取り上げておいてなんだ、という話になりますが、
ムッチリボディでアイドル顔のモデルがタイプの私としましては、
このモデルさんに対して、触手はまったく反応しません。
さらにこの表紙の構図も、私を余計に遠ざけるポイントです。
いい感じの写真になっているような印象を与えますが、
モデル本人を前面に出して勝負できないルックスだというのを、
自ら白状しているようにも見えます。
表紙がとても重いといいますか、表紙をめくることに気がすすまない感じなのですが、
私のその気持ちを、当時のオレンジ通信が、約30年前の過去に代弁しておりました。
“~メイクのきつい某女は、水商売もすっかり板について、哀れよりも貫録を感じさせる雰囲気。
ここには、もう救いようのない情緒しか見えません。(中略)いちおう過激っぽいけれど、
裏町人生の哀感のほうが印象深い千摺感なのだ。”
その通りなのですが、言われているほどひどい内容なのかということも含めて、
実際の中身のことを書いていきたいと思います。
トップ画像の表紙に写っている和室で、
浴衣姿のモデルがハメられるという内容ですが、モデルは終始無表情です。
確かに“裏町人生”感が漂いますが、顔のつくり自体は美形な部類に入ると思います。
また、“裏町人生”に見えるわりには、マンコとアナルはとてもキレイです。
マンコから必要以上に肉ビラがハミ出すこともなく、
むしろ、平均よりも肉ビラが肥大していない印象も受けます。
また気になる点としましては、モデルの日焼け跡です。
ビキニで、そこそこ派手な水着を着用していたことがうかがえるのですが、
“裏町人生”な彼女が、海水浴を楽しむイメージが沸いてきません。
ただし、“裏町人生”はあくまで見た目なので、本当にそうなのかはわかりません。
この日焼け跡から、私は逆に、女子大生かOLのサーファーが、
お金のために暗い和室で本番に臨んでいる…
そんなストーリーを組み立て、改めて裏本「冬物語」を鑑賞しました。
しかし、残念ながら、やはり“裏町人生”にしか見えませんでした。
ところで本の後半、
布団に横になっている彼女の口の周辺に、ザーメンが発射されています。
濃厚なうえに量が多くドロドロ。
そのあとで、口内にも流れ込んでいます。
終始暗い印象で、評価も低い裏本「冬物語」の、唯一ヒワイで迫力満点のシーンだと思います。
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