おとなの妄想くらぶ

2020年03月

裏本カレンダー

裏本カレンダー

-----------------------------------------------------------------------------------------------

今回は、裏本やビニ本ではなくて、
「裏本カレンダー」について取り上げたいと思います。

文字通り、裏本の写真を利用したカレンダーです。
裏本全盛期の1980年代半ば頃に登場したものと思われます。

私は、その存在自体は知っていましたが、現物を見たことはありませんでした。

アダルト雑誌が、たまに取り上げていたのを目にしただけです。

だから、裏本やビニ本と同じ判型のものだと勝手に思い込んでいました。

今さらですが、裏本やビニ本は「A4」というサイズです。
コピー用紙でよく使用されるサイズでもあります。

普段見かける印刷物のなかでは、
比較的大きなサイズのカテゴリーに入るといえるでしょう。

で、裏本カレンダーですが、先日たまたま現物を見る機会がありました。

はじめて現物を見た感動と興奮はありましたが、それよりも驚かされたのは、
サイズが小さかったことです。「A5」サイズでした。

いわゆる単行本とほぼ同じサイズです。

裏本の写真に、ひと月分のカレンダーが印刷されていまして、
全部で12枚あるというわけです。

ひとりのモデルしか使用されていないのではなくて、
私が見た1988年のものは、モデル4人が均等に使われていました。

ですので、ひとり3か月分に登場するというわけで、
3枚あるということになります。

ちなみに、私は上記で、
裏本カレンダーが“登場した”という書き方をしました。

商品として売られていたのか、
それとも販促品の類いだったのか、はたまたマニアが勝手につくっていたのか、
そういうことが全くわかりませんし、ネットで調べても出てきません。

だから、売られていたとか出回っていたとか、すべて不明です。

ところで、トップ画像は、私の大好きな「三浦ルネ」です。
1988年の裏本カレンダーでは、1月、2月、3月に登場しています。

-----------------------------------------------------------------------------------------------


夏…だから_01

裏本「夏・・・・だから」1986年(昭和61年)10月頃発売

-----------------------------------------------------------------------------------------------

以前に取り上げました、裏本「円舞曲 ワルツ」出演の有名人気モデルです。

裏本界隈では、ヒットした裏本のタイトル「薫」にちなんで、
“薫”ちゃんと呼ばれていることは以前に、このブログで書いたような気がします。

「薫」の発売は、1984年(昭和59年)04月頃ですが、
当時の「オレンジ通信」では97点という高得点が付けられています。

「薫」以前の裏本「潮騒」「冬物語」が発売された時点で、
マニアには絶大に支持されていたようです。

「薫」では、「潮騒」「冬物語」と比べてかなり魅力的になっています。
具体的には、“お水”色が落ちて、女優かモデルかというほどに魅力的なルックスになっています。

ゆえに「薫」が大ヒットし、エロ本ライターや裏本マニアの心に残り、
「薫」というモデル名になったという流れでしょう。

さて、「夏・・・・だから」の内容ですが、
「薫」に続いて販売された裏本「最後の愛」の再生本です。

「最後の愛」の発売が、1984年(昭和59年)08月頃ですので、
2年後ということになります。

ちょいポチャ。
生えちらかして放置された陰毛。
ビロビロのトサカインシン。
アナルの色素沈着がけっこう進行。

とはいうものの、

ちょいポチャ。→抱き心地よさそう。
生えちらかして放置された陰毛。→自然で素人感強し。
ビロビロのトサカインシン。→チンポにまとわりついて気持ちよさそう。
アナルの色素沈着がけっこう進行。→舐めまくるとフレーバーな味かも。

マイナス要素はたくさんありますが、顔が美形だと
すべてプラスに転じてしまうから不思議です。

オリジナルはもちろん、
再生本もたくさん出ていますので、

彼女の裏本やビニ本は、
また機会があるときに年代を追って整理して紹介していきたいと思っています。

-----------------------------------------------------------------------------------------------

少女伝説2_01

裏本「少女伝説2―課外授業―」1986年(昭和61年)04月頃発売

-----------------------------------------------------------------------------------------------

裏本界隈では、とても有名な“美少女”モデルだそうです。

彼女の最初の裏本「少女伝説」は、
当時のファンやエロ本ライターたちに衝撃を持って受け止められました。

その一例として、当時のアダルト雑誌「月刊 オレンジ通信」で、
1986年度のナンバーワン裏本に選ばれている事実があります。

裏本「少女伝説2―課外授業―」は、
最初の裏本「少女伝説」の表紙替え本で、中身は「少女伝説」そのままです。

それだけ「少女伝説」が人気があって売れたということでしょう。

若い。マンコがピンクでみずみずしい。
アナル先っぽ挿入や放尿など、やってることがハード。

たしかに人気が出る要素はたくさんあります。

しかし、私はルックスが好きではありませんでした。

身体は、若さがあふれていてピチピチ。
引き締まっていて魅力的なのですが、いかんせん顔がタイプ外です。

といいますか、言われているほど“美少女”ではないと思います。
少なくともアイドル顔ではありませんし、

表情によっては、髪型のせいもあってか、林家三平のようにも見えるときがあります。

そういう理由で、
当時のアダルト雑誌で持ち上げられ、再発本が出ても、基本的にスルーしていたわけです。

ところで、再発本を含めた出演作品を少し調べてみました。

裏本「少女伝説」1986年(昭和61年)01月頃発売
裏本「少女伝説2―課外授業―」1986年(昭和61年)04月頃発売 
 ※「少女伝説」の表紙替え復刻本
裏本「瞳」1986年(昭和61年)07月頃発売 ※「少女伝説」の再生&残ポジ本
ビニ本「転校生」1986年(昭和61年)07月頃発売 ※「少女伝説」の表再生本
裏本「放課後」1987年(昭和62年)01月頃発売 ※「少女伝説」の再生本
裏本「卒業写真」1987年(昭和62年)04月頃発売 ※再生合本
裏本「ひとり暮らし」1987年(昭和62年)09月頃発売 ※「少女伝説」の再生本

調べたのは、手元の資料の範囲内ですので、
上記の他に販売されているものも、
もちろんあると思います。


とにかく顔が好みでないので、
ブログで取り上げるかどうか二日くらい悩みましたが、
マンコとアナルは初心なピンク色ということで取り上げた次第です。

全然関係がない話ですが、このモデルは、
私の中学高校時代の同級生で、

真性ロリコンで事案予備軍のハマダ(仮名)という男に、
どういうわけか少し似ていました。

それもこのモデルに触手が動かなかった理由のひとつでもあります。

-----------------------------------------------------------------------------------------------

無錫旅情_10

-----------------------------------------------------------------------------------------------

今回は広島市・横川の古本屋の話の続きです。

前回もそうでしたが、たいした話ではありません。
自分が書きたいだけです。

当時のことを思い出しながら書くことが快感なだけです。

ところで、私は大学入学後1年半、広島市南区翠に住んでいました。
その後は、大学の移転の関係で、広島県福山市、広島県東広島市と住所を変えています。

大学を卒業した後は、
会社に入り、しばらく東京都内で研修を受けたのちに、再び広島市に住むことになります。

社会人になって住んでいた場所も広島市南区で、宇品御幸というところでした。

学生時代に南区翠に住んでいましたので、その近くの南区宇品御幸に決めた次第です。

さらにその後は、転職して引っ越ししましたので、
宇品御幸に住んだのは2年半でした。

というわけでして、広島市に住んだ期間は、大学時代の1年半と、
社会人になって以降の2年半。
トータルで4年間住みました。1980年代後半から1990年代初頭のことです。

その間、横川の古本屋に行ったのは、実は数回だけでした。
裏本やビニ本が売られていたということが強烈に印象に残っていて、
このブログで取り上げた次第です。

こんなブログをやっている私ですが、
自分で購入した裏本やビニ本は、全部で5冊程度でした。

すべて学生時代に買ったものです。

しかし、何度か引っ越しをするなかで、処分に困り始めます。
捨てるのはもったいないということで、横川の古本屋に売りに行こうと思い立ちました。

とはいえ、これは心理的ハードルがかなり高い行為です。

横川の古本屋には確かに裏本やビニ本が置かれていましたが、
店主のオヤジが個人的に購入したものや、知人から譲り受けたものを
店頭で売っているかもしれません。

つまり日常的に裏本やビニ本の買取をしていないかもしれないということです。

私が裏本とビニ本を持ち込んだときに、
「ビニ本はともかく、裏本は非合法だから買えない」などと言われたら困ります。

途中でハシゴを外された気持ちになります。

それにもし買取してくれても、金額が異常に安かったりすると残念です。
裏本の処分に困ってるな、などと足元を見られ、
安値を付けられる可能性もないわけではありません。

とはいえ、最終的には、私はその古本屋に裏本とビニ本をすべて持ち込みました。

結果は、買取してくれました。ただし、
金額がいくらだったのかは思い出せません。

思ったよりも高くもなく安くもなくといったところではなかったでしょうか。
後々、印象に残るほどの金額ではなかったということです。

店主のオヤジの反応は、淡々としたものでした。
普通の書籍を買取する要領で見ていました。

裏本とビニ本だけでなく普通の写真集や書籍なども
いっしょに持ち込んだように記憶しています。

ただし、学生時代に売りに行ったのか、
それとも社会人として働いていたときに売りに行ったのかは覚えていません。

いま考えると、やはり社会人になって以降のことじゃなかったかと思います。

学生時代の私は、
“こんないいオカズを処分するのはもったいない”と思っていましたが、

社会人になって以降は、同じ裏本やビニ本をオカズにすることに
飽きがきていたこともあったように思います。

ところで、当時、同じ会社に同期で入社したOLが数人いました。
その中のひとりと今でも年賀状のやり取りをしています。
やり取りは、かれこれ30年続いています。

それはさておき、入社2年目くらいだったでしょうか、
男女含めた同期だけで、彼女のアパートに集まったことがありました。
それが、横川の古本屋のすぐ近くだったのです。

古本屋のことを話題にするわけにもいかず、
ひとりで恥ずかしさを抱えていたことを思い出します。

-----------------------------------------------------------------------------------------------

無錫旅情_00

-----------------------------------------------------------------------------------------------

今回は広島市の古本屋の話を書かせてもらいます。

私が大学生のときの話ですから、30年以上前です。
だから書店名は忘れました。というか最初から覚えていませんでした。

なんとなく見つけて、何回か通い、ときどき購入していただけです。

当時、私は広島市南区翠というところに下宿していました。

そこからだと、横川はそこそこな距離があります。

実は私は、自転車で街をウロウロするのが、ものすごく好きな人間でして、

自転車を走らせながら、気になるお店を見つけては入店し、
次回はそのお店を目的にまた自転車を走らせ、その際にまた別のお店を見つける。

そんな感じでヒマなときは過ごしていました。

大学生はヒマですから、ほぼ毎日自転車でウロウロしていたような気がします。

ただし私が、“気になる”お店というのは、こんなブログをやっているわけですから、
イタリアンレストランとか、おしゃれなカフェではなくて、

もっぱら本屋か古本屋か、レコード店、
また、当時、全国的に数が拡大していきつつあったレンタルビデオ屋です。

横川の古本屋も、その流れで見つけました。

かなり年季の入った古本屋で、入口の扉は木製だったような記憶があります。

これぞ“古本屋”といった雰囲気が漂うお店でして、
人によっては入りにくいかもしれませんが、

当時の私は、そんな気持ちを感じたことはありません。

実家のある高知市で、それよりもハードルが高めな古本屋に
何度も通っていた常連だったからというのもあります。

それはさておき、横川の古本屋ですが、店番はいつも初老のオヤジがひとりでした。

店内の広さは、10畳もなかったのではないでしょうか…。

おそらく、もともとは文学書の類いや、地元の地域書の類いがメインだったと思われますが、
漫画やエロ本や、アイドル写真集の類いも数多く置かれていました。

そんななか、私は、オヤジの近くの棚に、ビニールに入った本が
平積みされているのを発見します。

ビニ本や自販機本の類いです。ひとつひとつ物色すると裏本も混じっています。

このときの私の驚きをどう表現したらいいでしょうか。

ビニ本はまだわかるとして、こんなところに裏本!?
こんな腐りかけの古本屋で、非合法なものが売ったり買ったり取引されていたのか!

とまあ、こんな心境だったわけですが、
残念ながらビニ本も裏本も、当時の売れ筋はありませんでした。

ちなみに値段は、古本なので、一冊一冊微妙に違っていたように記憶していますが、
当時の新刊本の値段よりも少し安かったように覚えています。

当時、新刊本だと裏本は5000円で、ビニ本は2000円でした。

ですので、裏本は3000円~5000円、ビニ本は2000円弱といったあたりだったような気がします。

ところで、この古本屋は現在はもうありません。

GoogleMapで確認しました。

いつなくなったのかは不明ですし、ネット検索しても、
古本屋があったという情報すらありません。

当時の私は、JR横川駅周辺は、すべて“横川”と大雑把に捉えていましたので、
これまでずっと、“横川の古本屋”という認識でしたが、

今回改めて確認すると、
横川駅のある横川町から川を挟んだ南側の、寺町というところでした。

その川に横川橋という橋がかかっているのですが、その橋のすぐ近くにありました。

現在、GoogleMapで確認すると、建物自体はまだ
残っているようにも思いますが、どの建物に古本屋が入っていたのかまでは
思い出すことができません。

-----------------------------------------------------------------------------------------------

このページのトップヘ