------------------------------------------------------------------------------


単体のビニ本。

とてもスケベそうなお姉さんです。
ビニ本タイトル「枕草子」のすぐ下に、

“奥まで丸見え 麻也の美しい性器・・”というキャッチコピーが書かれていて、

本作でのモデル名は“麻也”だとわかります。

内容は、スケパンをはいた麻也さんの開脚ポーズがメインです。

スケパンのなかに指を入れて、
肉ビラを左右に広げている過激なカットも複数ありまして、

膣口の中身や、肉ビラのピンク色の内壁などが、
スケパン越しに丸さらしになっていて、とても興奮します。

閉じている膣口が隆起している様子が確認できるカットもありまして、
マンコ耐性が低い青少年ならば、瞬きを忘れて見入ってしまうでしょう。

“奥まで丸見え”のキャッチコピーに偽りなしということで、
さすがコンパル出版です。

しかし、マンコにカメラのピントが合ってないのか、
スケパンが少し濃いめなのか、マンコがそこまでシャープに見えないところが残念です。

ちなみに印刷上の消しはまったく入っていません。

それから、ベールも使用されていましたが、
ラメ入りなのか、金色に光っているベールでして、

そのため、マンコを隠してしまっています。

金色ベールのカットは2点のみでしたが、必要なかったと思います。

また、麻也さんのヘアスタイルと同様に、
陰毛はかなり縮れています。

恥丘付近がもっとも濃いですが、
マンコの左右両側を通過して、アナル近辺にまで縮れ毛が伸びていて、

かなりの存在感がありました。

ところで、オレンジ通信ですが、マンコ丸さらしということで高評価でした。

以下、紹介文の全文です。

“スケパン本、というのはえてして主題を〝毛〟においているモノが多いのですが、
本作は違います。
パンティ越しにどこまで〝ミ〟の奥まで見せることが可能かを追求しているのだ。”

そして、添えられていた見出しが以下です。

“裏本でもおなじみのGAL、単発スケパンに挑戦の一冊だ76点”

“裏本でもおなじみ~”ということで、
いつも参考にさせてもらっています、「さとり資料館」さんのサイトで確認したところ、
かなりの数の裏本に出演しているのがわかりました。

加えて、
ビニ本「PUSSY ロレアル・ド・マンコ」(KENBUNSHA)と、
ビニ本「本番娘」(ミドリ書房)と同じモデルさんということもわかりました。

上記ふたつのビニ本は、すでにこのブログで取り上げているのですが、
まったく気が付きませんでした。

また、
「本番娘」と「PUSSY ロレアル・ド・マンコ」のモデルが同じということも、
今回はじめて知りました。

ビニ本「本番娘」のほうはふたり出演しているのですが、
そうちのひとりで、表紙に出ているほうです。

というわけで、「PUSSY ロレアル・ド・マンコ」と「本番娘」をまた引っぱり出してきて、
本作「枕草子」と見比べてみました。

そのうえで、
ケバさの順に並べてみますと、以下のようになります。

「本番娘」→「PUSSY ロレアル・ド・マンコ」→「枕草子」

「本番娘」と「ロレアル・ド・マンコ」は、
ケバいお姉さんが出演しているというのが私の印象でした。

そのことに記事内でも触れています。

しかし、「枕草子」では、ケバいお姉さんだとは思いませんでした。

「本番娘」→アイシャドー薄め&真っ赤なルージュ
PUSSY ロレアル・ド・マンコ」→アイシャドー濃いめ&やや赤いルージュ
「枕草子」→アイシャドー&ルージュほぼなしのナチュラルメイク

というわけでして、

真っ赤なルージュと、アイシャドーが、
私に“ケバさ”を感じさせた原因なのだろうと勝手に結論付けました。

ケバさの序列はあるにせよ、
スケベそうなお姉さんということには変わりありません。

-----------------------------------------------------------------------------------------------


Birthday バースディ_01

ビニ本「Birthday バースディ」(三和企画)1985年(昭和60年)02月頃発売

-----------------------------------------------------------------------------------------------


単体のビニ本です。

オレンジ通信には、
裏本のオモテ再生ではないかということが書かれていましたが、

その紹介文はあとで取り上げるとしまして、

出演は、エキゾチック&ケバすぎるお姉さんです。
おっぱいは若干垂れ気味ですが、ムッチリといやらしい身体をしています。

とはいえ、徹夜明けとか寝不足の朝とかには見たくない、
スケベ過剰な脂っこいルックスです。

内容ですが、基本的には着衣か全裸かのどちらかで、
スケパンやベールは登場しません。

そして全裸のときには、マンコにバイブが突き刺さっているカットがほとんどです。

ところどころスミベタが入っていますが、
とても薄くて面積も最小限というカットも少なくなく、

スミベタが無いに等しい状態です。

ちなみに、表紙の写真だと、
いきなりチンポにしゃぶりついてきそうな雰囲気がありますが、

中身は、表紙のような笑顔ではなくて、
セクシーさを強調したような表情が半分近くを占めています。

私の感想としては、
笑っていない表情のほうが、より魅力的に見えると思いました。

チンポ経験がかなりあるように見えるのですが、
肉ビラの肥大はほぼなく、キレイで整った形状の小ぶりなマンコです。

ただし、陰毛の存在感がかなりあり、
本数はそれほど多くなさそうですが、縮れ毛がマンコ周辺からアナルにまで広がっています。

それはさておき、

バイブをマンコに突き刺した状態で、うつ伏せに寝そべり、
左右の手でアナル付近を広げているカットが複数ありましたが、

マンコとアナルとの間の部分が少し充血している様子や、
バイブに膣肉が貼り付いている様子、

さらには、肛門がぽっかりと広がっている様子などが、
とても興奮を誘います。

さて、オレンジ通信ですが、以下、紹介文の全文です。

“URAかどうなのか。いずれにしても古紙再生であることは間違いない。
異物挿入のカラミ無しの一冊だ。ハッキリ云って、おまん♡は完全モロ出しだ。
ムッチリと細身の肉、見事にデカ乳のサーファーギャルである。
しかも水商売的でもある。バイブぶちこみもあります。
それにしてもこの微妙な時期にこの決断的ヤケクソ姿勢、たしかに乱世でありますなあ……。”

そして、添えられていた見出しが以下です。

“うーん。たしかに以前お見かけした事があるぞ。
URAの再生と見当つけたがどうでしょう。99%丸見せの過激83点”

ということなんですが、
“それにしてもこの微妙な時期に~”という記述が引っ掛かり、

摘発されたことを指しているのだろうかと思いまして、

本作「Birthday バースディ」が紹介されていた、
「オレンジ通信1985年(昭和60年)3月号」と同時期に発売の、

「ボディプレス1985年(昭和60年)3月号」を見てみますと、
ヒントになりそうなことが書かれていました。

ボディプレスを参考にせずとも、
「オレンジ通信1985年(昭和60年)3月号」を見れば何か書いてあったかもしれませんが、

私は「増刊オレンジ通信 資料号」しか手元に持っていないため、
それはできませんでした。

どこかの記事内で書きましたが、
「増刊オレンジ通信 資料号」とは、毎月刊行されていましたオレンジ通信の、
裏本やビニ本、それから裏ビデオなどが紹介されているページのみを集めて再編集したものでして、

たとえば、本作「Birthday バースディ」だと、

「オレンジ通信1985年(昭和60年)3月号」で紹介されていたことはわかるのですが、


「オレンジ通信1985年(昭和60年)3月号」の、
そのほかの記事やグラビア写真などは掲載されていないため、

同号にどんな記事やヌードが載っていたかはわかりません。

というわけでして、
「ボディプレス1985年(昭和60年)3月号」に何が書かれていたのかという話に戻りますと、

「ラッシャー・みよしのビニ本ランダム」という連載のなかの記述に、
関連しているであろう内容のものがありました。

該当箇所を以下に引用しているのですが、

当時、ビ二本の版元は倒産が相次いでいたらしく、
その原因はいろいろあれど、売れないことだと書かれています。

関連して、ビ二本の販売は60~80%が東京と大阪という一方、
ビ二本ファンは大都市部以外の青少年に多いということで、
そういう青少年がビ二本をなかなか買えないことも、
売れない原因のひとつみたいなことにも触れられています。

その流れのあとで、以下の記述がありました。

“~というばかりが、ビチ本不況の原因ではないけれど、とにかく売れないのは事実なのだった。
売れないから古紙再生本が出るのだという話は前に書いたけれど、
業界の惨状を見ると納得しなきゃならないような気もしてくる。
特に、最近の三和企画さんのハードかつ美麗再生本なんて拍手を送りたくなっちゃう
(頑張りすぎて三和さんは1月10日に手入れを受けちゃったのだ)。
と、なんやかんやあるのだが、~”

“ビチ本”は“ビ二本”の誤植だろうと思いますが、それはさておき、
ビ二本「Birthday バースディ」の版元である三和企画の話が出てきましたから、

そのことが、
オレンジ通信で、
“それにしてもこの微妙な時期に~”と書かれていた理由だろうと推察しました。

-----------------------------------------------------------------------------------------------


PRECIOUS ●プレシャス●_01

ビニ本「PRECIOUS ●プレシャス●」(桜桃書房)1985年(昭和60年)10月頃発売

-----------------------------------------------------------------------------------------------


単体のビニ本です。

頭は大きいものの、それなりに可愛く見えるルックスの女の子。

寸胴体型で
小柄。全体的にコロコロとしていますが、

私はけっこう好きです。

表紙で着ているスケスケ下着もとてもエロいです。

しかし、
桜桃書房ということで、マンコ露出はまったく期待できません。
表紙のスケスケ下着に加えて、スケパンもはいているのですが、

広範囲に濃いスミベタが入っていて、
マンコも陰毛も見えません。

ただし、読者予備軍へのアピールでしょう、
表紙は少しだけ陰毛が見えていますし、

また、裏表紙はマンコ亀裂も薄っすらと透けています。

青い海と水平線をバックにモデルが佇んでいるカットや、
倉庫のなからしき場所で、スポットライトをあてられたモデルがポーズをとるカットなど、

通常のビニ本では見ることがない、タレント写真集っぽいカットも少なくないのですが、

モデル体型の美女ならいざしらず、
頭が大きめな寸胴体型のお姉さんなので、見る側は意気消沈してしまいます。

オレンジ通信でも酷評されていました。
以下、紹介文の全文です。

“もはや文部省ならびに全国PTA協会推薦のお墨付をいただいた感の桜桃サンであります。
モデルの可愛さによる〝救い〟すら一切なし!
という、これはもう論外のビニ本となり果てていますネ。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“ビニ本界のボッタクリこと▼マークベタのどうしようもないこの一冊!?点”

ちなみに、最終ページは、
海と水平線をバックにした着衣カットなのですが、

その直前のページに意味不明なポエムが書かれています。
以下です。

“冬の月
 ・
 ・
 ・
子供の頃開いた絵本
舟の様な三日月
風は遠く夜汽車の音を連れて来る”

青い海と水平線の写真やモデルの服装からは、
“冬”とか
“夜汽車”は連想されません。


どこかの本からポエムだけ適当に持ってきたのでしょうか。

ところで、
モデルのお姉さんは、腋毛が数ミリほど伸びた状態で撮影に臨んでいます。

本作唯一のオカズ要素だと思ったのですが、
当然ながら腋毛を強調したカットはなく、

私が腋毛を確認できたカットも、
たまたま右手の腋の下が写り込んだだけのものでした。

寸胴体型でも、セックスが好きそうなルックスにも見えますから、
腋毛をもっとアピールすれば、

マンコが見えていないぶんをカバーできて、けっこうなオカズになると思ったのに残念です。

-----------------------------------------------------------------------------------------------

このページのトップヘ