以前に取り上げました、
ビニ本「やっぱり楽しい運動会」(八起書房)とまったく同じ内容のビニ本です。
表紙と裏表紙が変わっているのと、中身の写真の順番が若干変化しています。
最初に、オレンジ通信ですが、以下、紹介文の全文です。
“本番ビニ本『楽しい運動会』のページ組替え再生本。
Tシャツ&ブルマー姿ゴム付ファックは、消しも薄く千摺り向き68点”
中身がまったく同じなので軽く触れた程度で、紹介文も短いです。
ただし、両方のビニ本を比べてよく見てみますと、消しに関して若干の違いがあります。
「やっぱり楽しい運動会」では消されていなかった部分に、
「夢想」だとスミベタが入っているカットが目立ちます。
「やっぱり楽しい運動会」だと、マンコはところどころ、
チンポはほとんど消されてなくほぼ丸出しなのですが、
「夢想」だとけっこう広範囲な丸形のスミベタが入っています。
とはいえかなり薄く、マンコやチンポはそれなりに見えています。
それともうひとつ目立った違いがありまして、
「夢想」は肌色が薄い感じです。赤色がキレイに出ていません。
そのため、
「やっぱり楽しい運動会」のほうが本来の肌色に近く、生々しい雰囲気がします。
印刷の良し悪しや写真の順番、表紙の雰囲気など、
オリジナルの「やっぱり楽しい運動会」のほうが優れていると思います。
すでに取り上げています、ビニ本「やっぱり楽しい運動会」と同じ内容なので、
書くことはだいたい以上なのですが、「夢想」でも当然ながら“裸エプロン”が登場します。
というわけでして、
エロアイテムのひとつとして、多くのマニアに認知されていて、
また、新婚カップルの象徴だという捉え方もなされていると思われる、
“裸エプロン”はいったいいつ登場したのかということが、
ヒマな私などは、改めて気になってしまいます。
そして、“裸エプロン”の前に、エプロンはいつ登場したのだろうと思いまして、
ウィキペディアを覗きました。
それによると、戦前は割烹着が主流だったようです。
また、「文化」という項目に以下のことが書かれていました。
“戦後の日本では、エプロンはプロパガンダの小道具として活用された。
GHQ主導の啓蒙教化運動のなかで、
女性解放のイメージとして白いエプロンを着用した洋装の主婦の図像が多用された。~”
“裸エプロン”が誕生したのは、
もちろん戦後からずっと後になってのことでしょうが、
エロと関係がない方向に話が逸脱してしまいそうなので今回はここで終わります。
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ビニ本「夢想」
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