感じるままに_01

ビニ本「感じるままに」(ジャパンブック)1985年(昭和60年)10月発行

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単体のビニ本です。

ヒワイなムチムチボディのお姉さん。
スケベそうな顔もチャームポイントのひとつだと思います。

表紙右下に、“MASTUMOTO YUKARI 18 yea's old”と書かれていまして、
モデル名と年齢がわかるのですが、18歳とは思えない貫録があります。

表紙写真だと、ベテランソープ嬢みたいな佇まいも感じたのですが、
中身を見ていきますと、あどけなさが残る表情をときどき見せていました。

18歳でないにしても、20代前半か半ばくらいに見えます。

いちおうつっこんでおきますと、
モデル名の苗字は「まつもと」だと思われますが、
“TSU”であるべきところが“STU”になっています。

それはさておきまして、
ジャパンブック発行ということで露出に関しては期待できないと思っていました。

しかし、
股間にスミベタが入っているものの、
それほど広範囲ではなく、薄いものもあるのに加えて、

まったく入っていないカットも数点あります。

そのため陰毛とアナルはそれなりに見えていて、
またスケパン越しにマンコがなんとなく確認できます。

とはいえ、
はっきりした形状や色艶がわかるほどではありませんでした。

また、“YUKARI”ちゃんのルックスのことについて触れますと、
美形ではないですが色白美肌ですし、愛嬌がある感じに見えます。

豊満なので抱き心地よさそうにも見えますし、
バストも大きく、乳輪と乳首はキレイなピンク色です。

ただし、
お尻のボリュームは期待はずれでした。

いちばん最後のページに、
うつ伏せのカットがありまして、そこに背中とお尻が写っています。
身体がムチムチなので、プリプリと盛り上がったヒップを期待してしまうのですが、

実際は、背中とヒップの境界線があいまいで、
尻肉のボリュームがあまりありません。

当然ながら、ヒップと太ももとの境界線もあいまいな状況。
わずかに走る尻の谷間のラインと、
ライン根元に鎮座する色素沈着したアナルにそそられる程度のビジュアルでした。

別のページに掲載されている立ちポーズだと、そこそこのボリュームが実現されていますので、
ポーズが良くなかったのだろうかとも思ったのですが、

ムッチリした若い娘さんの尻は、
どんな姿勢をとっていたとしても、景気よくドーンと盛り上がっていて欲しいものです。

また、ボリュームのあるおっぱいも、左右の乳が多少離れ気味で、
ハリに欠けるような印象です。

しかし、
残念なところはあるにせよ、私は基本的に“YUKARI”ちゃんに好感を持っています。

一方、オレンジ通信ですが、評価が高いとはいえませんでした。
以下、紹介文の全文です。

“いわゆるひとつの〝みずみずしさ〟とは無関係のフェイス&ボディながら、
消しの方はやや甘いのであります。でもねえ……”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“いやはや、すっかりオバサンしちゃってる体型だ。39点”

ところで、
デザイン的な処理だと思いますが、“LOVE YUMIKO”という英文が書かれたページがあります。

表紙だと“YUKARI”なのに、途中のページでは“YUMIKO”。

ビニ本撮影に関して、
かなりこなれている感じの娘さんですし、

ほかの出演作もあるかもしれない…もし複数の作品に出演していれば、
モデル名が付いているかもしれないと思いまして、いろいろ調べてみましたがヒットしません。

モデル名はもちろん、それが付けられていたのかも含めて、
はっきりしたことはわかりませんでした。

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