FLASH フラッシュ_01

ビニ本「FLASH フラッシュ」(飛鳥書房)1985年(昭和60年)10月頃発売

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単体のビニ本です。

作品点数はそんなに多くないと思いますが、

美形のハーフ顔なので、
ビニ本界隈ではけっこう知られたお嬢さんさんだと思います。

それに加えて、スタイルも良し。
ファンはかなり多かったのではないでしょうか。私もそのうちのひとりでした。

ちなみに以前、同じお嬢さん出演の、
ビニ本「SweeT MeMoRY スィートメモリー」(飛鳥書房)を取り上げています。

そこで、「FLASH フラッシュ」と、
「SweeT MeMoRY スィートメモリー」とを改めて見比べましたら、

共通の写真が何点もありましたが、片方にしかない写真もありました。

「SweeT MeMoRY スィートメモリー」が発売された1年半ほど後に、
「FLASH フラッシュ」が発売されてるのですが、

「SweeT MeMoRY スィートメモリー」になかった写真も複数あることを考えると、
「FLASH フラッシュ」は、たとえば表紙以外は完全に同じというような、
再発本ではないということです。

さて、「FLASH フラッシュ」の中身をみていきます。

「SweeT MeMoRY スィートメモリー」を取り上げたときに、
いろいろ書いたと思いますので、

今回は、そこまで詳しく書くつもりはないですが、

美形ルックスから想像されるイメージに反して、
肉ビラの肥大と色素沈着が進行していました。

肉ビラの上部がもっとも肥大が激しく、
スケパンの向こうでトグロを巻いているように見えるカットもありました。

一方、肉ビラの下部に肥大は見られず、すっきりとしたスジマンが形成されています。

ちなみに陰毛は全体的に薄く、かつ恥丘部分に集中しており、
マンコ上部には少ししか生えていません。

そのため、たとえば四つん這いのマンコさらしカットだと、
ピンク色のキレイな肛門の下に、おとなしめなスジマンが続くという具合になっています。

蟻の門渡り付近は無毛で、
肛門と同様にピンク色ですから、長時間凝視しても飽きない感じがしました。

ところで、マンコ隠しにはベールとスケパンが使われていますが、
スケパンは数カットのみで、ベールがメインです。

それから、表紙で1点、裏表紙で2点、
マンコにマジックで塗ったようなスミベタが入っていましたが、

中身には印刷上の消しはまったく入っていません。

さて、オレンジ通信ですが、
美形でマンコモロ出しということで高評価でした。以下、紹介文の全文です。

“表1と表4の印刷が悪いために、彼女の乳首が汚らしく変色しておりますが、
モノホンは、ただ乳首の色が少し濃いだけで、表紙写真ほどではありませんぞ。
それよりアータ、中身写真は充実の丸見せ本なのだ。
しかも、おまん♡はこんなにも美的、
勿論フェイスの美少女ぶりは今さら申し述べることはありませんネ。
それにしても昔はエガッタなあ……。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“しかしーー。こうやって再見すると、昔のビニールというのは優秀だったんですね。
文句あっかの良心本ですぞ。95点”

“昔はエガッタなあ……”と書かかれています。

FLASH フラッシュ」の1年半ほど前に発売されていた、

「SweeT MeMoRY スィートメモリー」のことを指しているのだろうかと思いましたが、

1年半ほど前ならば、
“昔は”と振り返るほどの過去ではないです。

「SweeT MeMoRY スィートメモリー」の発売以前に、
別のビニ本が出ていたのだろうかと思ったのですが、

それはさておき、

ひとつだけ残念なのは、お嬢さんのバストです。

オレンジ通信の指摘のように、
乳首の変色も残念なひとつですが、おっぱい全体が垂れ気味なのがいちばん気になります。

若くて美形のお嬢さんですから、
そのイメージどおりに、

乳首が上を向き、乳肉の弾力性を感じさせる美乳だったら良かったのにと思いました。



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