おとなの妄想くらぶ

昭和から平成にかけての、
アンダーグラウンドメディアのお話を中心に綴っていきたいと思っています。
ときに、そこから逸脱することもあるかもしれませんが、
よろしくお願いいたします。

Σ シグマ_01

ビニ本「Σ シグマ」(アイアイ企画)1986年(昭和61年)06月頃発売

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今回はまず、
オレンジ通信をみていきます。以下、紹介文の全文です。

“ いったいこれで何冊目になるのでしょうか。
たった一回の撮影で何冊のビニ&裏本が出来るのか、
今後とも記録を更新していって欲しいと思います。
オリジナルのURA本が高い評価を得たのはヨシとして、
私、実はこの娘あんまり好きくないんでありますね。
消しの方は非常に薄いんで、
これならばディテールまでよく分かる、といった風情。
ゆえにズリダネとしては水準に達している一冊と言えましょう。
見飽きていない方には優秀本なのであります。”

ということで、
出演の娘さんは表情が暗いですが、人気
だったのでしょう。


おなじ娘さん出演のビニ本を、
以前にも取り上げています。以下です。

ビニ本「すみれ草」(三和企画)

本作「Σ シグマ」は、
「すみれ草」とまったくおなじ内容でした。

消しの具合が違っているだけです。

「すみれ草」はマンコにスミベタが入っている一方、
本作「Σ シグマ」はスミベタはなく、薄いスミアミです。

キンタマが丸出しのカットもあり、
消しに関してはかなりアバウトな感じがします。

しかし、
印刷はとても悪いです。

悪くない印刷のページもありますが、
悪いページは複写本のように見えます。

複写本というのは、
本を写真に撮って、そのフィルムを印刷にまわしてつくった本のことです。

ところで、
本作「Σ シグマ」も「すみれ草」も、

中身の2か所に、
そこそこ長い散文のような文章が入っています。

内容は出演の娘さんのモノローグです。

オレ通の紹介文に、
たった一回の撮影で”とありましたが、


そのときの写真が、
「乱」と「散」という裏本になりました。

撮影はいちどだけなので、
オモテ再生ビニ本の元本は、

「乱」か「散」、もしくは両方ということになります。

なにがいいたいのかというと、
元本にはなかった、モノローグは要らないということです。

しかも、
娘さん本人が書いているのではないですから、

余計に要らないと思ってしまいます。

内容的なことは、
「すみれ草」を取り上げたときに書いたと思いますから、

今回はとくにこれ以上書くことはありません。

しいて書くとすれば、
セーラー服についてでしょうか。

最近、
女子の制服にセーラー服を採用する学校が減少しているようです。

なぜ減少しているのか明確にはわかりませんが、
性の多様化に配慮したという理由もあるようです。

ヒワイな目で見られるのを防ぐためにセーラー服やめました。
そんな理由なら納得するのですが、

性の多様化とか、
ジェンダーレスとかいわれても昭和オヤジにはピンときません。

じつは以前、
書店売りのエロ本にセーラー服が登場した経緯について、

すこし調べたことがあります。

くわしくは書きませんが、
けっこうなドラマがありました。

セーラー服がなくなってしまったら、
エロい先人たちのドラマも消えてしまいそうで残念です。


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スカトロ・ベイビィー_01

ビニ本「スカトロ・ベイビィー」(誠和出版)1985年(昭和60年)03月頃発売

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細身美乳でアイドル顔。

こんな娘さんがなぜに、
カメラのまえでうんこをひり出してしまうのか。

私の疑問の答えがあるのではないか、
と思っての購入というのはウソで、

ただ単に下半身を刺激されたから手に入れただけです。

見てくれる方々にお叱りを受けそうですが、
連日のスカトロビニ本です。

おなじ娘さん出演のほかの作品を以前に取り上げました。
以下です。やはり脱糞モノです。

ビニ本「Baby Face vol4 ●べィビィ・フェイス REIKO・KAYAMA 小悪魔のささやき―●」(KUKI)

出演は女子大生という設定ですが、
裏表紙にモデル名が書かれていました。“理佳”ちゃんです。

記事のあとに裏表紙を載せています。

こんなキュートな娘さんが、
目の前で脱糞と排尿したら、

百年の恋もさめてしまうという方もいるでしょうが、
私はなぜか、百年が千年になってしまいそうです。

そんなどうでもいい話はさておき、
本作「スカトロ・ベイビィー」の内容です。

前半は、
一般的な単体ビニ本とおなじく、

スケパンをはいた理佳ちゃんが、
開脚ポーズになったり、四つん這いになったりと、

各種マンコ見せポーズをとっています。

マンコ形状が、
なんとなくわかる程度のスミアミが股間に入っています。

直後、
キューピー人形をマンコに挿入している超ドアップカットがあり、

そのあとで、浣腸場面となります。

まずは、
液体がケツの穴から排泄され、

続いてすこし軟らかそうながら、
かたちの崩れていないうんこが排泄されます。

脱糞場面は、
とても丁寧に追いかけられていて、

数えたら10ページ以上、
時間を追って脱糞の様子がとらえられていました。

脱糞場面のあとは、
お口直しとでもいうのでしょうか、

ふたたび単体ヌードが続いて終了です。

繰り返してしまいますが、
なぜにこんなキュートな娘さんが人前で脱糞を披露するのか。

娘さんの気持ちを勝手に代弁しますと、

マンコにチンポを入れられるわけじゃない、
うんこするだけだから抵抗はあまりない…とでもいったところでしょうか。

さて、オレンジ通信です。以下、紹介文の全文です。

“ 前半のスケパンをいけませんが、
後半のうんちとおしっこジョボダボは大変立派です。
昔、ボクがこの写真を見たときにも感心したのですが、
いま再び「うーむ」と唸ってしまうのだった。
 浣腸後の不健康な汚物が少女のアソコより排出されている一瞬は、
かなりの絶景です。
キュウピーちゃん挿入も意外とエロなのだった。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“これ以上はもう見せるものはありません!!
と、誠和さんは断言しています。
それにしてはスケパンなんだよネ 53点”

ところで、
裏表紙の左上の浣腸カットのすぐ下に、
文字が書かれています。

“さざ波のように
よせては返すエクスタシー!!”

本作が通常の単体ビニ本や、
カアミビニ本なら、なんとも思わなかったキャッチですが、

うんこビニ本だけに、
リアルで生々しい感覚をあらわしていると妄想しました。

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スカトロ・ベイビィー_52

異色SM実験室 [うんち]_01

ビニ本「異色SM実験室 [うんち]」(S.R.アート)1986年(昭和61年)10月頃発売

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表紙に、目立つ文字で大きく、
“うんち”と書かれていることもあり、

その手のマニアでなければ触手は反応しないと思います。

ハカリのうえに乗せられているうんこが、
赤茶色しているのがリアルで、顔をそむけたくなってきます。

とはいえ、
怖いものみたさということもあって取り上げました。

本作は、
4部構成になっていてまして、出演モデルは3人です。

PART1はバイブ遊び。
PART2はレズ。

そして、
でっかい“うんち”が出てくるPART3。これが表紙カットです。

最後のPART4は、
3人でシーツのうえに排尿と、軟便を排泄します。

表紙で排便しているセーラー服姿のモデルさんが、
全体を通してメインの活躍をしています。

具体的には、
PART1でバイブをマンコに突き刺してオナニー。

PART2ではスレンダーボディのお姉さんに責められています。

そして、
最後のPART4では、洋式トイレに排尿しますが、

同時に経血があふれていて、
便器にたまった水に滲んでいます。

ちなみに、
股間に引っかいたような消しが入っていて、

マンコや陰毛、
それにアナルもまったく見えません。

しかし、
脱糞の迫力に押されてしまい、

マンコが見えようが見えていまいが、
どうでもいいような気になってしまいます。

というわけで以下、オレンジ通信の紹介文の全文です。

“見ているだけで臭そーな極太黄土色うんちを、
測りの上にぼってりと。
他にも、女三人並んで浣腸液飛ばしっこしたり、
ワレメを指で開いて経血を絞り出したりと、
仲々に気色悪く楽しい一冊です。”

そして以下は、添えられていた見出しです。

“消しなありますが、ブットイうんこが見れますので13点”

以前にも表紙にデカいうんこが写ったビニ本を取り上げました。
ビニ本「S&M スカトロジー」(大共社)です。

ブログの管理画面で確認したところ、
アクセス数が
かなり多くて驚いています。


ところで、
小学校低学年の児童や、
それより下の子供たちはお尻とかうんこが大好きです。

例の「うんこドリル」も、
子供たちのうんこ好きな特性を利用して、

集中力をアップさせるためにできたとかなんとか、
書かれていたのを読んだ記憶があります。

しかし、
子供だけでなく、おとなたちもうんこが大好きだったとは。

ただ、うんこドリルと違い、
本作「異色SM実験室」も、「S&M スカトロジー」も、

リアルなうんこなので、怖いもの見たさが先行した結果、
どうしても見てしまったのかもしれません。

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