le blanche レ ブランシェ_01

ビニ本「le blanche レ ブランシェ」(企画室パールシェル)1986年(昭和61年)01月頃発売

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単体のビニ本です。

オシャレな美容室っぽいタイトルです。
ネットで調べましたら、「blanche」とはフランス語で「白」の意味のようです。

「le」は単語の前にお約束で付く冠詞みたいなものでしょうか。

出演は、丸顔で可愛らしい雰囲気の娘さん。
スケパン越しに見える陰毛のかたちは、逆三角形でとても良いと思いました。

また、濃くもなく薄くもなく平均的な数の陰毛です。

表紙写真だとアナル周辺は見えておらず確認できないですが、
広範囲に散らかっておらず、
マンコ周辺やアナル近辺には生えていないのではないでしょうか。

乳肉に対して乳輪が
若干大きめな気もしますが、

乳輪と乳首の色はキレイです。

請うような上目づかいの表情と、
肉厚な下唇、それからショートカットの黒髪など、

全体的な雰囲気は私の好みです。

中身ですが、
一般的な単体のビニ本でして、スケパンはいてのマンコ見せがメインとなっています。

正式名称は知りませんが、中盤以降、全身を覆うタイプの網タイツが登場します。

白と赤の2種類がそれぞれ着用されているのですが、
赤のほうが身体のラインが際立って見えて、ヒワイだと思いました。

背景がたまたま白いドアというのもあったのかもしれませんが、

白の網タイツは身体のラインが、ぼんやりとした感じに写っています。

そのため、白はエロさが足りないと制作側が思ったのでしょうか、

股間部分の網の一部が破かれていて、
そこから肉ビラの一部がこぼれ落ちそうになっていました。

また、パンスト直ばきもありました。

ただしベールが使われていないので、
1980年代半ばに発売されたビニ本としては、多少古臭く感じます。

正確にいうと、ベールは登場しますが、
マンコ隠しには使われておらず、出演の娘さんが頭にかぶっており、

撮影のアイテムのひとつとして使われていました。

ちなみにスミベタが入っているのは裏表紙の写真のみで、
表紙や中身にはまったく入っていません。

そのため、肉ビラがスケパンに貼り付いている様子がそこそこ見えます。

また、
網タイツの網目から、
肥大した肉ビラの一部がハミ出しそうになっているのは前述のとおりです。


ところで、
出演の娘さんは表紙写真がベストショットです。

中身だと、
目や口などのパーツが中心に集まり過ぎているように見えるカットも少なくありません。

さて、オレンジ通信ですが、以下、紹介文の全文です。

“良い意味でも悪い意味でも、平均的な一冊だ。モデルはまあまあ見れる。
印刷も鮮明だ。が、それ以上に一歩踏み込んだ衝動というものが、
この本を見ていても仲々伝わって来ないのだ。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“スケ具合はまずまずである。が、何かが不足しているノダ58点”

ところで本作ですが、
不二家のペコちゃんに似ている人形が唐突に登場します。

水森亜土がかぶっているみたいな帽子をかぶっていて、
ツナギを着ています。

ツナギの胸には“ANN”の文字、そして靴の下には“FUJIKA”。

不二家じゃなくて“FUJIKA”です。

ネット検索してみましたら、同じ人形がオークションに出品されていた情報が出てきました。

ただし、
不二家と関係があるのか、それとも無関係なのかなどはわかりませんでした。

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