おとなの妄想くらぶ

2021年01月

陽だまり_01

ビニ本「陽だまり」(フォト・エッセイ)1985年(昭和60年)12月頃発売

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単体のビニ本です。

表紙にかなりケバいお姉さんが写っていますが、
このお姉さん以外にももうひとり別のお姉さんが登場します。

はじめの3分の2が別のお姉さん、
後の3分の1が、表紙のケバいお姉さんという構成です。

はじめに登場する別のお姉さんのほうが、
目がパッチリとしていて身体もムッチリ系で、魅力的だと思うのですが、

なぜ表紙に持ってこなかったのか疑問です。

ふたりとも、スケパンやパンスト直ばきで開脚していますが、
印刷上の消しが濃くて、マンコは見えません。

陰毛が少しだけ確認できる程度です。

ちなみに、マンコが見えないということもあり、オレンジ通信での評価は低かったです。

ふたりとも好みのタイプでないこともあり、私の評価も低いです。

モデルのビジュアルが好みならば、
たとえマンコが見えなくても、時間をかけて1ページ1ページじっくりと、
楽しみながら見ることができますが、

そうではないため、
たとえば、ピンボケ写真が多いとか、背後にあるカーテンやソファーの色がうるさいなど、

マイナスポイントばかり目に付いてしまいました。

というわけで、今回はあまり書くことがないのですが、

あえて、付け加えるとすると、

表紙のケバいお姉さんですが、
格安ソープとか、本番風俗にいそうな雰囲気が濃厚です。

お相手すると、それなりにエロくて楽しめるのかもしれませんが、
単体でポーズをとっている写真を、
あえて見たいとは思いませんでした。

ところで、ビニ本「陽だまり」には、発行人と発行所の住所は明記されていますが、
版元名の記載はありません。

オレンジ通信に、版元が“フォト・エッセイ”と書かれていたので、
記事でも、版元を“フォト・エッセイ”としています。

以前に取り上げました、同じフォト・エッセイ発行のビニ本で確認しましたところ、

発行人と発行所住所が同じでしたので、間違いないと思います。

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WING ウイング_01

ビニ本「WING ウイング」(ユニバーサル企画)1984年(昭和59年)12月頃発売

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ぽっちゃりしていて、とても可愛らしい女の子です。

表紙に1点、中身で数点、微笑んでいる顔が掲載されていますが、
撮られなれてなさそうで、ぎこちない感じのところに好感が持てます。

ちなみに単体のビニ本でして、スケパンとベール越しのマンコ見せがメインです。
印刷上の消しはまったく入っていないので、

マンコもアナルも丸見え状態です。

ビキニの日焼け跡がエロいのに加えて、
身体がムチムチで抱き心地よさそうなところも最高です。

ただし残念なところもありまして、肉ビラの肥大と色素沈着が想像以上に激しいです。

かなり飛び出していますし、引っぱるとよく伸びそうな気配もあります。

私は、女性経験がそんなにないため、
マンコについてあまり知らないうえに、マンコの科学的な知見にも詳しくないので、

実際のところはよくわからないのですが、

肉ビラが肥大している=遊んでいる=セックス経験が豊富…という勝手な思い込みがあります。

一方、ビニ本「WING ウイング」の女の子は、
おとなしそうで、セックス経験もそんなにないように見えますから、
マンコとのギャップがあり過ぎます。

そのため、ビジュアル自体は私の好みでしたが、手放しでは喜べませんでした。

セックスではなくてオナニーで肥大したことも考えられるので、
もしそうなら、興奮度はぐっと高くなります。

同じ肥大なのに、この差は何だろうかと考えましたが、
深く入り込むと頭が痛くなりそうでしたので、ビニ本の内容に戻ります。

膝立ちで背中とお尻を見せているポーズや、四つん這いのカットもいくつかあるのですが、
ヒップのボリュームがとくに良いです。

それからいちばん最後のページに、
寝転がりながら両脚を垂直に高く上げているカットがありまして、
ギリギリ足の指が何本か写真のなかに入っています。


ビニ本では、股間へのフォーカスが中心になりますから、
この類いのカットはめずらしいし新鮮でした。

脚のムッチリ感も素晴らしいです。

姿勢をキープするのは、いろいろな筋肉を使うし、身体がカタいと大変だと思いますが、
女の子はキツそうな表情には見えません。

弾力があって、なおかつ柔らか。理想的なカラダだと思います。

ところで、オレンジ通信でも肉ビラのことに触れています。
以下は紹介文の一部です。

“~外気に触れているビラビラ部分がやや多いという難点はあるわけです。
但し、このような太目タイプにはありがちな形状なので、皆さん大目に見てあげましょうね。”

ちなみに、100点満点で90点という高得点でした。
印刷上の消しが入っていないということも高評価の理由だと思われます。

どうでもいいことですが、
もしも1980年代当時の私が、ビニ本「WING ウイング」を手にして、
このマンコに遭遇した場合、“ヤリマンのマンコだ!”と呆然としたと思いますが、

上記のオレンジ通信を読んだら、“あ、ありがちな形状だったのか…”と安心するかもしれません。

とはいえ、この女の子は、肉ビラだけでなくてアナルからもハミ出しが見られます。
イボ痔なのか、それともこれも、“ありがちな形状”なのか、

安心したあとに悶々としたことでしょう…。

そんな妄想はさておきまして、

ボディプレスでは、モデルの女の子の、別の出演ビニ本についての情報がありました。
斉藤修氏の執筆です。

“~優美堂はラビッツ、飛鳥書房はシャネルで出ています。
このウイングはどちらかというとシャネルの残ネガ本といえますな。~”

手元の資料で確認してみますと、

オレンジ通信1984年(昭和59年)2月号に、ビニ本「RABBITS」、
1984年(昭和59年)5月号に、ビニ本「CHANNEL」が掲載されています。

両方とも、モデルの質とともに、マンコがモロ見えということでも、
高く評価されていました。

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メイデン MAIDEN_01

ビニ本「メイデン MAIDEN」(美研企画)発売時期不明

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単体のビニ本です。手元の資料では見つけられませんでした。

また、先人の方々のサイトでヒットはしましたが、
発売時期に関しては情報がありませんでしたので、発売時期不明としました。

自販機本への出演も見られるため、ビニ本全盛期の以前から活動していたモデルさんのようです。


雰囲気がケバいことの大きな理由は、ヘアスタイルだと思うのですが、
顔立ち自体は可愛らしく、身体もムッチリで美味しそうです。

プレイメニューとしては、
スケパンでのマンコ見せと、マンコへのバイブ挿入がありました。

表紙と裏表紙には、マジックで塗ったようなスミベタの消しが股間に入っていますが、
中身にはまったく消しがなく、マンコ丸見えです。

スケパン越しのマンコが消されていないのに加えて、

バイブ挿入場面の写真にも消しがありませんから、
マンコがバイブを包み込んでいる様子がはっきりとわかります。

ところで、マンコですが、肉ビラの肥大がそこそこ進行しているものの、
たまに見えている膣内はピンク色でキレイです。

また陰毛は、恥丘部分を中心にけっこう広範囲に生えていますが、
マンコの左右にはほぼ見られませんでした。

あと乳首ですが、
乳輪が少し盛り上がっているタイプでして、私は好きです。

乳首の色もキレイなピンク色です。

ところで、タイトルに使用されている“メイデン(MAIDEN)”ですが、
あまり聞きなれない単語です。

調べましたところ、「乙女」とか「処女」という意味があるようです。

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TOMATO CLUB トマトクラブ_01

ビニ本「TOMATO CLUB トマトクラブ」(企画室パールショル)1986年(昭和61年)02月頃発売

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キレイなお姉さんです。
上目づかいの表情が印象的なことに加えて、ヒワイな雰囲気もあり、

表紙を見ただけで惹き込まれます。

内容は、単体のビニ本でして、
ワンピース着用の写真が一点ありましたが、それ以外はすべて下着姿です。

また、スケパンでのマンコ見せがメインとなっています。
オーソドックスな昔のビニ本という感じです。

以下、オレンジ通信の紹介文の全文です。

“少女のランジェリーは魅惑的なのだ。網状の白いストッキングも効果的です。
素敵にシャッターが押された、これも往年のビニール本です。”

ベールが使用されていないこともあり、かつて発売されたものの再生本のようです。

一方、ボディプレスだと評価は高くありませんでした。
ちなみに以下のように書かれています。紹介文の一部です。

“ま、いわゆるスケパンもので、インシン開きはありません。
で、その代わり、美人でもありません。うーむ。この「うーむ」には、
デカルトにローザ・ルクセンブルグをたして滝田修でわったほどの重みがあるのだった。
うーむ。~”

ラッシャーみよし氏の執筆です。
ラッシャーみよし氏が、現在、マニアAVの監督として活躍していることは、
アダルト界隈に興味のある方ならばお馴染みかと思いますが、

1980年代当時は、エロ本ライターとして活躍していました。

ちなみに、ラッシャーみよし氏は、早稲田大学大学院を出ている超インテリです。
1980年代のエロ本には、そういう情報がちょくちょく書かれていまして、

その当時、各種アダルト雑誌の読者だった私は、もちろんそのことを知っていたわけですが、
上記の紹介文に関しては、インテリ臭がこぼれてはいるものの、

結局何がいいたいのか、よくわかりませんでした。

ふたたび、本の中身に返りますと、
このモデルさんは、顔が美形なだけでなくスタイルも抜群に良いです。

とくにおっぱいの形の良さは素晴らしく、キレイな球体をしています。

乳首が陥没気味な写真もありましたが、
別のカットではビンビンに勃起しており、ギャップが興奮を誘います。

ところでマンコですが、肉ビラの飛び出し最小レベルで素敵な形状です。

開脚しても、四つん這いでも、造形の変化はあまり見られません。

また陰毛は、恥丘部分を中心に平均的に広がっているタイプです。

それから、笑顔を見せているカットはひとつしかありませんでしたが、
彼女の場合は笑顔無し、もしくは、ちょっと微笑んだ程度が魅力的に見えます。

私自身、少しMっ気があると自覚しているのですが、

こんな美人のお姉さんに、めんどくさそうに手コキされたら…
などと妄想するとゾクゾクしてしまいます。

ちなみにトップ画像は、例によって表紙なのですが、
30年以上も前の本ということもあり、保存状態があまり良くなくて、
上部が破れてしまっていました…。

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気まぐれ天使 _01

ビニ本「気まぐれ天使」(ミヤコ出版)1984年(昭和59年)11月頃発売

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アイドル並みに可愛らしい女の子です。

また、表情のつくり方が自然なので、撮られなれているようにも見えます。

しかし、そこに悪い意味でのプロっぽさはなくて、
普段からニコニコしている、感じの良い娘さんのように思いました。

単体のビニ本でして、表紙で見せている網タイツ直ばきと、
スケパンやベールでのマンコ見せがメインです。

オモチャの類いは登場しません。

全体的にとても明るい雰囲気の娘さんでして、
スケパン越しにマンコを晒しながらも素敵な笑顔です。

コケティッシュな感じがするところも好感が持てます。

バストはそれほど大きくありませんが、かたちの良い美乳です。

それから、開脚しても閉じている一本線マンコがロリっぽくて目を惹きます。

開脚したうえで、股間部分を自身の手で開いているカットもありまして、
膣口が少し広がっているのが確認できますが、マンコは小さめです。

また、陰毛は比較的薄め、生えている範囲も狭いです。

恥丘部分をピンポイントで覆っているのと、マンコ左右に少し生えている程度です。

ただしよく見ると、マンコからやや離れている、太ももと股間との付け根部分にまで、
細かい陰毛がチロチロと生えています。

マンコ本体に接する部分には陰毛がほぼ生えていないため、
遠目に見ると、黒い楕円のなかに肌色の楕円があるみたいな感じでして、

ひときわマンコが目立っているようにも見え、印象的な光景です。

ちなみに撮影場所ですが、ホテルではなくてマンションの一室です。
部屋のトビラの近くや廊下、非常階段っぽいところでの着衣カットもありました。

そのとき、モデルの娘さんは、セーラー服をモチーフにした服装をしていまして、
それがとてもよく似合っています。

ところで、表紙に“KURUMI KADOTA”と明記されています。
普通に考えてモデル名だと思うわけですが、

中身には、“松本美和”と明記されており、告白調のポエムも添えられていました。

表紙替えの再生本かもしれません。

当時のオレンジ通信では、

“~この愛くるしい美少女は意外に着やせするタイプでして、
脱いでみると豊満な肢体であります。でも、余分なおニクは付いていないのだ。~”

と書かれており高評価でした。

ヒップは小さめながら、ウエストから下半身にかけての引き締まり具合も素晴らしいです。


また、ビニ本「気まぐれ天使」では、3種類のスケパンが使用されています。

3枚すべて、
股間部分の、二重になっている布地の1枚がハサミでカットされています。

布地が二重になっているとマンコがキレイに透けないためです。

どうでもいいいえばそれまでなのですが、そのカットの仕方が雑でして、
カットされた部分がガタガタになっていて見苦しいです。

ところで、スケパンはエロ目的での使用が前提です。

そのため、実用的な普通のパンツのように、股間部分の布地を二重にする必要はありません。

人に見せるために履くのが基本だからです。

股間部分をカットする必要があったということは、
使用されたのは普通のパンツということでしょうか。

けれども、色もそうですが、フリルの感じなど、
エロティックな佇まいが濃厚でして、およそ実用的なものには見えませんでした。

とはいえ、私はそのへんの知識がないため、よくわかりませんが、
実用性を備えたエロパンツというものがあるのかもしれません。

しかし、そうであったとしても、最初からの布地一枚のスケパンを使ったほうが、
話がはやいのに…とも思ってしまいました。

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