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今回はビニ本です。ビニ本は内容によって、2種類に分かれます。
当時の名称を使うと、“単体”と“カラミ”のふたつです。
単体は、出演の女の子が文字通り単体、つまりひとりで出演しているもの。
カラミは、男とのカラミがある、つまりセックス場面があるものです。
今回の本は単体のビニ本です。
ちなみに裏本は、私が知るかぎり“単体”はひとつもなく、すべて“カラミ”です。
本の内容ですが、かなり美少女です。
薬師丸ひろ子に似ていると紹介している、当時のアダルト雑誌もありました。
それに長身でスタイルも良さそうですし、何より若い。
色白であり、瞳の色が薄いのでハーフっぽくも見えます。実際にハーフだったのかもしれません。
マンコやアナルもピンク色でキレイだし、陰毛も自然な感じです。
おっぱいが少し垂れ気味なところと、下半身がボテッとしているマイナスポイントを除いても、
高得点のビニ本ではないでしょうか。
当時のアダルト雑誌でも大絶賛されています。
この本に先行して「19」という彼女出演の単体ビニ本があったようですが、
発売時期などの情報は確認できていません。
また、この本の後で、
「FLASH」(1985年11月頃発売)という単体ビニ本も発売されています。
3冊はだいたい似たような内容のようで、同じ日に撮影されたものだと思われます。
ところで、版元の飛鳥書房ですが、
当時、新宿区百人町にあった、単体ビニ本専門の出版社です。
表3(裏表紙の1ページ手前のページ)に、住所も明記されています。
ビニ本は、取次経由の通常の出版物ではありませんが、
裏本のように非合法というわけでなく、限りなくグレーに近い存在でした。
だから局部には、いわゆる“消し”が入っているのですが、
それらはすべて出版社が自主規制でおこなっていました。
出版社によって、消しが濃いのもあれば、薄いのもあります。
ちなみにこの本に関していえば、
単体ビニ本の定番である“スケパン”と“ベール”が“消し”の役割をしており、
印刷上の“消し”は一切ありません。
スケパンとは、透け透けのパンツのことで、ベールは、透け透けの布地のことです。
これらが局部を覆っており、“自主規制で隠しました”ということになっているわけです。
ところで、単体ビニ本は、ルックスのいいモデルが少なくありませんでした。
セックスがないため、出演のハードルが低かったからだと思います。
彼女らは、当時“ビニGAL”と呼ばれていましたが、
当時のアダルト雑誌に、以下のような明記もありました。
「ビニGALたちは、ごく普通の女たちばかり。OLや銀行員なども決して珍しくはなかったという。」
それにしても、当時の裏本やビニ本を取り巻く状況に触れると、
とにかく“顔のルックス”至上主義です。おっぱいが大きいとか、いやらしいマンコをしているとか、
アヘ顔がヒワイだとか、そんなのはすべて顔が一定レベル以上あってはじめて話題になることで、
そもそもブスだと、何をしても見てもらえませんでした。
当時いかに不細工なモデルが多かったということだろうと思います。
たとえば初期の宇宙企画のビデオギャルたちで人気があった女の子は、
顔は美形でかわいいですが、身体が貧相というケースも少なくありませんでした。
「渡瀬ミク」や、「かわいさとみ」「麻生澪」などはその典型です。
とはいえ、私も、「渡瀬ミク」や、「かわいさとみ」に夢中になったマニアではありましたが…。
ビニ本の話からかなり脱線してしまいました。
今回はこのへんで終わりたいと思います。
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今回はビニ本です。ビニ本は内容によって、2種類に分かれます。
当時の名称を使うと、“単体”と“カラミ”のふたつです。
単体は、出演の女の子が文字通り単体、つまりひとりで出演しているもの。
カラミは、男とのカラミがある、つまりセックス場面があるものです。
今回の本は単体のビニ本です。
ちなみに裏本は、私が知るかぎり“単体”はひとつもなく、すべて“カラミ”です。
本の内容ですが、かなり美少女です。
薬師丸ひろ子に似ていると紹介している、当時のアダルト雑誌もありました。
それに長身でスタイルも良さそうですし、何より若い。
色白であり、瞳の色が薄いのでハーフっぽくも見えます。実際にハーフだったのかもしれません。
マンコやアナルもピンク色でキレイだし、陰毛も自然な感じです。
おっぱいが少し垂れ気味なところと、下半身がボテッとしているマイナスポイントを除いても、
高得点のビニ本ではないでしょうか。
当時のアダルト雑誌でも大絶賛されています。
この本に先行して「19」という彼女出演の単体ビニ本があったようですが、
発売時期などの情報は確認できていません。
また、この本の後で、
「FLASH」(1985年11月頃発売)という単体ビニ本も発売されています。
3冊はだいたい似たような内容のようで、同じ日に撮影されたものだと思われます。
ところで、版元の飛鳥書房ですが、
当時、新宿区百人町にあった、単体ビニ本専門の出版社です。
表3(裏表紙の1ページ手前のページ)に、住所も明記されています。
ビニ本は、取次経由の通常の出版物ではありませんが、
裏本のように非合法というわけでなく、限りなくグレーに近い存在でした。
だから局部には、いわゆる“消し”が入っているのですが、
それらはすべて出版社が自主規制でおこなっていました。
出版社によって、消しが濃いのもあれば、薄いのもあります。
ちなみにこの本に関していえば、
単体ビニ本の定番である“スケパン”と“ベール”が“消し”の役割をしており、
印刷上の“消し”は一切ありません。
スケパンとは、透け透けのパンツのことで、ベールは、透け透けの布地のことです。
これらが局部を覆っており、“自主規制で隠しました”ということになっているわけです。
ところで、単体ビニ本は、ルックスのいいモデルが少なくありませんでした。
セックスがないため、出演のハードルが低かったからだと思います。
彼女らは、当時“ビニGAL”と呼ばれていましたが、
当時のアダルト雑誌に、以下のような明記もありました。
「ビニGALたちは、ごく普通の女たちばかり。OLや銀行員なども決して珍しくはなかったという。」
それにしても、当時の裏本やビニ本を取り巻く状況に触れると、
とにかく“顔のルックス”至上主義です。おっぱいが大きいとか、いやらしいマンコをしているとか、
アヘ顔がヒワイだとか、そんなのはすべて顔が一定レベル以上あってはじめて話題になることで、
そもそもブスだと、何をしても見てもらえませんでした。
当時いかに不細工なモデルが多かったということだろうと思います。
たとえば初期の宇宙企画のビデオギャルたちで人気があった女の子は、
顔は美形でかわいいですが、身体が貧相というケースも少なくありませんでした。
「渡瀬ミク」や、「かわいさとみ」「麻生澪」などはその典型です。
とはいえ、私も、「渡瀬ミク」や、「かわいさとみ」に夢中になったマニアではありましたが…。
ビニ本の話からかなり脱線してしまいました。
今回はこのへんで終わりたいと思います。
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