おとなの妄想くらぶ

2021年04月

ファンタジー_01

ビニ本「ファンタジー」(ライムライト)1985年(昭和60年)06月頃発売

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単体のビニ本ですが、
4人のモデルが出演しているオムニバス的な内容です。

単体のビニ本で、
顔だけアップで、しかも横になっているというのはほかに見たことがありませんので、
まずその構図が新鮮なのですが、

整った顔立ちの美少女の、
憂いを帯びた表情にも惹き込まれます。


まずはオレンジ通信の紹介文です。以下一部です。

“昔々のスケパン本――ということは、とっても下着と少女的な、
あるいは松尾書房的なヘアの〝影〟が見える程度のスケパン本という意味ですよネ。
(中略)モデルさんたちは、いずれも懐かしき女の子たち、
ケズリの消しもまた懐メロムードだなあ……。”

以下は、添えられていた見出しです。

“表紙デザインはNOWっぽいですけど、
まあ何のことはない、寄せ集めチラリのスケパン本なのだった。2点”

「下着と少女」「松尾書房」と、気になる固有名詞が登場しました。

“'70年の四月。松尾書房から刊行された『ワイルド・プライベート』がビニ本第一号だった”
(「ビニールアイドル(VINIL IDOL)47」白夜書房)

ということで、松尾書房はビニ本の元祖といわれていますし、
「下着と少女」は松尾書房の看板シリーズの刊行物です。

松尾書房に関しては、またいずれかの機会に取り上げたいと思っていますので、
ここでは軽く触れるだけにしておくとしまして、ビニ本の話に戻しますと、

1980年代半ばの基準からすれば、露出度が低いということで超低評価です。

しかし、モデルの質に関してはかなり極上でして、
とくに表紙の女の子と、後半に登場するハーフっぽい顔立ちの娘さんはスタイルも良いです。

改めて内容を紹介しますと、

キレイなお姉さん①
 ↓
キレイなお姉さん②(表紙のモデル)
 ↓
セーラー服ロリ系モデル
 ↓
ハーフっぽい顔立ちのモデル、という展開です。

キレイなお姉さん①と②がとてもよく似ているので、最初同一人物かと思いましたが、

いつも参考にさせてもらってます、例の「さとり資料館」さんのサイトで確認したところ、
別人のようでした。

改めてじっくり見ましたところ、顔のホクロの有無や眉毛の違いもありました。
お姉さん①のほうが、若干素人っぽい感じではありますが、
雰囲気はとてもよく似ています。

ちなみに、セーラー服ロリ系モデルは、以前に取り上げました、
ビニ本「新学期」(アイビー企画)に出演していたロリ系少女です。

ビニ本「新学期」では冬服セーラーにエンジ色のリボンでしたが、
今回のビニ本「ファンタジー」では、冬服セーラーに白色リボンでした。

それから、オレンジ通信の紹介文にありますように、
4人全員、“ケズリ”の消しでマンコは見えなくなっていますが、

ハーフっぽい顔立ちの美少女は、陰毛の形状やアナルの“窪み”も確認できますし、
前半のお姉さん①②の、プリっとしたヒップは弾力があって質感も良さそうなので、
とてもソソられます。

あえて、オカズ的な要素をあげるとすると、そのあたりだろうと思いました。

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HIROMI my LOVE_01

ビニ本「HIROMI my LOVE」(GD企画)発売時期不明

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単体のビニ本です。

たぶん1980年代半ばから後半あたりに発売されたものだと思いますが、

手元の資料では確認できませんでしたし、ネットで調べてもヒットしませんでした。

出演は、スタイルが良くて魅力的な美人さんです。

おっぱいの形も良くて、スレンダーなのにお尻もムッチリ。
カラダは申し分がないエロさです。

さらに、水商売風の化粧が加わり、
ビジュアル的にはかなりソソられるものがありますが、

肝心のマンコは、完璧に消されていて何も見えません。

モヤがかかったような黒い印刷上の消しが入っていて、しかも広範囲。

スケパンや、パンスト直ばきのカットもあるのに残念です。

それから、カメラマンの指示なのか本人の意志なのかわかりませんが、
笑顔がないのも気になります。

モデルは、すごく整った顔立ちですので、
水商売風の化粧ではなく清楚な雰囲気にすれば、逆にいやらしさが増して飛躍的に良くなるのに、
などと思いながらページをめくっていました。

それにしても美乳です。

色白美肌で、バストに薄っすらと血管が見えている光景や、
また陥没気味な乳首にも目を惹かれますし、乳輪もちょうどいいサイズです。

立っているカットがひとつもないので断定はできませんが、
おそらく美脚です。

ところで、裏表紙に発行元が掲載されていて、“㈲ヴォイス”となっています。

調べましたところ、“ヴォイス”発行のビニ本は、
このブログでこれまで2冊取り上げていました。

ただ、今回のビニ本「HOROMI my LOVE」に関しては、
裏表紙に“GD企画”と大きく載ってます。

“GD企画”はブランド名だろうと思われます。

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ドキュメント 女子便所 第1集_00

ビニ本「ドキュメント 女子便所 第1集」(薔薇書房)1980年(昭和55年)夏頃発売

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前回の記事、最近の神田神保町(2021年03月)で書きましたように、
今回は、ビニ本「ドキュメント 女子便所 第1集」についての話です。

前回のトップ画像に載せました表紙に、

“女子便所では何が行われ、どうしているのか。放尿し、尻をふく。
便所の実態を完全模写でとらえた!!”

というキャッチが書かれています。

女性からすれば、ただトイレに入り、
放尿や排便して出てくるだけのことなのですが、

上記のキャッチにあるように、オトコからすれば、それらをひっくるめた、
女子便所にまつわる行為がすべてエンタテインメントで、

なおかつ神秘的でエロチックだという気持ちはとてもよく理解できます。

ビニ本「ドキュメント 女子便所 第1集」が発売された当時、
私は中学生でしたので、このビニ本の存在はもちろん知りません。

もしも多感な思春期に何かの間違いでこのビニ本を見ていたら、
確実に盗撮マニアになっていたでしょう。

いま見てもかなりのインパクトなのですが、
当時すぐに完売して、増刷分もまた完売したのも納得です。

内容的なことに触れますと、使用されているのはすべて和式便所で、

しゃがんでいる女をいろいろな角度から撮影しています。

トップ画像は裏表紙なのですが、
掲載されている写真からわかりますように、便器の内部に入り込んで撮っていて、
このアングルは革命的といいますか、相当な衝撃です。

裏表紙にも書かれていますが、このアングルの写真は“便槽写真”と命名されています。

ところで、薔薇書房とは、群雄社がビニ本を発行する際のブランド名です。

そして群雄社ですが、自販機本の版元のアリス出版から独立した版元です。

旧エルシー企画の代表である明石賢生氏が、旧エルシー企画のメンバーのほとんどと、
アリス出版のメンバーも加えて設立したという話は、前回書きました。

というわけで、ビニ本「
ドキュメント 女子便所 第1集」は、
もともと自販機本をつくっていた人たちが関わっていますが、

アリス出版やエルシー企画などが発行していた、従来の自販機本とは違い、
ストーリーもなければ、文字も最小限、といいますかほとんどありません。

ビニ本の内容を考えれば、当然だろうと思います。
女子の排泄に、特別なストーリーが必要だとは思えないからです。

ちなみに、掲載されている文字ですが以下のようにデータ的な内容です。

“七月三日午後3時半
都下港区、公園”

“八月一四日
午前二時頃
新宿歌舞伎町
公衆便所”

“一九八〇年六月
都内某私立大学
便槽内”

また、

“七月二十八日
午前10時過ぎ
渋谷駅南口
公衆便所”

という文字情報とともに、子供を抱いた母親やOL風の女性、年配の女性など10人足らずの女性が、
個室の外で順番を待っている写真が掲載されているのですが、

女子トイレの内部を本当に撮影したものだと思われます。

その写真が最初に出てくることもあり、
すべてがリアル感のある仕上がりになっていて、とても興奮を誘います。

とはいえ、公園内の茂みで放尿している連続カットや、
和式便器に逆向きに座り、マンコをカメラに見せながら排尿しているカットは、
どう考えてもヤラセです。

「ビニ本大全集」(東京三世社)に興味深い記述がありました。

“昭和55年の夏。群雄社(当時)より、誕生。ブランド名「薔薇書房」。『女子便所 VOL.1』
 全48ページ。女性週刊誌により、オシッコ少女募集。
応募後、高田馬場群雄社スタジオにて、放尿。”

野外や、公衆便所内での放尿も、応募で来たモデルだと思われます。

記述にありました、スタジオ内での撮影は見当たらないのですが、
“便槽写真”がどうやらそれっぽいです。

ところで、「ビニ本大全集」に“中野D児”という人のインタビューが掲載されています。

中野D児氏は、ボディプレスの2代目の編集長だった人物でして、
自主規制の通販ビデオ、“Dレーベル”の監督として、私の脳裏に強烈に焼き付いていますが、

中野D児氏の話を始めると、止まらなくなりそうですので、
ここでは軽く触れるとしまして、

その中野氏が出演した、
記念碑的なビニ本について受け答えしているインタビュー記事を少し紹介します。

群雄新社発行の、
ビニ本「ギンギラギンにさりげなく 放尿女vs便所虫」に関しての話なのですが、
(正確にはわかりませんが、群雄新社とは、薔薇書房と同じく、
群雄社のブランド名のひとつと思われます)

以下引用します。

“女の子が股がっている和式便器の穴の中から、中野氏がニュッと顔を出しているという、
なんともユーモラスな表紙写真。
――――あれは一体どうやって撮影したんですか。
「簡単ですよ。普通の板に穴をあけてやっただけ。板に壁紙を貼るでしょ。
で、和式便所の形に穴くりぬいて、ポコンとはめこんだだけ。
それをね、ホテルのバスタブの上にかぶせて、僕が中にもぐり込んだんです。
あれはけど、閉所恐怖症になりますわ(笑)」”

簡易的に和式トイレをつくって、撮影したということです。

中野氏がモデルのオシッコを顔で浴びて、“人間便器”と呼ばれることになるわけですが、
ビニ本「ギンギラギンにさりげなく 放尿女vs便所虫」が中野氏の最初の“人間便器”撮影ではなく、
2回目だったということが、「アダルトビデオ10年史」(東京三世社)に詳しく掲載されています。

というわけで、私が何をいいたかったのかといいますと、

同じ版元の群雄社ということもありますし、
“便槽写真”も簡易トイレをつくり、下から撮影したということが考えられるということです。


撮影場所は、ホテルではなくて群雄社スタジオです。

話は変わりますが、猫を無色透明なアクリル板の上に乗せて、
下から見たアングルの写真を見かけることがあります。

肉球の様子もはっきりとわかり、
何より普段見ることがないアングルなので、より可愛く思えるのですが、

猫好きな人たちの“猫愛”を感じます。

それと同じく、女の放尿好きなマニアからすれば、
いろいろな角度から見てみたいという、“女尿愛”の表れだと思います。

さらにいうと、時期はいまから40年以上前です。
当時の読者はこんなアングルで女の排尿を見たことなかったんじゃないでしょうか。

仕込みだとしても、ヒワイであるというだけではなく、
魂が揺さぶられる衝撃です。

当たり前ですが、
こんなことを、日常生活で力説する機会は皆無ですから、

このブログをやっていて良かったと改めて思いました。

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ドキュメント 女子便所 第1集_01

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今回は、ビニ本とか裏本のことではなくて、神田神保町の古本屋について書きました。

個別のビニ本や裏本とは直接関係がない話です。

具体的には、
今年の3月に神田神保町に行き、複数の古書店を物色したときのことを、
古書店ごとに取り上げて書いていこうと思っています。

ただし、個別の古書店の名前はイニシャルにしました。

また、これから私が書こうとしていることは、神保町界隈を2時間ほど歩けば、
だいたいわかることでして、その意味においては無益な情報ですし、

そもそも、神保町に足を運ぶことがないであろう方にしても、
情報としてはあまり意味がないとは思います。

とはいうものの、このブログでは、
私の学生時代の話とか書店の話とか、いくつか取り上げてきました。

その延長ということもありまして今回、神保町を取り上げようと思ったのですが、
ご興味のある方は、最後までお付き合いください。

では、早速書いていきます。

説明不要だとは思いますが、
神田神保町というのは、東京都千代田区神田神保町のことです。

どういう歴史的背景からそうなっているのか、不勉強で知りませんが、
昔から古本屋がたくさんある地区として有名です。

私は今回、数年ぶりに行きました。
目的はエロ本とかビニ本を購入しようと思ったためです。

そもそも古本屋が異常に好きだということもあります。

都内に住んでいれば、年に何度か行きたいと思ってはいるのですが、
いかんせん現在の住まいと距離が遠くて、その頻度では行けません。

東京はとくにですが、お店の閉店開店のスピードがはやくて、
数年経つと無くなっていたりするのですが、
私がかつてよく行っていた神保町のお店たちは健在だったので安心しました。

というわけで、まず最初に「ブック D」です。
イニシャルにして気づきましたが、Dだけイニシャルにする必要ないかもしれません…。
(短距離走は、スタート〇〇〇〇が肝心ですね…。)

神保町のメインストリートだと私が勝手に思っています、すずらん通りから、
やや南にある古本屋で、神保町のなかでは新興のお店です。

女性アイドル写真集やエロ雑誌、漫画がメインのお店で、
古本屋らしからぬ明るめの外観や、
各雑誌が整然と陳列された店内の様子など、

入りやすくて探しやすい感じですし、何より価格設定がリーズナブルです。

トップ画像は、ビニ本「ドキュメント 女子便所 第1集」の表紙ですが、
このときここで買ったビニ本です。

ここ10年ほど、中古のエロ本を買うことがなかった私ですが、
このブログをやるようになって以降は、
ビニ本&裏本に関するアンテナが以前よりもはるかに敏感になっていまして、

ネットでビニ本を検索していたときにヒットしたのが、この「ブック D」でした。
といいますか、前から存在は知っていて、アイドルの写真集を購入したことはありましたが、

今回、ネット販売に力を入れていることを改めて知ったわけです。


ネットで購入してもよかったのですが、どうせなら神保町に出向いていこうと思い立ち、
複数の古書店をまわることになったという次第です。

ビニ本や自販機本の在庫はそこそこあるようでした。
ちなみにネットでも購入可能です。

続いて、
すずらん通りにある老舗の「S書店」です。
(神保町とは似つかわしくなく、海に近い場所の地名が名前に付いています。)

ここは、いかにも昔の古本屋という雰囲気のお店でして、
店内が狭く、エロ本を置いているスペースはさらにその半分。

残りの半分は文学や歴史書などの一般書籍です。

2000年代でしたか、
ロリは違法という捉えられ方が浸透していたころにもかかわらず、
レジ付近に、かの「プチトマト」をはじめ複数のロリータ写真集が陳列されていて、
驚いたことを覚えています。

しかも価格はそれほど高くなく、ヘンな言い方ですが、違法にしてはリーズナブルでした。
とはいえ、なかには1万円以上のものもあったように覚えています。

そのあとの展開がまた驚きなのですが、
2018年に児童ポルノの写真集や書籍の販売で摘発され、社長が逮捕されています。

当時、その報道をネットニュースで見た私は、
「ああ、やっぱりあそこか…」と思ったのですが、

地元の他の古書店やマニアには、
ロリータ写真集を販売していることはよく知られていたとのことでした。

というわけでして、
今回行ったときにはさすがに、ロリ系のモノはいっさいありませんでした。

陳列棚の下部を塞ぐかたちで古本が積み上げられていまして、
そのなかにビニ本がかなりあるようでしたが、今回は時間があまりなかったので、
探ることはせず、平成になって以降の裏本のカタログ的なエロ雑誌を数冊買っただけでした。

ちなみに、すずらん通りに有名な新興店がありまして、
それが「A書店」です。(ソウルフルなイメージの名前でしょうか…。)

かつてはすずらん通りに2店舗ありましたが、
1店舗のみになっていました。

2階建ての店舗で店内も広く、アイドルやグラドルの写真集にアダルトビデオとか、
販促用の立て看板とか、とにかく品揃えが素晴らしいです。
「週刊プレイボーイ」「GORO」「BOMB」など、1980年代に発売されていた、
雑誌のバックナンバーもかなり充実しています。

ただし、私はここで購入したことはありません。理由は高すぎるからです。

一方で、古本をお店に持ち込んで買い取ってもらう側にすれば、
高く買ってくれるかもという安心感はあるかもしれません。

ということで、いつもここは見るだけです。

そして続いてですが、
「@W」です。これもイニシャルにする意味はないかもしれません。

“@”を使った店名にしていることからわかるように、神保町では新興店です。

神保町交差点から、マニアの方々にはお馴染みの芳賀書店本店に向かう途中にあります。

映画のパンフレットやSF小説などが充実しています。
数は少ないですが、エロ漫画や1970年代、1980年代のアイドル雑誌などが置かれていて、
値段はとてもリーズナブルです。

ただし、純粋なエロ本やビニ本はありません。

続いて、これが最後ですが、
神保町交差点から水道橋に向かう途中にある「T」です。
(オーケストラとかで指揮者が振るモノが店名になっています。)

私が最初に訪れたときは、アイドル歌謡や演歌、ラテン音楽がメインのCDショップでしたが、

ここ数年は品揃えに変化があり、
CDのほかに、レコードや古本を扱うようになっていました。

古本のなかで目立つのはタレント本やアイドル写真集で、値段もリーズナブルです。

また、購入した金額に合わせて、
次回使用できる割引チケットをもらえるのが嬉しいです。

ちなみに、このときはピンクレディーのタレント本と、
坂上味和の写真集を買いました。

だいたい以上です。どうでもいい話が長く続いてしまいました…。

次回は、「ブック D」で購入しました、
ビニ本「
ドキュメント 女子便所 第1集」について書きたいと思っています。

このブログでなんどか、自販機本を発行していた“エルシー企画”のことを取り上げました。

そのエルシー企画が、
当時の自販機本の最大手だった“アリス出版”に吸収合併されるのですが、

これもまたなんどか取り上げています、
「ポルノ雑誌の昭和史」(川本耕史著)に以下の記述があるように、
有志が独立して、群雄社という出版社をつくります。

“~元エルシー企画社長の明石氏が1980年の8月に独立し、古くからのアリス出版、
エルシー企画のメンバーのほとんどがそれに同行したのだ。”

群雄社が“薔薇書房”ブランドで発売して大ヒットしたのが、
ビニ本「ドキュメント 女子便所 第1集」です。

“発売。即完売。増刷するも、またもや完売。”(ビニ本大全集、東京三世社)だったとのことで、
シリーズ化されるのですが、

詳しくは次回、書いていきたいと思います。


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CAN キアン_01

ビニ本「CAN キアン」(千曲出版社)1985年(昭和60年)10月頃発売

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単体のビニ本です。
コケティッシュな雰囲気のお姉さんが出演しています。

水商売風のパーマが原因でしょうか、顔はかなりスケベそうに見えます。

印刷上の消しは一切ありませんので、
スケパンとベール越しにマンコはほぼ丸見えです。


モデルのお姉さんは、
寸胴な体型が少し気になるところですが、おっぱいの形は良くて乳首もキレイです。

それよりも気になるのが、生え散らかした陰毛です。
濃さは平均的だと思いますが、恥丘からマンコを経てアナル直前までチロチロと生えています。

マンコを通過する過程で、生えている面積が徐々に小さくなりますが、
アナルに近いところだと、生えている区域が逆に拡大していきます。

とはいえ、恥丘以外のところはチロチロ程度でして、濃くはありません。

一方マンコですが、肉ビラのハミ出しがなくキレイな縦スジです。
開脚ポーズから股を閉じ気味のときに、スジの左右肉がぷくっと膨らむタイプのマンコでして、

このタイプのマンコ=名器、という思い込みが私の中にありますので、

よりスケベな気持ちで鑑賞できます。

ところで、
勝手に命名しますが、“左右肉ぷっくりマンコ”を、なぜ名器と思っているかについてですが、

4、5年前に私はいちどだけ海外配信の無修正動画サイトの会員になっていました。
3カ月だけの短期会員です。海外配信といっても、出演しているのは日本人モデルです。

裏メディアに関心のあるマニアの方ならお馴染みのサイトだろうと思います。

そのとき見た映像内で、
男優が“左右肉ぷっくりマンコ”を指でつまみながら、
「このマンコは名器だ」という内容のことを話していました。

そのとき私は「あ、そうなのか」と思った次第です。

そのため、過去、ぷっくりマンコを見ても特に何も思わなかったものが、
いまだと、“名器”という刷り込みがなされていますので、よりヒワイに見えるというわけです。

ちなみにそのサイトですが、会員の間は定額でダウンロードできますから、
毎日時間をつくっては、
リムーバブル形式のケースに入れたハードディスクにダウンロードしまくっていたわけです。

そして、複数台のパソコンの間を物理的に行ったり来たりさせていたあるとき、
突然読み込まなくなり、このときばかりは悲鳴をあげました。

ハードディスクあるあるネタだとは思いますが、以後、丸二日かけて復旧を試みました。

復旧できたデータもあるにはありましたが、名前が変わっているうえに膨大な数です。
さらにぜんぜん関係がない過去のテキスト&画像データとかもたくさんありまして、

ひとつひとつ確認を試みましたが、途中で気持ちが折れてやめました。

ダウンロードした無修正映像が消えたことよりもショックだったのが、
学生時代に録画した深夜のエロ番組や裏ビデオ映像とか、
当時のサスペンスドラマなどが消失したことです。

デジタル化して取り込んだ時点で、VHSテープは破棄していますから、
このときの脱力ぶりは凄まじいものでした。

ところで、データ復旧をあきらめたあと、
そのハードディスクは初期化して、しばらくテレビ録画用として使っていました。

そんなわけでして、今はNASを使っています。

ビニ本とぜんぜん関係ない話に脱線してしまいましたが、
ビニ本の話に戻りますと、オレンジ通信でも、特徴的な陰毛のことが書かれていました。

以下、紹介文に添えられていた見出しです。

“太腿の付け根全体に密生した恥毛の絶景がギクッと目を剝くお嬢さんです。
ブリッ子の風情も及第点の佳作本なのだ。”

“オクデ先生”と同じところに私も着目していたと思い嬉しくなりました。

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